ラムときのこの火鍋風しゃぶしゃぶ
北海道出身の藤原さんが子どもの頃から慣れ親しんでいるラム肉を使った、エキゾチックなシンプル鍋。スパイスでラム特有のにおいも緩和され、味わいに奥行きも生まれます。きのこはなめこ、えのき、エリンギなど数種類取り合わせると、食感や味に変化が出て、食べ進めるのが楽しい。
材料・4人分
ラム薄切り肉……600g
きのこ(2~3種類を合わせて)……600~800g
A)
桂皮(2×5㎝程度のもの)……2片(またはシナモンスティック1本)
花椒(ホワジャオ )(黒粒こしょうでも代用可)……小さじ2~3
しょうが(皮ごと薄切り)……1かけ分
作り方
- ラム肉は食べやすい大きさに切る。きのこ類はそれぞれ石づきを取り、食感を生かすように大きめにほぐす。
- 鍋にA、水1.8~2ℓを入れておく。中火にかける。煮立ったらきのこを入れる。
- きのこの表面が透き通ったら、ラム肉をつゆにくぐらせていく。肉が白っぽくなったらきのこと一緒に器に盛り、タレをそれ ぞれかけていただく。つゆごとよそって塩(分量外)を振って食べるのもおすすめ。
【つけダレ】パクチーダレ
さわやかな香りがクセになる
材料と作り方・作りやすい分量
香菜(パクチー)2本は包丁で粗く刻み、しょうゆ大さじ2、黒酢大さじ1、ごま油大さじ2、五香粉適量と混ぜる。
【つけダレ】ごま酢ダレ
ラム肉との相性も抜群
材料と作り方・作りやすい分量
白練りごま大さじ2、水大さじ1、しょうゆ大さじ1、酢(できれば米酢)大さじ1、黒こしょう適量を順に加え、そのつどよく混ぜる。
スパイスをきかせて風味を豊かに
水炊き前に昆布を水だしにするように、桂皮、花椒、皮付きしょうがを、水から火にかける。華やかな香りで、体もホカホカに温まる!
シメ ラム稲庭うどん
ツルンとした食感が濃厚なだしによく合う
稲庭うどん適量をゆで、流水で洗って鍋へ。つゆにナンプラーや塩で味つけし、さっと火を入れる。お好みのつけダレをかけたり、せりや唐辛子などをのせていただく。
2018年1月号【「+野菜1」で極上!肉鍋】より
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