FASHION

浜島直子のおしゃれルールBOOK

20年ものから新顔まで・・・はまじの今を作る私服ワードローブを大公開!/はまじクローゼット

2018.01.13

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LEE2月号では、はまじこと、モデルの浜島直子さんのクローゼットを大公開!

妊娠を機に、手持ち服の3分の2を大処分したというはまじ。

「断捨離後、手元に残った服たちは、私の顔立ちや体型をコンサバに見せない、どこか無骨でメンズっぽいテイストの服でした」(はまじ)

その後買い足したものを含め、はまじの今を作る、コート&トップスアイテムをお届けします。

毎日コーデでは、はまじの私服30DAYSも公開中!

Coat

「ざっくり着られるヨーロッパのおじさん風が好みです」(はまじ)

(左から)
インポートのポンチョ
忘れもしない9 年くらい前、LEEの専属モデルになったばかりの頃に、表参道のアパルトモンで雅姫さんに偶然お会いしたんです。グレーか赤かで迷いながらこのコートを試着したところで、雅姫さんに聞いたら、「グレー!」と即答。赤だったらたぶん断捨離していたはず。雅姫さんの言うことに間違いない!

ヤエカのメンズコート
一昨年、スタイリストの山本マナさんにすすめられて買ったヤエカのメンズコート。今年ほどオーバーサイズが主流じゃなかったから、最初は、えっ、メンズ?って思ったけれど、買ってよかった! 着てると必ずどこの?って聞かれます。メンズ特有のダボッとしたシルエットを、女性が着ているアンバランス感がいい。

オーラリーのロングコート
今年は私にとってコートのアタリ年。去年ほとんど買わなかったことを理由に(笑)、何枚か新調しました。その中でも一番着ているのが、このオーラリーのロングコート。ヨーロッパのおじいちゃんが着ていそうな、どこか懐かしい感じが好みのど真ん中! 無骨なシルエットなのに、重く見えないところもお気に入り。

グレンフェルの白ダッフル
以前、これよりもワンサイズ小さい黒のダッフルを持っていて、それはそれでロンドンの男の子っぽくて大好きだったんです。でも年齢とともにサイズ感がしっくりこなくなってあまり着ておらず。2 年前に、憧れの白、しかもワンサイズ大きいこの一枚に遭遇。今の自分の体にぴったりで、買い替えて大正解でした。

Tops

「タートルネックとクルーネック、一辺倒になりました」(はまじ)

(左から)
ヤエカのタートルシャツ
天然肩パッドが入っている体型なので(笑)、ベーシックなシャツを着ると、キャリアウーマン風に見えてしまいます。なのでシャツもタートル。Vネックを着ないのも同じ理由から。

マディソンブルーの白タートル
出産前はしばらく、タートルから遠ざかっていた時期がありました。抱っこ紐をしていると首にストールが巻けないことから、タートル愛が再燃。そのきっかけとなった一枚です。

マルジェラの黒タートル
初めて買った黒タートルはドゥファミリィ。その後いろいろなブランドを着てきて、今の私を象徴するのがこのマルジェラ。その年齢に合う黒タートルを見つけるのは宝探しのよう。

n100のベージュタートル
私がLEEのモデルになって、一番初めに教えてもらった上質なブランドがn100。このニットは、今季で終了するn100の最後の展示会でオーダーしたもの。一生着ると思います。

(左から)
赤いシンプルニット
ワードローブのほとんどが地味色ですが、さし色としてメンズライクな赤のアイテムを取り入れるのが好きです。このシンプルニットはデニムにもチノにも合いそうと思って購入。

ヴィンテージのニット
袖が太くて、丈が短いシルエットが、旬のボトムに合うだろうなと思って、昨年、中目黒のジャンティークで購入。古着だから、"流行着てます"ってなりすぎないところがいい。

ズッカのカシミヤニット
これはなんと20年選手! なんてことないシンプルなニットに何万円も出す価値観がなかった若い頃、友達をまねて清水買いしたもの。逆に、このくたびれた感じが今っぽい!

アニエスb.のボーダー
学生時代に買ったファースト・アニエスは、グレー×白のボーダーでした。その後何度となく買い足し、ボロボロになったら2 軍に回し、1 軍を買い足すというサイクルで愛用中。

Bag

「一見、どこのブランドかわからないものがほとんどです」(はまじ)

(上段左から)
アブリル・ガウのスエードバッグ
こういうスエードバッグが欲しいというイメージが昔からあって、去年ついに発見。ママバッグとしても使えて超便利。グレーも欲しいけど、色違い持ちはギャルソンで我慢!

マルジェラの白トート
意外とこのサイズのバッグをかごバッグくらいしか持っていなくて、昨年、セールになっていたところをすかさずゲット。買ってすぐ防水スプレーをして、大切に使っています。

ギャルソンのボストン
山本マナさんのまねをして買ったのがきっかけ。あまりに便利すぎて、今は色とサイズ違いで所有。次はゴールドも欲しいけれど、クローゼットに収まらないから自粛中です。

ミミのショルダーバッグ
斜めがけできるサイズ感なのに台本も入っちゃう優秀バッグ。去年の秋にこのバッグを購入後すぐ、それまで持っていたコーチのヴィンテージバッグを2 個、友達に譲りました。

(下段左から)
スマイソンのショルダー
数年前に表参道のヴァルカナイズで購入。断捨離もくぐり抜けたお気に入りです。でも本当に物が入らなくて(笑)、ライブや映画へ行く日などの、"自分のため"のバッグです。

山葡萄のかごバッグ
事務所の近くのピポワンヌという雑貨屋さんで見つけた山葡萄のバッグ。同じ高いバッグを買うなら、ブランド物よりも私らしいなと思い、一生ものバッグとして購入しました。

エルベのリュック
10代の頃から使い続けているエルベのリュック。もう何代目かわからないくらい。さまざまな色を試した結果、今はナイロンは黒のみ。あとは、キャンバス地のピンクを使っています。

ラカグで買ったミニショルダー
コーディネートが暗いなと思ったとき、アクセントづけにこのバッグを投入します。ついでに気分もぐっと上げてくれる。デカバッグを持つ日の、バッグインバッグとしても活躍。

 

Naoko Hamajima
はまじま・なおこ
LEE専属モデル。’76年生まれ。1児の母。LEEweb「ここだけのはまじ」、Instagram(hamaji_0912)も大人気。bayfm『東京ガス Curious HAMAJI』ではLEEとのコラボ企画も。


次回は、はまじの愛用ボトムスのワードローブをピックアップします!

撮影/菊地 哲(MUM)、須藤敬一 ヘア&メイク/吉岡美幸 モデル/浜島直子(LEE専属) スタイリング協力/福田麻琴、船戸 唯 取材・原文/磯部安伽
※この特集に掲載しているアイテムは、すべて私物のため、すでに購入できないものも多数含まれています。
詳しくは2018年1/7発売LEE2月号に掲載しています。

動画コーナー「LEEチャンネル」でもご紹介中!

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