夏休み真っ盛り。
海に山に、そして旅行にとレジャーの予定がぎゅうぎゅうの人も多いでしょうね。楽しい思い出をたくさん作りたいところですが、気になるのはレジャーにかかるお金のこと。特に家族そろってのお出かけの場合は、人数分かかる施設の入場料などが少しでも安くなると助かりますよね。
そんなときに使える割引クーポンは、案外簡単に手に入るんです。車でのお出かけなら、途中で道の駅で休憩を。道の駅インフォメーションなどには近所のレジャー施設の案内とともに、そこで使える割引券が置いてあることが。先日立ち寄った道の駅では、アクアワールド(茨城県大洗)の入場料割引券を発見。1枚で4人まで使え、正規料金大人1850円が1670円に、小中学生930円が830円になるとのことですから、大人2人子ども2人での入場なら計560円の割引に。その他にも日帰り入浴施設の利用料が大人1人につき300円安くなる割引券もゲットしました。道の駅ではついつい買い物ばかりに夢中になりがちですが、意識してクーポンを探してみると思わぬお宝が発見できるかもしれません。もちろん、観光案内所でも手に入ることが多いので、ぜひ立ち寄って。宿泊を伴う旅行先では、ホテルのフロント回りにこうしたクーポンが。また、沖縄や北海道などレンタカーを借りて回る旅行先などなら、レンタカーオフィスにさりげなく観光施設の割引券やクーポンが置いてあることも。手続きの合間に探してみましょう。
1日フリー乗車券を買うと優待が利用できる
東京や大阪など都市部でのレジャーに便利なのは、一定区間が乗り降り中になるフリー乗車券。
交通費がトクするだけではなく、その乗車券を提示すると提携している施設で割引や優待が受けられます。東京メトロ24時間券(東京)では、都内の博物館や美術館、飲食店など約400の特典スポットで割引やプレゼントなどの特典が。大阪市営地下鉄などが乗り放題になるエンジョイエコカード(大阪)も、大阪城天守閣や梅田スカイビルなど約30か所での割引あり。ぜひ活用したいサービスですね。
こうしたフリー乗車券は駅の窓口や券売機で買えるのですが、駅でもさりげない場所でクーポンを発見。よく、改札の近くにチラシや小冊子が置いてある配布用のスタンドがありますよね、その中の私鉄や地下鉄の沿線案内の冊子がそれ。沿線内で実施されているイベントや冊子内で紹介されている飲食店で使える割引・優待券などが印刷されていることがあるのです。実は身近なところにある割引クーポン、注意深く探してみてください。
この連載コラムの新着記事
-
【神戸】2泊3日の家族旅行へ行ってきました!ネイチャーライブ六甲、神戸須磨シーワールド…おすすめスポットをご紹介【2024年】
2024.11.17
-
【40代ママライターが試して実感】汗冷え・ムレ・におい…冬の汗悩みは、あったかインナー「ファイヤーアセドロン」で解消!
2024.11.08
-
【無印良品】話題の美容液、化粧水…マニアが選ぶ「使ってよかった!」スキンケアアイテム5選【2024年秋冬】
2024.11.01
-
車の香りどうしてる?話題の「TAMBURINS(タンバリンズ)」カーディフューザーを使ってみた!
2024.10.23
-
【ユニクロ×マリメッコ】2024秋冬を40代ライターが試着!ヒートテックやキッズなど注目アイテムが目白押し
2024.10.22
松崎のり子 Noriko Matsuzaki
消費経済ジャーナリスト
消費経済ジャーナリスト。雑誌編集者として20年以上、貯まる家計・貯まらない家計を取材。「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をテーマに、各メディアで情報発信を行っている。