俳人・松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅に出発したのは今日5月16日のこと。行く先々で美しい風景に遭遇し、ときには感動のあまり、句が詠めなかったこともあるそう。それぞれの地域で表情の違う花や果実、海の色などを堪能したことでしょう。
一方、キッカが提案する今季のテーマは「サマーヴィヴィッド」。バカンスに行った先で出会えそうな花や果実、海を連想させる鮮やかなカラーリングです。

上品なツヤと透明感のあるブルーが、透き通る海のように美しい目もとを叶えるアイシャドウ、時間が経つほどに美しいツヤを持って発色するクリームチークからは夏に映えるオレンジが登場。素の唇が透けるような絶妙発色の青みピンクのリップスティックに赤と青のラメがきらめくジューシーなレッドオレンジのグロス……。
その絶妙な質感とカラーリングで、私たちの表情をヘルシーに若々しく彩るキッカ。この夏はさらにフレッシュな女性らしさを演出してくれそうです。
「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也」とはじまる、おくのほそ道。なら、もし芭蕉が現代に生きていたとして、バカンスを気取れる鮮やかなキッカの夏コレクションを目にしていたら、きっと気に入ったことでしょう。
(撮影/岩城裕哉)
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