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上紙夏花

バーミキュラの鋳物ホーロー鍋がスゴイ!素材の旨みを引き出す無水調理に挑戦

  • 上紙夏花

2018.03.02

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2,3年前から気になっていたお鍋、バーミキュラがついに我が家にやってきました!バーミキュラといえばライスポットが大人気ですが、ブランドの始まりであるお鍋、オーブンポットラウンドをまずは試してみたいと購入しました。先日、TV番組でバーミキュラの製造販売元である、名古屋の愛知ドビーのことをやっていて、商品開発や製造工程、カスタマーサポートの熱心なスタッフの姿を目にして、感動しました。一緒に観ていた主人が「これ欲しい!」と言ったのが決め手となりました。

 

私が購入したのは、オーブンポットラウンド 22cmのパールグレーです。名前を入れてもらうこともできたのですが、今回は早く届くように名入れはナシで。たくさんのメニューが掲載されたレシピ本も同梱されていて、すぐに料理したいと思わせてくれました。

 

サイズは14cm、18cm、22cm、26cmがあります。購入にあたってサイズで悩みましたが、ほかに持っている鍋の大きさや家族4人の食べる量などを考慮して、22cmにしてみました。重いだろうな…と覚悟していましたが、重さはあるものの洗うのが大変というほどではなかったです。コピー用紙1枚も通らないほど、蓋と本体の隙間がなく、ピッタリと密着します。だから無水調理ができるんですね。無水調理のカレーがとてもおいしいと聞いて、初挑戦はカレーに決定しました!

 

 

野菜嫌いの次男にも大好評の野菜たっぷりカレー!

 

 

まずは無水調理のカレーから。ルーを入れる前の状態が上の写真です。野菜のいい香りが立ち上って、たくさんの水分が野菜からしみ出しています。試しにスープを味見してみると、もうこれだけでも十分おいしい!コンソメも入れてないのに野菜の味がしっかりしています。

 

ルーを溶かし込んだら、もう余熱で大丈夫です。野菜嫌いで困っている次男に食べさせてみると…野菜の形が見えていても、食べてくれました!こんなに野菜が甘くなるなら、スープのままでも食べてくれるかも!

 

 

 

豚の角煮は圧力鍋で作るものという固定観念があった私。バーミキュラの角煮のレシピを見て、「本当に火調節もしないでこんなにほぼほったらかしで、柔らかくておいしい角煮ができるの?」と半信半疑でした。でも!できちゃいましたー!!

 

柔らかくほどけるような角煮に、しみしみ大根、トロトロねぎ、味玉も最高!500gあった角煮があっという間に家族のお腹の中に収まってしまいました。「家で角煮を食べるのが夢だったんだよな~」という主人に「え!?そうだったの?初耳だよ。言ってくれたら作ったのに…」と返しておきながら、心の中では「バーミキュラがなかったら無理だったわ!」とつぶやく私でした(笑)。

 

ロバート・馬場裕之さんのレシピ本も!

 

人気お笑いトリオ、ロバートの料理男子、馬場裕之さんのバーミキュラレシピも購入しました。馬場さんの料理は「足し算よりも引き算」がモットーだそうで、素材の旨みを引き出すシンプルな料理ができるバーミキュラの大ファンなんだそうです。

 

 

馬場さんのレシピから、ローストポークを作ってみました。これも角煮と同じくらい簡単でした!材料を入れたら火加減も一定でほったらかし。それなのに、手間をかけたプロの味のようになるので、自分の料理の腕が上がったような錯覚に陥ります(笑)。料理には道具が大事だということがやっとわかりました。

 

子どもが食べることを考えて、レシピよりも長めに火にかけたので、しっかりめに火が通っています。次回はレシピ通りでいいかな?

 

 

 

つけあわせの野菜も一緒のお鍋で仕上がってしまうので、本当に楽ちんです!洋風おかず以外にも、おでんや煮魚、肉じゃがなんかもおいしくできます。馬場さんのレシピで気になっているのは、『トムヤムクン』。大人が集まるときにでも作ってみようと思います。

 

ブロックベーコンが冷蔵庫にあったので、ちょっと洋風なおでんに。たくさんの具をギュッと詰め込んで煮るのがおいしくなるコツのようです。

 

バーミキュラはお手入れも簡単なんです。普通に食器を洗うのと同じように、中性洗剤をつけたスポンジで洗うだけ。洗ったらすぐに水分を拭い、ふちの部分にだけ薄く油を塗っておけば錆びることもありません。もしもホーローが剥げたりひび割れても、有料でリペアできるそうで、そのときには全部一度ホーローを剥がすので、別の色に変えてもらうことも可能だとか。これはもう一生のお付き合いになりそうですね!みなさんもぜひバーミキュラでおいしい料理を楽しんでくださいね。

 

 

バーミキュラ公式サイト→http://shop.vermicular.jp/jp/group.php?id=19

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

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