テーブルがおしゃれに華やぐ一方で、「ワンパターンになりがち」「扱いが難しい」との声もある木の器。
実は、どんな料理とも相性がよく、スタイリングは無限大。コツさえつかめばお手入れも楽チン&使うたびに増していく味わいも魅力です。
第3回目は、数ある盛りつけ方の一部をフードスタイリスト、ささき礼奈さんがご紹介します!
フードスタイリスト ささき礼奈さん
器好きだったお母様の影響から、20年来器に目がないというささきさん。特に木の器は、小さい頃からテーブルに並び、親しみも大きく、今でも毎回の食卓に必ず一種類は使うそう。

「季節感が出やすい陶磁器と違って、木の器は年中使えるのが魅力。主張があまり大きくなく、それでいて見た目や存在感がいいので、普段から人が集まるときもよく活用しています。ただ、全部木の器でスタイリングすると、アウトドア風になってしまうので注意(笑)。陶磁器やガラス、金属のカトラリーを上手にミックスしてあげると、バランスよく決まります」
今回取り上げた木の器3枚は無塗装のもの。油じみなど取り扱いでの注意はありますか?
「使用後はよく乾燥させ、表面にオリーブオイルなどの食用油を薄く塗るだけで、しみや汚れがつきにくくなります。でも、油じみも味になると思うし、一緒に育てていく感覚でぜひ楽しんでみてください」
取り上げたのはこの3枚 さっそくチェック!

平たい丸皿

縁なしのフラットな形は、料理のジャンルも問わず、スタイリングしやすいので、木のお皿は初めてという方にも。大きさは、ワンプレートができる8寸(φ24.5㎝)がおすすめ。
<いつもの朝食だと…>

朝食をまとめてワンプレートに

普段の器を木のプレートに替えるだけで、温かみのある食卓に。
「ワンプレートの場合は、木目の感じを見ながら正面とメイン(写真はスクランブルエッグ)を置く位置を決め、奥から盛るときれいに仕上がります。和の朝食でも合いますよ」

ソースやハーブなどをまとめて
タイ料理やローストポークなど、ソースや香味野菜の多い料理にも木のプレートを使ってすっきりおしゃれに。
「ポイントは、なるべく上にのせる器の大きさを揃えてあげること」

箸休めにちょこちょこのせ
目にもおいしく、食事の時間が何倍も楽しくなりそう。
「のせるおかずはあまり大きくせずに、サイズ感を揃えます。丸皿が小さい場合は、真ん中をあけて抜け感を作ります」
ボウル

おなじみの木のボウルも、最近は木の素材感を生かした無塗装やオイルフィニッシュのものが人気。食卓をより温かくナチュラルな雰囲気にしてくれます。φ20㎝×高さ7㎝
<いつものサラダだと…>

カトラリーも木で揃えてサラダボウルに

サラダを一層みずみずしくおいしそうに演出してくれる木のボウル。同じ木のカトラリーを添えて、ほっこりとしたムードを楽しみます。
「無垢の木のボウルに盛るときは、一度さっと水でぬらしてから使うと、汚れやにおいがつくのを防げます」

おひつ代わりにほかほかごはんを
木の器が水分を吸ってくれるので、ごはんもべたつかず、もっちりをキープ。
「炊き込みや酢飯などごはんものは何でも合いますが、ボウルとごはんの色を近くしないほうがベター」

来客用のおしぼりをまとめて
お正月や来客時に取り入れたいスタイリング。
「さらしやリネンのシンプルなおしぼりはもちろん、季節の柄の入った手ぬぐいで出してもかわいいですよ」
カッティングボード

おしゃれな食卓を演出するツールとして今注目のアイテム。いろんな形や表情のものがありますが、まずは使いやすい長方形から。23㎝(持ち手除く)×12㎝×高さ1.5㎝
<いつものデザートだと…>

デザートはドリンクも一緒にのせて

トレイのようにドリンクが置けるのもうれしいところ。
「ソースが必要なものは別の小さな器に入れて、それも一緒にカッティングボードに置きます。もし大きめの正方形だったら、二人分のデザートを一緒に盛っても素敵ですよ」

和食器代わりにお魚を
意外と思える焼き魚や刺し身などもカッティングボードと相性よし。
「器の長さが足りないときは食材をカットして盛りつけます。魚以外に、卵焼きをそのままのせても」

熱々グラタンの受け皿に
直接テーブルに置きたくない皿も木のカッティングボードがあると便利。
「一人前のココットやグラタン皿なら、一緒にカトラリーも置けて楽。見た目もとてもおしゃれですよ」
※φは直径または口径のサイズです。登場する「木の器」はすべて、ささきさんの私物です。
撮影/松村隆史 取材・原文/岸山沙代子
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