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上紙夏花

30分で完成!100均Tシャツヤーンで子ども用ポシェットを作ろう

  • 上紙夏花

2017.05.19

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Tシャツの生地をリサイクルした素材で編み物を!

 

今年100円ショップで購入したTシャツヤーン。去年は単色のものばかりでしたが、今年はボーダーを見つけて一目惚れ。

 

子どもが寝静まったある日、「何か手を動かして作りたい!」という欲がフツフツと湧き上がりました。でも、決して手芸が得意ではない私。簡単で達成感のあるものはないかと考えました。

 

 

そこで、思い出したのが、昨年夏に話題になったTシャツヤーン。本来は着古したTシャツを切って伸ばし、糸状にした素材なのですが、100円ショップでもTシャツヤーンとして出来上がった糸が売られています。

 

 

こちらの素材でハンドバッグを編んでいる手作り作家さんもたくさんいて、Instagramで人気になっていたり、オーダーを受けている作家さんの見かけます。編み物って「冬のもの」というイメージでしたが、Tシャツヤーンなら、夏でも編み物を楽しめますね。太いかぎ針や編み棒でザクザクと編み進めるので、できあがりも早いのが魅力です。

 

 

こちらは去年の夏に購入したTシャツヤーンと編み道具。バッグや鉢カバーに挑戦しようと思っていましたが、途中で鍋敷きに変更になり……できあがっていません。

 

 

1玉半でできる、子どものミニポッシェット。

 

2歳になる次男用にミニポッシェットを作ります。小さいからすぐできあがりそうですね!素材自体軽いので、小さい子でも負担なく持っていられると思います。

 

 

 

くさり編みで10目作って、編み始めました。2段でもうこのくらいの大きさになるから、達成感があります。細かいものは入れない予定なので、これくらい目が粗くてもOK。

 

 

このままマフラーを編むような要領で、長方形に編んでいきます。折り返してみて、蓋の部分の長さに達したら、横を同じ糸で縫い合わせて、蓋にフリンジをつけます。最後にくさり編みした紐を裁縫用の糸で縫いつけたら完成!粗いしあがりですが、これでも編み物欲は満たされました(笑)。

 

 

 

今回はジャンボ10mmのかぎ針を使いました。これだとあっという間に編めます。

 

 

所要時間は30分!なんて簡単なんでしょう。

 

 

 

中に入れたかったのは、こちらです。位置確認ができるGPS「ココセコム」。最近、どんどん足が速くなってきて、大きな公園で遊んでいると見えなくなりそうになることがあったので、これを念のために持たせたくて。もちろん目を離してはいけませんが。

 

 

子どもが持つとこんな感じです。遊具で遊ぶときは引っかかると危ないので、持たせません。大きな公園の広場で使いたいなと思っています。

 

 

このペースで編めるなら、子どもの帽子にも挑戦してみたいです。ボーダーはフリンジで使うとそのままの柄が見えてかわいいので、フリンジのピアスとかブレスレットにしてもよさそうですね。ぜひみなさんも試してみてくださいね!

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

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