食パンにヨーグルトを塗ってトースターで軽く焼くだけでできるヨーグルトースト。野菜やフルーツなどをトッピングしても美味しくいただけるので、ヨーグルトの乳酸菌やたんぱく質はもちろん、食物繊維やビタミンも摂取でき、朝食にぴったり。さらに、見た目もいいことから、レシピサイトやSNSで話題となっています。
栄養バランスが良く低カロリーのヘルシーメニュー
管理栄養士の新生暁子先生によると「ヨーグルトーストは、ヨーグルトのたんぱく質と脂質、トーストの炭水化物で3大栄養素が手軽に摂れるうえ、フルーツや野菜を組み合わせれば、食物繊維、ビタミン、ミネラルも手軽に補給できます。しかも、バターや生クリームに比べて低カロリーです」とのこと。パンが好きだけど、食べた後に罪悪感が…という女性は多そうですが、これなら安心して食べられますよね。
ではさっそく、新生先生に教えてもらったレシピを実際に作ってみましょう。
粒あんときなこ、黒蜜で和スイーツ風に
まずは、粒あんときなこを使った「和スイーツ風ヨーグルトースト」。水切りしたプレーンヨーグルトと粒あんをそれぞれ大さじ4ずつ食パンにのせて、トースターで3~4分焼きます。焼けたら、きなこと黒蜜を好きなだけかけて完成!
水切りしたヨーグルトはクリームチーズのような味わい。あんことの相性もばっちりです。そこに、きなこと黒蜜という定番の味をプラス。きなこには大豆イソフラボンや食物繊維など、女性に嬉しい栄養素が含まれているのもいいですね。
バナナを使って子どもも大好きな味に
次は、子どもが好きそうな組み合わせ「バナナ+はちみつ+アーモンド」です。食パンにプレーンヨーグルト大さじ4をそのままのせて、その上に輪切りにしたバナナをのせたら、トースターに入れて4~5分焼きます。
食べる前に、はちみつとアーモンドをのせていただきます。アーモンドは、今回は砕いたものをのせましたが、もちろんスライスアーモンドでもOKです。
バナナは加熱するとクリーミーな食感になり、甘みも増すのだそうです。バナナ大好きな4歳の娘も、朝食にパクパクと食べていました。
そのほかにも、プレーンヨーグルトを塗ってトーストしたパンの上に、ベビーリーフやプチトマト、パプリカ、ブロッコリースプラウトなどの好きな野菜をのせたり、ドライフルーツを1晩ヨーグルトにつけておき、それをパンにのせるのもおすすめとのこと。
どのレシピも、ヨーグルトをパンにのせると、ヨーグルトの水分でパンがしっとりして食べやすくなるというメリットも。
新しい朝食のメニューとして、ヨーグルトーストを試してみてはいかがでしょうか?
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相馬由子 Yuko Soma
ライター
1976年、埼玉県生まれ。夫と7歳の娘との3人暮らし。編集プロダクション、広告系出版社を経て独立。ウェブ、雑誌、書籍などで編集、執筆を手がける。最近では、子育て、アウトドア、旅、食などのテーマを担当することが多い。合同会社ディライトフル代表。