キャベツとタコのアンチョビーにんにく炒め
少し余ったキャベツも、とことん活用! キャベツもアスパラもタコもすべて歯ざわりよく炒めるのがコツ。 「最初ににんにくの香りをオイルに移して、味のベースにします」
材料・2人分
キャベツ……1/8個(150g)
ゆでタコの足……1本(120g)
グリーンアスパラガス……4本
アンチョビー(フィレ)……3枚
塩、粗びき黒こしょう……各少々
A)
にんにく(つぶす)……1かけ分
オリーブオイル……大さじ1/2
作り方
- キャベツは芯の部分をそぎ切り、ひと口大にちぎる。アスパラは根元のかたい皮をピーラーでむき、3〜4㎝長さに切る。
- タコはそぎ切りにし、アンチョビーは粗く刻む。
- フライパンにAを入れ、弱火で1分ほど炒める。アスパラ、キャベツ、アンチョビーを加えて強めの中火にし、1〜2分炒める。
- 炒めた具を寄せて、フライパンの空いたところにタコを加え、手早く30秒ほど炒め合わせ、塩・こしょうで調味する。
タコは炒めすぎるとかたくなってしまうので、最後に加えて半生くらいで仕上げる。キャベツも歯ざわりを残して
2018年5月号【365日キャベツさえあればいい!】より
重信初江
料理研究家
少ない材料と手間でできる、アイデアあるレシピがSNSなどで話題に。テレビや雑誌、企業のレシピ制作、料理イベントにもひっぱりだこ。近著に『味つけご飯とおみおつけ』(東京書籍)『冬つまみ』(池田書店)、『おうちで深夜食堂』(共著、小学館)