床の拭き掃除、やってますか?
突然ですが、床掃除、どうしてますか?「掃除機をかける」というのは当然として、雑巾がけやモップがけ、やってますか……?
毎日掃除機をかけ、ハンディワイパーでモップがけをしてる方もいると思うのです。わが家はですね……
やってません!!!
やりたい気持ちはあるものの、掃除が苦手な私には掃除機をかけるだけで精一杯。床を拭くところまで手がまわっていないのが現状です。でも、やらなくていいとは思っておらず、やりたいのにできないという苦しさが!
そんなモヤモヤを抱えていたところ、帰省した実家で床拭きロボットの「ブラーバ ジェット240」(以下ブラーバ)にご対面。それまでロボット掃除機にはあまり興味がなかった私ですが、想像以上に小型な「ブラーバ」を見て「これくらい小型ならうちでも使いこなせるかも。しかも床を拭いてくれるのはありがたい!」と一気に関心が高まったのでした。
そして今回、お試しする機会をいただき、ついに「ブラーバ」をわが家にお迎えしたのでした。
いざ「ブラーバ ジェット240」稼働! その結果?
汚れに合わせて「ウェットモップモード」「ダンプスウィープモード」「ドライスウィープモード」の3つの清掃モードが選べます。清掃モードに合わせた3種類のパッドを本体に取り付ければ、自動的にパッドに合わせたモードを実行してくれるというわかりやすさ!
本体から水を噴射して、同じ場所を3回念入りに拭き掃除。こびりついた汚れも落とせる「ウェットモップモード」。
少量の水を噴射して2度拭きすることで、日常の汚れがすっきり落ちる「ダンプスウィープモード」。
水を使わず、乾いたパッドでから拭き。髪の毛やペットの毛、ホコリなどが多い場合におすすめな「ドライスウィープモード」。
まずはしっかり掃除してもらおうと、「ウェットモップモード」をセレクトしました。
「ルンバ」と同じくiRobot HOME アプリに対応しているので、あらかじめアプリをダウンロードしておくと、自宅の「ブラーバ」を登録することができます。自宅の「ブラーバ」とは、Bluetoothで接続し、接続中であればスマホやタブレットからも掃除スタートができます。
モノがありすぎて、「ブラーバ」に走り回ってもらえるような広い床面がなかったのも、わが家が導入を迷っていた理由のひとつでしたが、実際に使ってみて、その実力を侮っていたことに気づきました。
ダイニングテーブルやイスの脚が乱立する中も小型ボディを巧みに動かし、くまなく掃除してくれるんです。
時に壁にぶつかり、時に動きを止めて、掃除する空間の形を把握していく「ブラーバ」。その仕事熱心な姿には「がんばってる……」と感動を覚えるほど。
水拭きする「ウェットモップモード」「ダンプスウィープモード」でも、空間の形状を把握して水を噴射するので壁や家具が濡れることもありません。なんという賢さ!
さらに、空間全体の掃除が終了すると、元の場所に戻って自動でスイッチオフ。
10分ほどかけてわが家のダイニングとリビング(の掃除可能なスペース)を拭き掃除してくれた「ブラーバ」。
その成果がこちらです。(お目汚しすみません!)
「ブラーバ」が床の汚れをしっかり拭きとってくれた健闘ぶり、伝わるでしょうか?
5歳娘が「ブラーバ ジェット240」に大興奮!!
すっかり楽しくなってしまい、その日の夜に、今度は「ドライスウィープモード」で「ブラーバ」のスイッチオン!
すると5歳娘が「ブラーバ」の動きに反応し、追いかけていきました(笑)。
「ブラーバ」は壁にぶつかっても軌道修正できるということが5歳娘には信じられないらしく、壁など障害物に当たりそうになるたびに「こっちだよ!」と向きを変えてあげる親切ぶり(笑)。5歳娘と「ブラーバ」とのふれあいが見られたのはよかったのですが、娘がかいがいしすぎて掃除がままならないことがわかり、「ブラーバ」を稼働させるのは娘が寝ているときか不在時ということになりました。
「ブラーバ ジェット240」で掃除人生が変わった!?
それまでは、「あー床にホコリがたまってるー髪の毛落ちてるー。でも掃除してる時間もない!」とモヤモヤした気持ちになることがたびたびでしたが、「ブラーバ」が家に来てからは、床の汚れに気づいたらスイッチオンが習慣になりました。178mm×170mmという小型ボディなうえに、重さも約1.2kgほど。家の中を持ち運ぶのも全く苦にならず、リビング、キッチン、廊下など家のあらゆるところで活躍してくれます。
今回は使い捨てのバッドを試させてもらいましたが、最大50回洗濯して繰り返し使用可能な「クリーニングパッド」を使えば、コスパもそこまで悪くなさそう。何より床にゴミが落ちていない家がキープできることは、家族にも自分にもうれしいですよね。床掃除ができないことで自分を責めてモヤモヤしているなら、「ブラーバ」に床のゴミと一緒にその罪悪感も拭き取ってもらいましょう!
わが家でも「ブラーバ」購入に向けて、早急に家族会議開催します!
iRobot公式サイト
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古川はる香 Haruka Furukawa
ライター
1976年、大阪府生まれ。雑誌・Web等でライフスタイル、カルチャー、インタビュー記事を執筆。現在のライフテーマは保活と子どもの学び、地域のネットワークづくり。家族は夫と6歳の娘。