懐の深いブラウンは、パステルや深みのあるカラーまで、意外とどんな色とも相性がいいんです！
ブラウンのこなれ配色、第3回目は、きれい色と組み合わせて楽しむコーディネートをご紹介。これまでトライしたことのなかった斬新なコンビネーションで、ブラウン上級者を目指して。

透明感のあるライトブルーとブラウンでノーブルさをまとって

一枚持っていると何かと便利なリブニットもブラウンを選択。ウールの台形スカートにインして、縦長に着るバランスが今年らしい。

ニット￥1490／ジーユー
スカート￥66000／インターナショナルギャラリー ビームス（サヤカデイヴィス）
ピアス￥30000（アガット）・リング￥80000（アガット GINZA）／アガット
バッグ￥24000／フラッパーズ（メゾン ヴァンサン）
タイツ￥1000／17℃ バイブロンドール ルミネ有楽町店（17℃）
靴￥18000／オデット エ オディール新宿店（オデット エ オディール）

ブラウントップスと相性のいい華奢なゴールドアクセで、さりげないリッチ感をプラス。

甘くないのに女性らしいブラウン×ラベンダーの大人な配色

カジュアルなチノ素材のタック入りパンツに、淡いパウダリーカラーのシャツとコートをレイヤード。ブラウンは赤みや黄みが入っていないディープな色を選ぶと、明度の高いラベンダーと合わせやすい。足元はポインテッドトゥで、きれいめに仕上げて。

パンツ￥25000／イーライト（サヴィー）
コート￥45000／ハリス銀座マロニエゲート店（ハリス）
シャツ￥27000／サザビーリーグ（フランク＆アイリーン）
バッグ￥34800／フラッパーズ（アロン）
靴￥46000／ゲストリスト（ルチェンティ）

コントラストが強い2 色は、中間色のグレー小物でつないで。持ち手部分のファーもキュート。

ビターなブラウンとスイートなピンクが新鮮なバランスに

ブラウンのとろみパンツで、パステルピンクの可愛らしさを引き算して。

パンツ￥14000／ヤマトドレス（ヤンガニー）
ニット￥25000／ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館（ユナイテッドアローズ）
サングラス￥32000／オリバーピープルズ東京ギャラリー（オリバーピープルズ）
バングル￥56000／フラッパーズ（シンパシー オブ ソウル スタイル）
バッグ￥18000／ヤエカ アパートメント ストア（ヤエカ）
靴￥28000／銀座ワシントン銀座本店（ファビオルスコーニ ペル ワシントン）

同色のスエードパンプスを合わせるときは、少量の素肌感をはさむと重くならない。

深みのある色同士でまとめればスカートスタイルもカッコよく

大人っぽい深い色にチェックストールで暖かみをひとさじ。

スカート￥44000／クリップ クロップ（オーラリー）
ニット￥15000／ユナイテッド
アローズ 原宿本店 ウィメンズ館（ユナイテッドアローズ）
バングル￥28000／ミューズ ドゥ ドゥーズィエムクラス 表参道店（ミアンサイ）
ストール（10月中旬販売予定）￥52000／エリオポール代官山（ジョシュア エリス）
バッグ￥14000／LEEマルシェ（12closet）
タイツ￥1000／17℃ バイ ブロンドール ルミネ有楽町店（17℃）
靴￥76000／アマン（ペリーコ）

キャメルブラウンとベージュの間は、今季は黒タイツではなく品のあるブラウン一択。

こっくりとしたブラウンで着映え確実のボルドーをきわだたせて

ブラウンに合わせるなら、真紅より落ち着いたボルドーがおすすめ。ハットや足元にこげ茶を持ってくることで、スカートの華やかさがきわだちます。

ニット￥13000／ビームス新丸の内（レイ ビームス）
スカート￥25000／パリゴ 丸の内店（ミュラーオブ ヨシオクボ）
帽子￥20900／カシラ ショールーム（カシラ）
ネックレス￥26000／ノジェス
バッグ￥54000／ティラ マーチ ジャポン（ティラ マーチ）
靴下￥1000／17℃ バイブロンドール ルミネ有楽町店（17℃）
靴￥46000／アマン（ペリーコ）

スカートに合わせブラウンレッドのリップをさして。グロスで立体感を出すと印象的に。

格上げ感のあるリッチなブラウンコートにニュアンスのあるブルーをイン

カジュアルなジョグパンツも、深いミッドナイトブルーならきれいめアイテムと相性良好。ビッグシルエットのコートをラフにはおることで、大人の品格とエレガントさのどちら
も手に入れて。

コート￥38000／ミラオーウェン ルミネ新宿2店（ミラ オーウェン）
ニット￥1990／ジーユーパンツ￥2990／ユニクロ
メガネ￥28000／ブリンク・ベース（エナロイド）
バッグ￥14000／リフラティ シップス ららテラス 武蔵小杉店（スタンダード サプライ）
靴￥26000／エディ・ブロケード（マテス）

ブラウンのボリューム感を、白スニーカーで引き算。カジュアルダウンしてこなれ感を。

※商品の価格は本体価格（税抜き※2016年10/7発売LEE11月号現在）で表示しています。
撮影／倉本ゴリ（Pygmy Company）ヘア＆メイク／麻生ヨウコ（ilumini.）スタイリスト／吉村友希　モデル／今井りか　取材・原文／栗田瑞穂　撮影協力／ユニオンワークス青山

次回は小物で取り入れるブラウンの使い方をご紹介します。
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