真夏のファッションアイテムとして、日焼け予防として、この時期に登場回数の高い「帽子」。かぶったときはもちろん、脱いでもキマる、お得なヘアアレンジが知りたい!
そこでLEE9月号では、+αのテクでぐんとおしゃれ映えするヘアアレンジを、髪の長さ別、帽子別にお届け。
第1回目は、ベーシックな麦わら帽子。崩れにくいアレンジのための、事前仕込みテクも必見です!
動画コーナー「LEEチャンネル」でもご紹介中!
崩れにくいアレンジのために、まずは事前の仕込みを!
素髪のままでは髪がスルッとすべりやすく、アレンジキープがしにくいため、崩れにくくするためには事前の仕込みが重要に。
アレンジ前にボリュームミストを吹きつけて仕込むだけで、髪にニュアンスがうまれ、アレンジのキープ力も格段にアップします。
基本の仕込み
1 髪の内&外、トップにも、髪が湿るくらいしっかりとミストを吹きつける。
2 髪をもみ込んでクセを出すように、ミストが乾くまでドライヤーをかける
ロングの人のプラスステップ
1 カールローションを髪の内側、外側含め、トップから毛先までまんべんなくスプレーしておく。
2 写真のように、上下左右の4パートに分けて三つ編みを。前夜に仕込んで、そのまま寝てもOK。
3 三つ編みの毛束をねじったり、もみ込みながらミストを乾かすと、巻き髪風のロングヘアに。
どんな服にも合う応用力が魅力 ベーシック麦わら帽子
SHORT& BOB
8:2のヘビーバング
分け目を変えるだけでも、かぶったとき&脱いだときの印象が断然こなれる!
8:2で前髪を流すと、シックで洗練された印象に。帽子をかぶっても、左のすっきりサイドと右のボリュームサイドのメリハリ感で単調になりません。
1 いつもと違う分け目で、8 : 2 のサイドパートに分ける。分け目はきちんとつけなくてもOK。
2 前髪が立ち上がる位置の根元を一束だけ取り、逆毛を立ててボリュームアップ。
取っても素敵!
前髪ナシのワンレンの場合、帽子からチラ見えするように、前髪を斜めに流してハットをかぶって。
LEE別注ハット¥16500/LEEマルシェ(マチュアーハ)ニット¥8900/シティーヒル(ルクールブラン) ピアス¥1500/サンポークリエイト(アネモネ)
MEDIUM & LONG
ゆるめサイドシニョン
トップにボリューム感のある帽子には、ゆるめおだんごで下にもボリュームをプラス。不器用でも作りやすい輪っか状のおだんごは、あえてきちんとまとめないのがコツ。ゆるニュアンスでこなれて見えるので、ビギナー向けの抜け感アレンジとして活躍します!
1 フロントを8:2に分け、斜め後ろでひとつ結び。さらに毛束を残しながら輪っか状のおだんごに。
2 ゴムから飛び出した毛先は、結び目に1回巻きつけてピンで固定。きちんと留めずラフでOK。
3 帽子に負けないボリュームが欲しいので、両サイド(耳周り)の髪を少しつまんでたるませる。
取っても素敵!
もっと髪が長い場合でも同じプロセスでOK。レングスがある分、おだんごにボリュームを出しやすいです。
ハット¥36000/カシラ ショールーム(ボルサリーノ) シャツ¥15000/ロートレ・アモン
次回はつば広麦わら帽子のアレンジをお届けします。
撮影/熊木 優(モデル) 梅村 駿(物) ヘア&メイク/林 ゆかり(ROI) スタイリスト/辻村真理 モデル/今井りか 鈴木サチ 取材・原文/松井美千代
詳しくは2017年8/7発売LEE9月号に掲載しています。 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。