洋服に家具、カフェなど様々な業態を展開する「JOURNAL STANDARD」から生活雑貨と食文化にフォーカスしたギフトショップ「ジャーナル スタンダード スクエア」がこの秋デビュー。神宮前に誕生した第一号店におじゃましました。
普段使いしやすい、鮮やかブルーの器を発見!
「JOURNAL STANDARD」が考える“日本のスタンダード”がコンセプトなだけあって、店内は「JOURNAL STANDARD」には珍しい和のアイテムがたくさん! しかもLEE世代にうれしい、食器やインテリアグッズ、お菓子まで生活を彩るアイテムが多数揃います。
個人的に気になったのは、食器。
この鮮やかなペルシャブルー! 沖縄県読谷山焼・北窯の與那原正守さんによるもので、アジアやアフリカをモチーフにした作品が特徴です。
こういうヴィヴィッドなブルーは沖縄のやちむんにも見られますが、こちらの方が色が深く、土着的な雰囲気。個人的にはやちむんより日常使いしやすそうな気がしました。
他にも料理が映えるシンプルでありながら、洗練されたフォルムの和食器が揃っています。どれも長く使えそうで、ギフト探しで訪れても自分用にじゃんじゃか買いそう。
散財しそうでまずいです、食器ゾーン。
久しぶりに出合いました「鶯ボール」
店内の中心にあるのは、日本全国の食品や雑貨を揃える「日本百貨店」のワゴン。
個人的にちょくちょく行く東京・秋葉原にある「日本百貨店しょくひんかん」のショップは、調味料から地の食品までバラエティに富んだ品揃えですが、こちらは日本百貨店代表の鈴木正晴さんがセレクトしたすぐに食べられるスナック菓子を中心に展開しています。
いろいろな都道府県のお菓子がありましたが、西日本出身なので久しぶりに見た「鶯ボール」に興奮。しかもピーナッツ味やコーヒー味など、変化球のフレーバーも。
出身地域が違う人と行くと、「え、これ食べたことないの?」って盛り上がりそう。自分が幼い頃になじんだ味を子供に伝えるという意味でも、このワゴンはいいですね。
パンなのにライト!?
一緒におじゃました2歳の息子が一番くいついていたのは、本物のパンを使ったランプシェード「Pampshade」。
クロワッサン、プチブール、バゲットと3種類あり、本物を使っているだけあって、かなり精巧。息子は本物と思ったのでしょう、クロワッサンをしっかり握りしめていました。
一見、和に関係なさそうなアイテムですが、こちらも日本人アーティストが作ったもの。
気になるアイテムがたくさん。プレゼントはもちろん、自分がほしくなるアイテムだらけなので、渋谷・原宿エリアに遊びに行く際は足を運んでほしいショップです。
JOURNAL STANDARD SQUARE
住所:東京都渋谷区神宮前6-19-20 第15荒井ビル1F
電話:03-5778-9205
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津島千佳 Tica Tsushima
ライター
1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。