今年1月、単身でパリを訪れた福田麻琴さん。
「仕事がらみの旅ではありましたが、子供が生まれてから、初めてのひとり旅です。久しぶりに大人目線で過ごすパリは、おしゃれも街並も、どことなく変化しているように思えました。
パリといえば変化が少ない街。N.Y.と違ってトレンドを発信する街ではありませんし、東京のようにトレンドをすぐさま取り入れる街でもない。そんなパリが時代の流れを自分のペースで取り入れている姿にじかに触れ、大好きな街と人々を、また、新鮮な気持ちで感じることができたのです」
普遍的なベーシックをベースに、トレンドを自分らしく取り入れるパリジェンヌ。スタイリスト福田麻琴さんの目を通して、パリジェンヌのおしゃれの魅力と進化のポイントを探ります!


変わらないものと新しいものを、自分テイストでミックス
「小物使いにも変化が見られます。まずはかごバッグ。相変わらずマルシェ用のでかバッグは健在」(福田さん)

「一方でバスケット型の小ぶりのかごが多いこと!日本では、ジェーン・バーキン風ということで大流行しているけれど、パリジェンヌって持ってたっけ?って、実は少々懐疑的だったという疑いが晴れました」(福田さん)



「かごバッグは大きいか小さいかの2択で。大きいかごバッグをレザーのちびバッグと2個持ちする姿も素敵です」(福田さん)


「服がシンプルなだけに、さりげないけれど、必ずアクセサリーをつけるのがパリ流。アクセサリー使いは、ミラネーゼと違ってもともと大ぶりのものをガツンとつける傾向はありませんでしたが、よりシンプルになった気がします」(福田さん)


「バレエシューズは甲が深くなるだけでたちまち新鮮な雰囲気に。私も早速購入しました」(福田さん)

「足元はベーシックなぺたんこ靴を進化させたタイプが目立っています。ほぼ素足に近い(笑)ヌーディサンダルは、辛口な女性らしさを演出します」(福田さん)

「スニーカーはキャンバス素材に加えて、レザー素材やハイテクタイプを履く人が、ぐっと増えたように感じます」(福田さん)
LEE9月号「福田麻琴の新フレンチ・ベーシック」では、福田さんのワードローブやコーディネートアイデアを盛りだくさんで掲載中!ぜひご覧ください。
撮影/Ayumi Shino スタイリスト/福田麻琴 コーディネーター/Harue Konno 取材・原文/磯部安伽
詳しくは2017年8/7発売LEE9月号の「福田麻琴の新フレンチ・ベーシック」に掲載しています。 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら
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