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LIFE

津島千佳

小さな子供がいても遊べる、フィンランド発スポーツ「モルック」って?

  • 津島千佳

2016.10.08

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私の周囲の、特に子供がいる人ほどハマっている「モルック」

みなさん、「モルック」って聞いたことありますか? 小さな子供とでも安心して遊べるフィンランド生まれの気軽なスポーツです。

いろいろ説明するよりも写真を見てもらった方が早い。これが使う道具です。

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インテリアにしてもいいくらいおしゃれじゃないですか?

1〜2回遊べば覚えられるほど、ルールも簡単。

スキットルと呼ばれる数字が書かれた木製ピンを順序どおり並べます。ピンから3.5mほど離れて手前にある木の棒を投げ、ピンを倒して50点満点を目指して競う、至って単純なゲームです。

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ブレイクショットの距離感。ゲームが進むにつれ、その距離は広まっていきます。

それなのに局地的とはいえ、私の周囲ではモルック合宿が行われるほど流行中。そのおもしろさは得点の計算方法にあります。

複数本倒れたら、倒れたピンの数がそのまま得点になります。3本なら3点、5本なら5点というふうに。1本だけ倒れたら、倒れたピンに書かれた数字が得点。1なら1点ですが、12が倒れたら12点! ブレイクショット以外で12本を一気に倒すことは難しいので、12を倒せたらちょっとしたヒーロー。

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こんなに離れたら一発で12本倒すのは無理。

ただ、やみくもに12を狙えばいいわけではありません。50点以上得点すると25点へ減点されるので、得点が40点なのに12を倒してしまうと25点へ逆戻り。

それにボールと違って、木の棒は狙いどおりに飛びません。得点の高いスキットルばかり狙って3回連続倒せないと失格に。失格になると結構恥ずかしい。

2〜3人なら個人戦で、4人なら個人戦でもコンビ戦でも、6人以上いたらチーム戦でもいいですね。人数関係なく遊べるのもいいところ。

子供を抱っこしながらでも遊べる!

ハードなスポーツではないので、子供と一緒にプレイできます。しかも木の棒を投げられない、ヨチヨチ歩きでも大丈夫!

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多少ハンデにはなりますが、抱っこひもに入れても投げられます。意外と暴投もしません。

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男性陣は片手に子供を抱えてスローイング。モルック早期教育です。

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3歳近くになれば棒を投げる練習もできますし、一緒にスキットルを並べれば数字の勉強にもなります。

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試しに遊んでみたい方は、日本モルック協会のサイトをチェックしてください。全国のチームが定期的に練習しているので、参加してはいかがでしょうか?

子供との遊びがワンパターンになってきたな、と感じているママはぜひ1度挑戦してください。

日本モルック協会の公式サイトはこちら!

 

 

津島千佳 Tica Tsushima

ライター

1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。

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