インフルエンザウイルスがわが家にも…
1月26日に厚生労働省から発表された「インフルエンザの患者数が、現在の調査方法になった1999年以降で最多に」という情報がニュースになりました。
そんなわが家も1月中旬に娘がインフルエンザA型に! 続いて私にも感染。幸い症状はそこまで重くなかったものの、感染を広げないことと療養のため親子で1週間引きこもりました。
さらに恐ろしいのは、今年はインフルエンザA型とB型が同時に流行していること。先週末もママ友と集まる約束をしていたところ、「子どもがインフルエンザB型に…」という連絡が相次ぎ延期になったのですが、「本当にインフルエンザが流行してる!」と同時に「B型も本当に流行ってる!」と痛感しました。
やっぱり「丁寧な手洗い」が欠かせません!
そんなわけでインフルエンザB型におびえるわが家ですが、インフルエンザなどの感染症、ノロウイルスによる食中毒を予防するためには、こまめ&確実な「手洗い」が効果的なのはみなさんご存知かと思います。
一般的に「約30秒手を洗い流す」ことで、手についたウイルスをしっかり洗い流すことができると言いますが、子どもにはこの「30秒手洗い」がなかなか難しいものです。楽しみながら「30秒手洗い」ができるようになる方法はないかと考えていたところ、おもしろいアイテムを発見しました。
それが「手洗い練習スタンプ おててポン」(シヤチハタ/¥500)です。
おててに「ポン」して洗うだけ
「おててポン」の正体はスタンプ。乾いた手のひらにポンとスタンプしたら、石けんを泡立てて手のひらのスタンプが消えるまで洗います。スタンプがきれいに消えるために洗う時間が約30秒というわけです。
遊び感覚で楽しく手洗いに成功!
さりげなく洗面所に置いてみたところ、保育園から帰宅した娘が「これなに!?」とすぐに食いつきました。
「このばいきんが消えるまで手を洗うんだよ~」と伝えたところ、いつもより明らかにていねいに一生懸命手洗いしています!
約30秒しっかり洗って石けんの泡を流すと、ちゃんとスタンプが消えていました。
「やったー! きれいになった!!」と娘も満足そう。
スタンプのインクには安全性に配慮した食用色素が使われているそう。万が一インクが手に残ってしまっても安心ですね。
「しっかり手を洗いなさい!」って言わなくていいラクさ
保育園でも「手のひらだけでなく、手の甲や指の間、手首も洗う」「歌を歌いながら洗うと30秒かけて手洗いができる」など「手洗い」についてはいろいろと教わってきていますが、家で習慣づけるのは簡単ではなく……。親が横で一緒に歌いながら手洗いできればいいのかもしれませんが、多忙な子育て家庭では厳しいものです。
「おててポン」のように、親ががっちり手助けしなくても、手洗いが身につけられるアイテムはとてもありがたい! 子育ての負荷を軽減してくれて、しかも感染症予防になる「おててポン」。親子で一緒に使ってみるのもいいですね。
「手洗い練習スタンプ おててポン」
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古川はる香 Haruka Furukawa
ライター
1976年、大阪府生まれ。雑誌・Web等でライフスタイル、カルチャー、インタビュー記事を執筆。現在のライフテーマは保活と子どもの学び、地域のネットワークづくり。家族は夫と6歳の娘。