パリパリキャベツのひき肉ねぎダレ
キャベツは、切り方や調理法、味つけを変えれば、毎日でも飽きずに楽しめます。「キャベツは冷水につけてパリッとさせ、手でちぎると食感がよくなります。薬味の香りと黒酢の酸味でさっぱりした味に」
材料・2人分
キャベツ……1/8個(150g)
豚ひき肉……150g
長ねぎ……1/3本
香菜(シャンツァイ)……5本
白いりごま……適宜
A)
にんにくのみじん切り……1かけ分
ごま油……小さじ2
B)
酒……大さじ1
黒酢(または米酢)……大さじ11/2
しょうゆ……大さじ1
作り方
- キャベツは1枚ずつはがして冷水につけ、食べる直前に水気をきり、大きめに手でちぎる。長ねぎはみじん切りにし、香菜はざく切りにする。
- フライパンにAを入れて中火にかけ、香りが立ったら長ねぎ、ひき肉を加え、肉の色が変わるまで炒める。
- Bを加えて汁気がなくなるまで炒める。
- 器にキャベツと香菜を入れてざっと混ぜて、③を熱いうちにかけ、ごまを振る。
ひき肉ねぎダレは、あつあつのうちにかけるのがコツ。熱がキャベツと香菜に伝わり、しんなりとして味がなじむ
2018年5月号【365日キャベツさえあればいい!】より
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。