「普段の歩き方を見直すと、見た目年齢-5歳も夢じゃない」
そう話すのは、誰もが振り返るほどの美脚で颯爽と歩く、モデルの仁香さん。
「20代後半で13kgも太ってしまったとき、無理なく一番効果があったのがウォーキングでした」
正しい姿勢で一歩ずつ、丁寧に踏み込んでけり出す。トレーニングの時間をつくらず、毎日の歩き方の簡単な見直しで、自然とダイエットに成功したのだとか!
見た目年齢を大きく左右する姿勢と歩き方だけに、気づかずベタベタずるずる歩いているのはもったいない・・・普段の姿勢&歩き方に歪みがないかを見直します。
無意識にやってない?これが老けて見える歩き方!
- あごが前に出た姿勢のまま歩く
- 下を向いて、背中が丸まっている
- ペタペタと足を引きずりながら歩く
- 左右の肩、腰の位置がゆがんでいる
- ひざが伸びず、曲がったまま歩く
- がに股で靴底の外側が減っている
「正しい姿勢で筋肉を使いながら歩くと、血行がよくなり代謝がアップ。さらに背骨周辺にも刺激が与えられて自律神経が整うため、脳内物質のセロトニンが分泌。やる気が起き、効率よくものごとを考えられるようにもなります」(仁香さん)
基本の姿勢をチェック!
壁を背にして両足のかかとと親指をつけ、まっすぐ正面を見て立ちます。横から見て、耳、肩、ひじ、中指、くるぶしを結んだ線が床と垂直になるようにして。
壁と背中の間に、両手がすっぽり入ると反り腰の証拠。手のひら1.5枚分を目指して、腹筋に力を入れて!
基本の歩き方をチェック!
「かかと着地」と、地面をけり出し「内側の筋肉」を意識しながら一歩一歩進むだけ。いつもの歩きが、トレーニングになります!
1 足指を上に向けて、かかとから着地する
両足の裏に均等に重心がかかっている状態から、片足を一歩前に出し、かかとから着地。アキレス腱、ふくらはぎを伸ばして。
2 両足の親指側に重心をかけて、まっすぐ立つ
かかとから足裏全体にかけた重心を体重移動しながら親指のつけ根へ。足の内側の筋肉を意識しながら後ろ足を伸ばす。
3 後ろ足はヒップ、ふくらはぎを伸ばして!
後ろ足は親指のつけ根側からけり出し、太もも、ふくらはぎがピンと伸びるように。ヒップの筋肉も使われているか意識して。
動画コーナー「LEEチャンネル」でもご紹介中!
撮影/名和真紀子 ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/山田祐子 取材・原文/田中理恵(BEAM)
次回はペタンコバレエ靴での歩き方をお届けします。
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