寒い季節はもちろん、体がちょっと疲れているときも中華の鍋料理やスープに惹かれて作りたくなるという、栗原はるみさん。そんな時は「中華コーンスープ」のやさしい味にホッとしてみては?
体がホッとする
栗原はるみさん家の「中華コーンスープ」
「素材の甘味ととろとろ加減がなんともやさしい口当たりのスープです。酸辣湯もコーンスープも、器にたっぷり盛るほうが不思議とおいしそうに見えますね」(栗原はるみさん)
材料・4人分
卵……1個
クリームコーン……1缶(180g)
ホールコーン……1缶(固形量120g)
鶏ガラスープ(こちらを参照)(または湯)……2カップ
顆粒鶏ガラスープ……小さじ2
塩、こしょう……各少々
水溶き片栗粉(片栗粉・水……各小さじ1)
作り方
- ボウルに卵を溶きほぐす。
- 水溶き片栗粉の片栗粉は分量の水で溶いておく。
- 鍋に鶏ガラスープを温めてクリームコーンを加え、煮立ったらホールコーンを加えてアクが出たら取り、顆粒鶏ガラスープ、塩、こしょうで味を調える。
- 再び煮立たせ、(2)でとろみをつけてから、煮立っているところに(1)の卵液を少しずつ流し入れ、卵が浮いてきたら火を止める。
栗原はるみさん
自由な発想の家庭料理とライフスタイルの提案が幅広い年齢層から支持され、TV、書籍等で活躍を続ける料理家。パーソナルマガジン『haru_mi』を中心に、著書発行部数3000万部を超え、一部は海外でも翻訳されて人気。
撮影/竹内章雄 スタイリスト/福泉響子 取材・原文/秋山静江 撮影協力/アワビーズ UTUWA
詳しくは2019年LEE12月号別冊付録(11/7発売)栗原はるみさんの「定番中華」&「ごちそう中華」をご覧下さい。