先日、2歳の次男と一緒に同級生のママ友に誘ってもらい、お台場の日本科学未来館で開催中の『MOVE 生きものになれる展』へ行ってきました！
2歳になると歩ける距離も長くなり、お散歩でたくさんの虫を発見したり、動物にも興味をもち始める頃ですよね。でもまだ図鑑を見ても文字が読めないし、理解できません。ここは、生きものを体験する、つまり「なりきる」ことで、その生きもののことがわかってしまうという楽しく学べる場所なので、ピッタリでした。
超リアルに動く肉食恐竜に遭遇！
平日限定（春休みを除く）で一日に3回、肉食恐竜が登場します。出没する場所は入口付近。私たちはたまたま恐竜が出てきたタイミングで入場したため、いちばん初めにこれを見たわけですが……。2歳には迫力がありすぎて子どもたちは正気を取り戻すまでに時間がかかりました（笑）。でも、帰宅後に息子が「恐竜の写真見せて！」と言っていたので、怖いながらも興味津々なんでしょうね。この迫力は大人も必見です！
水の上を走れる!? どうなってるの？
ワンダージャングルというエリアでは、なんと1秒間に20歩進めるというバシリスクになりきって「水の上を走る」体験ができます。ウォーターベッドともちょっと違うのですが、ポヨンポヨンした水の床の上を走れるんです。
息子よりも大人の私がこんなに楽しんじゃいました！「止まらずに走り抜けてください」と言われるのですが、もっと何往復もしたかったです。それくらい楽しい！ちなみに小さい子は保護者が陸上から手を伸ばしてつないで伴走すれば大丈夫です。手前でポヨンポヨンとジャンプするというのもOKだそうです。
子どもが大好きなダンゴムシになりきる！
スモールガーデンでは、ダンゴムシスーツを着てダンゴムシになりきります！身長80cmから大人サイズまでのスーツが用意されていました。親子でダンゴムシになりきることができるので、ぜひ恥ずかしがらずに大人もなりきってみてください！
手前に写っている息子はダンゴムシスーツを着ていませんが、アリ役をやっていまして、ダンゴムシがアリから身を守るというところを再現しています。ダンゴムシスーツ、着てほしかったな～（笑）。
ペンギンになって滑り台をすべるよ！
サバイバルオーシャンのブースに行くと、こちらでも親子ともに着用できるサイズのペンギンスーツが用意されていました。記念撮影をしたら、大きな滑り台を腹ばいになってすべります。
これはどういう「なりきり」かというと、ペンギンは泳ぐのに便利な身体になっていて、陸上では歩くよりもお腹ですべった方が早くて楽なんだそうです。だから、腹ばいですべるんですね。
まさかまさかの動物のウンチの臭いが嗅げる!?
体験ゾーン以外にも展示物も充実しています。ナント！「ライオンのうんち」や「スカンクのおなら」、「トラのおしっこ」の臭いが嗅げるコーナーも。強烈な臭いでしたが、ただ臭いだけじゃなくて、草食動物は草の臭いがしていたりと……これはなかなかできない体験ですよね！面白い。
同じ建物内でランチやお茶も楽しめる！
こちらが5階の『Miraikan Cafe』のコラボスイーツ。さわやかなゼリーの上にレアチーズプリンと生クリーム、そしてペンギンがプリントされたマカロンが乗っていました。
『MOVE 生きものになれる展』は１階なのですが、当日なら再入場が可能なので、展示を抜けてランチやお茶に出ることができます。日本科学未来館の７階には『Miraikan Kitchen』という眺めのいいセルフサービスの広いレストランがあります。もちろんオムツ替えや授乳で途中退場できるので安心です。
3階には『おや？っこひろば』という、時間入れ替え制の遊べるスペースもありました。 体を使って遊びながら「おや？」と思わせるしかけがたくさんあるそうですよ！こちらも楽しそうですね。
今回は2歳児ばかりで出かけましたが、もちろん小学生から大人まで幅広く楽しめる場所だったので、小2の長男とまた行ってみようかなと思います。春休みもやっていますので、ぜひ出かけてみてくださいね！
MOVE 生きものになれる展
-動く図鑑の世界にとびこもう！-
開催期間：2018年4月8日（日）まで
開館時間：10：00～17：00（入場は閉館時刻の30分前まで）
休館日：火曜日（3月20日、27日、4月3日は開館）
会場：日本科学未来館（東京・お台場）1階 企画展示ゾーン
〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3番6号
上紙夏花 Natsuka Uegami
ライター／ビューティープランナー
1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳
