BEAUTY

「やせた?」と言われる大人の超小顔ヘア

顔型別、小顔に見えるロブスタイルは?

2017.04.18 更新日:2019.12.03

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ダイエットしなくても、髪を切るだけでやせて見える?
そんな魔法を叶えるのが、鎖骨ぐらいの長さの「ロブ」スタイル。第2回目は、人気スタイリスト植田高史さん&秋葉千菜さんのお二人が、顔型別に、似合う"やせ見えロブ"を提案します。

 

「丸顔は短めだと子供っぽくなりすぎるので、やや長めに設定すると好印象。額は三角に見えるように覗かせ、トップもふんわりとさせて、縦のラインを強調しましょう。毛先は内に巻くと丸さが出て顔が大きく見えるので、外巻きにして遊ばせ、ボリュームを逃がす毛先とシルエットを心がけて」(植田さん)

BEFORE

「長さはあまり変えずに、すっきり見せたい」 上保奈緒子さん(36歳・主婦)

外に遊ぶレイヤーと毛先で軽やかにボリュームを逃がす

SIDE

BACK

顔周りや毛先にレイヤーを入れて動きが出やすいようにカット。外側に向かう流れ&外巻きで髪のボリュームを逃がし、キュッと引き締まったイメージに。「華やかさも出て、お気に入りです」

「四角顔さんの場合は、前髪やサイドにかかる髪で、角ばった部分を丸く削ることを意識して。特にこめかみは隠すのがポイントです。エラの部分は、軽くレイヤーを入れた髪がさりげなくかかるようにカット。トップは根元にドライヤーを当てて、ふんわり縦長に。毛先は遊ばせて目線を分散させて」(秋葉さん)

BEFORE

「べったり髪でエラが目立つ」 野本真智子さん(35歳・サービス)

軽く動きの出た髪で気になるエラをさりげなくカバー

SIDE

BACK

「長いほうがエラの部分が陰になって隠せるような気がしていました」という野本さん。レイヤーでニュアンスを出したロブに切ることで「髪に動きが出て、軽い印象に。おしゃれの幅が広がりそう。輪郭もさりげなく隠れて、顔がシュッと見えます」


「ロングだと髪の重みで重心が下がり、疲れて見えがちな三角顔さん。長さをロブに切るだけでも、重心が上がって若々しく見違えます。レイヤーや動きのある毛先で、やつれた印象の頬周りにふんわりとしたボリュームや曲線のラインを演出。カールした毛先を、空気を入れながら崩せば完璧!」(秋葉さん)

BEFORE

「ボリュームとは無縁の直毛です」 今村佳代さん(36歳・主婦)

アイライン前髪とエアリーニュアンスでふっくら幸せ顔

SIDE

BACK

「ぺったりしがちなストレートの髪」に悩む今村さん。レイヤーと毛先のワンカールでエアリーな動きを出し、アイラインギリギリの前髪で目元に視線を集中させて重心をリフトアップ。「ふんわり軽い髪は、気持ちまでハッピーにしてくれます♡」

「面長さんは、髪の長さを少し短めに設定するとキュッと締まります。頬のあたりにレイヤーを入れて、毛先は内巻きにワンカール。サイドに丸みやボリュームを出して、頬のあたりに広がりがある菱形フォルムを目指して。縦幅を強調したくないので、頭頂部を高くしすぎないほうがベター」(植田さん)

BEFORE

「顔周りがペタッとしがち」 秋元更季子さん(31歳・人事)

頬周りふんわりの菱形シルエットでコンパクトに

SIDE

BACK

「ハチが狭く髪にボリュームがないので、顔周りがペタンとしやすい」秋元さん。輪郭のレイヤーと内巻きにした毛先で、頬のあたりがふわっとした菱形シルエットになるように調整。「髪がふんわりしただけで、一気に華やか。小顔効果も抜群!」

 


LEE世代にとって便利な、結べる長さをキープしつつ、全身をバランスアップ。顔周りニュアンスや毛先の表情で、狙いどおりの小顔に変身して!
次回は旬の帽子で小顔になるテクニック4をお届けします。

撮影/天日恵美子 ヘア/植田高史(S.HAIR SALON)秋葉千菜(GARDEN Tokyo) メイク/辻元俊介(ラ・ドンナ)榛澤麻衣 スタイリスト/程野祐子 取材・原文/長田杏奈 本誌構成/中島 彩
※商品の価格は本体価格(税抜き:2017年4/7発売LEE5月号現在)で表示しています。
詳しくは2017年4/7発売LEE5月号に掲載しています。 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら

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