香港でハロウィンイベントを親子で楽しもう! アジア最大級の「オーシャンパーク ハロウィンフェスト2017」
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津島千佳
2017.09.30 更新日:2017.10.11
遊園地・動物園・水族館が一緒になった、香港にある「オーシャンパーク」。2000年からハロウィンイベントを開催しており、この時期、園内はハロウィン一色になります。
アジア最大級を誇る「オーシャンパーク ハロウィンフェスト2017」は、お化け屋敷などのちょっと怖いものを中心に、10のアトラクションと11のショーが行われています。そのなかから、小さい子どもと一緒にも楽しめるハロウィンアトラクションを中心にご紹介します!
グリーンいっぱいの環境で頭と体を使うミッションを

「スプーキーキャンディファクトリー」は、トリック オア トリートができる屋外の通りとして香港最長。このストリートの随所に設けられたミニミッションをクリアし、お菓子を集めていくプログラム。

ミッションに向かう通りはジャングルのようで、非日常感を味わえます。
妖精の格好をしたスタッフの指示に従い、ミッションをこなしていきます。 
課題をクリアするとキャンディやシールなどのプチギフトがもらえます。

課題一つ一つをクリアするのに加え、ゴールに向けて課題ごとにある呪文も覚えておかなければいけないのもポイント。その呪文を最後のミッションで伝えられれば、ミッションコンプリートです。
頭も体も使うので、子供にはいい刺激になるはず。そして通路は舗装されているし、柵もあって危険は少なめ。めちゃくちゃ走りたがる2歳児がいる親としては、ほっと一息つける時間でもあります(笑)。
キャラクターと一緒にハロウィンワークショップを楽しもう!

マスコットたちとワークショップなどが楽しめるのが「ウィスカーズ&フレンズハロウィンパーティ」。

この建物の中に入ると、ぬり絵のゲームや

ハロウィンの仮装で使える仮面を好きにデコレーションできるワークショップなどが待ち構えています。

「ウィスカーズ&フレンズハロウィンパーティ」の会場そばには遊具や子供向け観覧車も。

子連れなら、ここだけでも充分楽しめます。
「 ハロウィンフェスト2017」の目玉はリアルなお化け屋敷
「オーシャンパーク ハロウィンフェスト2017」の見どころは、サイコスリラー映画「ソウ」をテーマにしたお化け屋敷など、ホラーなアトラクション。
ひと足お先にお化け屋敷を体験させてもらいましたが、本当に怖かった…。
3つあるお化け屋敷の中でも比較的マイルドだったのが「九龍お化け街」。古き香港をモチーフした装飾で、昔の香港を疑似体験できます。

とはいえ、こういうお化けが出てくるので、怖がりの人は注意。

中国のお化けといえばキョンシーですね。
ホラーな気分は食事でも味わえる!
お化け屋敷は怖いけれど、ハロウィンの雰囲気は味わいたい。そんな人は「ネプチューンレストラン」にて期間限定で提供されている、映画「ソウ」をモチーフにしたコースメニュー(HK$398)はいかがでしょうか。

「ソウ」のメニューはコースでの提供のみ。そのなかから、映画に登場するキャラクター「ジグソウ」をモチーフにした料理。正対すると、けっこう怖い…。

「ジグソウ」をハンマーで叩くと

中から白身魚があらわれる、塩釜焼きです。


カセットテープを模したケーキは、チョコレートベース。甘酢いっぱいベリー系ソースが添えられていて、おいしかった〜。

「ネプチューンズレストラン」にも、大きな水槽があって食事をしながら魚たちを鑑賞できます。
「オーシャンパーク ハロウィンフェスト2017」はこの期間だけのスペシャルプログラム。しかもこの期間は通常よりも遅い午後11時までオープンしています。
香港に行く予定の人は、足を運んで思い出を作ってください。
オーシャンパーク ハロウィンフェスト2017
期間:10月5〜8、13〜15、19〜22、26〜29、31日
営業時間:11:00〜23:00
オーシャンパーク
住所:Wong Chuk Hang, Hong Kong Island
通常営業時間:平日10:00〜18:00、土・日・祝日10:00〜19:00
料金:大人HK$438、子供(3〜11歳)HK$219
津島千佳 Tica Tsushima
ライター
1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。
















