「最近、頑張ってメイクをした日ほど老けてしまう、疲れて見える・・・」と思っていませんか?
鏡を見てあか抜けないと感じるなら、それは眉の形や整え方、アイメイクの力の入れどころが「ひと昔前」になってしまっているのかも。
30歳を過ぎたら今の自分に似合うメイクの見直しがマスト!
これまでの描きぐせや思い込みを捨てて、今どきの理想眉に変身しましょう!
ペンシル1本で完成!4ステップで今どき3D眉の描き方
「眉はトレンドが一番表れるパーツ。何度やってもうまく描けないのは、変わっていく眉の形や描き方を覚えていないことも大きな要因」
そう教えてくれたのは、ヘア&メイクアップアーティストの広瀬あつこさん。
「まずは最新眉の形をしっかり覚えて!この法則さえ自分のものにすれば、ペンシル1本だけでも簡単に今どき美眉が描けます!」
最新眉の形をマスター
眉頭は小鼻のふくらみのつけ根の延長線上に、眉尻は口角と目尻を結んだ延長線上に、眉山は黒目の外側ラインから目尻の間に設定。太さは黒目の内側ラインの真上(眉中)の実際に生えている眉の縦幅が基準。眉山まではこの太さでほぼ平行に描き、眉尻へとなだらかにつなげて。
動画コーナー「LEEチャンネル」でもご紹介中!
Step 1
まずは輪郭。下ライン~上の順で
眉中より外側の眉のアウトラインを描き、形を決める。まずは下ラインから。眉山下まではほぼストレートに描き眉尻へゆるやかにつなげる。上側は下ラインと平行に眉山まで描き目尻につなげる。
» Point!
描く前にブラシで整えて
眉を描く前に、まずはブラシで眉をとかして毛並みを整えておくと、失敗を防げる!
» Point!
描き始めは眉頭から指1本
ペンシルで描くのは眉中より外側のみが基本。眉中は眉頭より人さし指1本の距離が目安。
Step 2
輪郭の内側を軽いタッチで埋めて
眉中より外側の上下アウトラインで囲んで眉の内側をペンシルで埋めていく。ペンシルは軽いタッチで左右に振りながら薄く影をつけるイメージで。毛の生えている奥も埋めていく。
Step 3
眉頭は描かず、ブラシでぼかす
眉頭をペンシルで描くと不自然になりがち。ここは描かずぼかすだけに。ステップ2で描いた部分を眉中の内側から眉頭に向かってブラシでぼかして。ペンシル1本で描く場合、ブラシ使いが大切!
» Point!
上の輪郭も軽くぼかして
上側のアウトラインもごくごく軽いタッチでブラシをすべらせぼかす。下側はぼかさない。
Step 4
毛のない部分は1本1本足す
毛のない部分や毛の薄い部分は、さらにもう一度さっさっさっと軽いタッチで1 本1本毛を描き足すように描いていく。
» Point!
最後に毛並みを軽く整えて
最後にもう一度、ブラシで描いた眉が取れないように軽く表面の毛並みだけ整える。
次回は顔を老けさせる第一要因、「アーチ眉」さんの変身をお届けします。
撮影/天日恵美子(人物) 岩城裕哉(物) ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/大工純子 取材・原文/山崎敦子
※商品の価格は本体価格(税抜き:2017年11/7発売LEE12月号現在)で表示しています。
詳しくは2017年11/7発売LEE12月号に掲載しています。
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