
『水の生きもの』(2011年初版)
美しく、ユニークな本の展覧会がスタート!
南インド・チェンナイにある小さな出版社「タラブックス」が手がける、美しいハンドメイドの絵本が注目を集めています。
インドの民族画家による絵を、ふっくらとした風合いの絵に版画の技法で印刷し、職人が糸で製本した、工芸品のような本たち。
インドの多様な民族芸術の伝統を、手にとりやすい“本”という形で表現する試みは非常に画期的で、世界中の人たちを魅了しています。
そのユニークな本づくりの全容を紹介する展覧会が、本日より東京・板橋区立美術館でスタート。ハンドメイド本を中心に、本や原画、写真やメイキング映像など、約300点もの貴重な資料を実際に見るチャンスです。

『夜の木』(2006年初版)原画
館内には、手づくりパンとお菓子が自慢の「カフェ・ボローニャ」が期間限定でオープン。「タラブックス」の日本語版、英語版の本を取りそろえるほか、ノートやカード、展覧会オリジナルのトートバッグなどの販売も。
さらに、バナナの葉っぱをお皿にして南インドの定食「ミールス」の食べ放題(12月17日・日曜)など、イベントも多数開催。
絵本やアート好きはもちろん、家族で訪れても楽しめる内容なので、
ぜひ期間内に足を運んで、ご堪能ください。
「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」
■期間:2017年11月25日(土)〜2018年1月8日(月・祝)
■場所:板橋区立美術館 東京都板橋区赤塚5-34-27
■開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
■休館日:月曜日(1月8日は祝日のため開館)、12月29日〜1月3日
■観覧料:一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円
※土曜日は小中高校生は無料で観覧可能。
■問い合わせ先:03-3979-3251
■板橋区立美術館公式サイト
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