トーマスと仲間たちに会う3世代旅/大井川鐵道「Day out with Thomas 2017」へ【後編】
-
藤本こずみ
2017.08.02 更新日:2017.08.02
静岡県の大井川鐵道を蒸気機関車の「きかんしゃトーマス号」が走る、大人気のイベント「Day out with Thomas 2017」。
今回、トーマスファンの息子と私と私の母という3世代で参加させていただきました。
先週の【前編】に続き、今週は【後編】をお届けします。
千頭駅の「きかんしゃトーマスフェア」で遊ぶ!
10:38に新金谷駅からトーマス号に乗って、蒸気機関車の旅を満喫。
11:54に千頭駅に到着しました。
千頭駅は、大井川鐵道本線の終点駅。
こちらも、趣きある佇まいです。
トーマス号・ジェームス日の運転日には、「きかんしゃトーマスフェア」(入場料金:小学生以上500円)が開催中。
パーシー、ヒロ、ラスティー、いたずら貨車、いじわる貨車といったトーマスの仲間たちに会えるほか、様々なアトラクションも楽しめます。
パーシーとヒロが大好きな息子は、真っ先にここへ走って行ってご挨拶。
なんとパーシーとヒロの運転台へは、自由に入れるようになっていました。
息子、大興奮で何度もリピート。すっかり運転手さん気分?
ラスティーの遊覧貨車(300円)にも乗ることができます。近くには、いたずら貨車といじわる貨車も停車。
トーマス号と同じく、新金谷駅から千頭駅まで走ってきたバーティー。
途中、並走する瞬間もあり車内から手を振っていたのですが、無事に到着したらしく、ここで再会できました。
トーマスと仲間たちが広場にズラリ!
12:20、トーマス号とジェームス号が転車台に乗って方向転換。
ぐるりと360度回転する貴重な姿が見られます。
そして、この日は広場にトーマス、ジェームス、パーシー、ヒロが並ぶ特別演出が!
まずは、ジェームスがやってきました。
続いて、司会者の声に従ってみんなで「トーマスー!」と呼んでみます。
息子も真剣。なぜか口ではなく頬に手を当てていますが(笑)。
すると……ついにトーマスが登場!
パーシーとヒロ、そして蒸気を出して汽笛も鳴らすトーマスとジェームス。
4台が並んだシーンは大迫力! 子どもはもちろん、大人もテンションが上がります!
千頭駅で過ごした2時間弱は、あっという間。
13:40、トーマス号・ジェームス号の走る姿を見るべく、最後の目的地へと向かいます。
道の駅・川根温泉からトーマスにバイバイ
14:15、道の駅・川根温泉に到着。
ここでは、売店でお土産を買ったり、併設の施設でかけ流しの温泉に入ったりすることができます。
気軽に入れる足湯から蒸気機関車を眺められる露天風呂(!)まであり、賑わっていました。
写真右側が売店や温泉。そして左側には川と山。
とても気持ちのいいロケーション!
この景色を堪能していると……14:47、トーマス号がやってきました!
最後尾には、ジェームス号も!
鉄橋を渡る蒸気機関車を間近で見られて、息子は大満足。
母と手をつなぎ、最後までトーマスとジェームスを見送っていました。
大充実のツアーは、これにて終了。
バスに乗り込み、19:00過ぎに新宿駅に到着。
半日コースとは思えないほど、濃密な旅でした。
今回、息子はトーマスとその仲間たちに夢中でしたが、私や母にとっては車窓や立ち寄った場所から見た景色も忘れられない夏の思い出に。
他にも、温泉などの施設やお茶などの名産品といった魅力がたくさんある場所なので、家族で、3世代で、お友達ファミリーと……どんなメンバーで来ても楽しめるだろうなぁと実感しました。
チケット入手困難な大人気プランではありますが、場合によっては直前にキャンセルが出ることもあるとか。
ご興味のある方は、以下のHPなどからチェックしてみてくださいね。
私も、いつかきっと再訪したいです!
運行についての問い合わせ先
大井川鐵道株式会社 営業部
TEL:0547-45-4112
http://www.oigawa-railway.co.jp
きかんしゃトーマス公式サイト
http://www.thomasandfriends.jp/
(c)2017 Gullane (Thomas) Limited.
藤本こずみ Kozumi Fujimoto
ライター
1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。