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津島千佳

子供の「睡眠負債」を溜めないために、寝苦しさを軽減する寝具を

  • 津島千佳

2017.09.09

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子供にも起こる「睡眠負債」

今、話題になっている「睡眠負債」。

毎日少しずつ積み重なっていく睡眠不足が蓄積された状態のことで、生産性の低下や病気を引き起こす原因になるとも言われています。この「睡眠負債」、大人だけかと思いきや、子供にも広がっているそう。

大阪市淀川区が小学4年生〜中学2年生の5000人以上を対象にしアンケートをしたところ、とても疲れていると回答した子の平均睡眠時間は7時間46分と、理想的睡眠時間の10時間から2時間以上も短い結果に。

子供の調子が悪いなと感じているお母さん、それはお子さんの眠りが足りていないからかもしれません。

夜ふかしなら親が注意すればいいけれど、9月に入ったとはいえ蒸し暑くて寝苦しい夜もあり、ただでさえ汗っかきの子供は汗だく。これじゃ寝苦しいだろうし、睡眠環境がよくないと眠りの質を下げると聞きます。そこで寝汗を吸い取るような子供用寝具を探していたところ、見つけました。

老舗寝具メーカーの西川リビングが発売している「スーグー マットレス」は、除湿シート内蔵で湿気をぐんぐん吸収するうえ、側生地は洗濯も可能。さらに体圧分散できる凹凸あるウレタンマットのおかげで寝相がよくなることも期待できるそう。しかも耐久性の高いウレタンマットを使っているので、子供が多少飛び跳ねても長く使えるのがうれしい!

スーグー マットレスα(丸巻き)各¥35000

子供の睡眠時に気になるのは寝汗と寝相!

この「スーグー マットレス」は西川リビングが2014年から実施している、成長期の子供たちを眠りでサポートする「眠育(みんいく)プロジェクト」の一環から誕生したシリーズ。子育て世代に子供の就寝中に気になる部分をアンケートしたところ、寝汗と寝相という意見が数多く上がってきたため、この2つポイントに子供向けの寝具を開発されたのだそう。

子供たちからアンケートをを取り、人気のある色の組み合わせや幾何学パターンを採用したデザインは、しゃれています。子供が好きなのはわかるけど、洋服や寝具にキャラものを取り入れたくない私としてはこれも高ポイント!

他に成長に合わせて詰め物で高さを調整できる「スーグー ぼくのわたしのまくら」や、その名の通りの「スーグー 洗える合繊掛ふとん」などもラインナップ。さらにこれた一式がセットになった「眠育6点パック」もあり、掛けふとんや掛けふとんカバー、マットレス、マットレスカバー、まくら、ピローケースに加え、洗い替え用マットレスカバー、親子で睡眠習慣が学べるカレンダーもセットに。小学校入学時など、子供専用寝具を揃える時にも便利。

しっかり10時間眠り、毎日元気にすごしてもらうため、一度子供用寝具を見直してみましょう。

問い合わせ=西川リビングお客様相談室06−6262−9114(受付時間平日10:00〜16:30)

西川リビング「スーグー」https://www.nishikawa-living.co.jp/products/suugoo/

津島千佳 Tica Tsushima

ライター

1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。

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