鶏もも肉とごぼうの赤ワインすき煮鍋
甘辛なしょうゆベースに赤ワインを加えたコクうまつゆが、鶏肉のおいしさとマッチ。鶏肉は火が入りやすいよう、細切りに。材料をアレンジすれば、パーティーのおもてなし料理にもピッタリ!
材料・4人分
鶏もも肉……500g
ごぼう……大1本
A)
赤ワイン……1/2カップ
だし……1/2カップ
しょうゆ……大さじ3
砂糖……大さじ2
バター……10g
作り方
- 鶏肉は皮ごと2㎝幅に切る。ごぼうはスライサーで薄切りにして、水にさらす。
- 鍋にAを入れて強火にかけ、1分ほど煮立ててアルコールを飛ばす。
- 鶏肉を加えて中火で3分ほど煮て、時々アクを取る。水気をきったごぼうを加え、さらに3分ほど煮る。肉に火が通ったら火を止める。
シメ 月見うどん
卵を崩しながらいただく
「鶏もも肉とごぼうの赤ワインすき煮鍋」のつゆ2カップ(足りない場合は水を足す)に生うどん2玉を入れ、中火にかける。うどんがほぐれたら生卵を落とし、白身が固まったら火を止める。お好みで5㎝長さに切った青ねぎを散らし、七味唐辛子を振る。
おもてなしなら 「鴨+せり」で豪華に!
年末年始のパーティに
鴨ロース肉250gを薄切りに、せり1束は10㎝長さに切る。 作り方は「鶏もも肉とごぼうの赤ワインすき煮鍋」と同じく鍋にAを入れて煮立て、中 火で鴨肉を3分ほど煮る。アクを取り、せりを加え、さらに3分ほど煮て出来上がり。
2018年1月号【「+野菜1」で極上!肉鍋】より
近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。