女児に人気のとあるアニメの影響でお菓子作りに興味津々の4歳の娘。しかし、私自身はお菓子作りはどちらかというと苦手。だって、お菓子作りってきっちり計量しなければならなかったり手順が複雑だったりして、「適当に」というのができないから…(笑)。
そこで気になったのが、この秋、丸美屋食品工業から発売された「かわいい和菓子の素」(150円+税)。うさぎセット、くまセット、ことりセットの3種類があるこちらの商品、お湯を注いでまぜまぜして、好きな形にするだけでかわいい和菓子を作ることができるんですって! さっそく一緒に作ってみることに。
お湯を入れてただ混ぜるだけで生地が完成
この商品は、こしあんともち米粉を使用し、伝統的な和菓子「練り切り」をイメージして開発されたそう。パッケージを開けてみると、2種類の粉が入っていました。これらを、それぞれ小さめのボウルに入れて、そこに大さじ1ずつお湯を注いで2色の生地を作ります。スプーンなどで、粉っぽさがなくなるまでまぜまぜ。
子どもは混ぜる作業だけでも楽しい様子。特にコツもいらないので、これなら子どもだけでも作れそうです。
1つだけ気をつけたほうがいいのは、これは後からわかったのですが、お湯の分量をきっちり計ること。今回、少しだけお湯が少なめだったようで、形を作る時にちょっとボソボソした感じになってしまいました(笑)。なので、面倒くさがらず、きっちりと計量スプーンで計りましょう。
きれいに形作るのは意外と難しかった!
粉っぽさがなくなるまで混ぜたら、好きな形を作ります。私たちは、パッケージ通りのうさぎとお花を作ってみました。
動物の形を作るのは粘土みたいで楽しい! ピンク色の生地はいちごの匂いがするので「おいしそー」と言いながらコネコネしていました。
こちらはうさぎの体の部分。綺麗な楕円形にするのが、けっこう難しかったです。
うさぎとくまの2種類を作って完成! 1回目は水の分量を失敗したので、くまのほうはきっちりと計って入れたら滑らかな生地になりました! 完成したらさっそく試食~。
食べるのがもったいないくらいかわいいけど、パクリ! おいし~! 本当に和菓子の練り切りのような食感です。保存料や合成着色料は不使用なのも嬉しいですね。子どもたちが集まるホームパーティなどで、みんなで作ってみるのも楽しそうですよ。手でコネコネするので、くれぐれもしっかり手洗いしてから始めましょ~。
今回、子どもにとっては初めての経験だったお菓子作り。自分で作ったということ自体が特別なことだったようです。こういった楽しい経験を通じて、料理や家事の習慣を身につけて、1日でも早く我が家の家事の戦力になってくれるといいなと思いました(笑)。
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相馬由子 Yuko Soma
ライター
1976年、埼玉県生まれ。夫と7歳の娘との3人暮らし。編集プロダクション、広告系出版社を経て独立。ウェブ、雑誌、書籍などで編集、執筆を手がける。最近では、子育て、アウトドア、旅、食などのテーマを担当することが多い。合同会社ディライトフル代表。