いつもの服を一気に華やかに見せてくれる主役小物「スカーフ」。選び方や巻き方がわからないという声にお応えして、LEE5月号にて大特集!
これだけ覚えればOKなスカーフ使いのコツを、上村若菜さん、室井由美子さんのスタイリストお二人にうかがいました。
本日お届けするのは、優しげな色・柄使いの達人、上村若菜さんのスカーフ使い。やわらかな色と質感で、見慣れたコーデを一新して。
スタイリスト上村若菜さんの選び方&使い方
「スカーフ初心者が、いきなり高価なスカーフを買うのは不安だと思うので、まずはプチプラで。気負いなく使って、慣れるのがよいと思います。今はユニクロやジーユーなどでも可愛いスカーフがたくさん見つかりますので、アクセサリー感覚で取り入れてみてください」(上村さん)
上村さんの私服スカーフ使い公開!

ベーシックカラーが便利
「サイズが小さいものはシルクでも1万円以下で手に入ります。マニプリのブラウンは、服になじみやすくヘビロテ中です」

リュックに巻いて大人っぽく
「リュックなどのカジュアル小物に、さらっとつけるだけで、ぐっと大人っぽくなります。白スカーフはアローズのもの」

ヴィンテージなら1万円台!
「憧れのブランドは、ヴィンテージショップで購入。色柄が素敵な昔のデザインを探すのも楽しみのひとつ。値段もお手頃」
初心者でも安心! 見極めPOINT3
1 コントラストの少ない淡いトーンをチョイス

「華やかな色柄より、淡い色合いのもののほうが服になじみやすいのでおすすめです。派手な色柄を顔まわりに使うのはテクニックがいるので、まずはパステルトーンを一枚」
2 ユニクロ、ジーユーなどプチプラブランドに注目

「可愛い色柄が多いので、私は見つけたら購入するようにしています。今では10枚ぐらい所有。特にバンダナ柄はどこで買ってもハズレがありません」スカーフ/上村さん私物
3 顔まわりには淡い色を。派手な色は顔から離して

「一番よくする簡単な巻き方は、首に小さく巻く方法。これには淡い色のトーンがおすすめ。逆にアクセントにしたい華やかなものは、バッグに巻くなど顔から離すと成功します」

やわらかな色と質感で見慣れたコーデを刷新!
白Tシャツ×チノパンツといった、ベーシックな着こなしに、ピンクのスカーフを小さく巻くだけで、たちまち女らしい雰囲気に。バンダナ柄なら、ピンクでも甘くなりすぎず、ちょうどいいバランス。
スカーフ/(53×53㎝)¥8800/ユナイテッドアローズ 有楽町店(マニプリ) カーディガン¥32000/リーミルズ エージェンシー(ジョン スメドレー) カットソー¥15000/マディソンブルー ヘッドストア(マディソンブルー) パンツ¥15000/パリゴ 丸の内店(パリゴ)
HOW TO…

1 対角線上に両端を中心に向かって半分に折ります。さらにまた半分に折って、細長い状態にします。

2 首にかけ、フロントで結びます。ほどけないように、もう一度結んで片結びにします。形を整えたら完成。
細長いスカーフをくるっと巻くだけだからとっても簡単!ぜひお試しを。
撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE)(人物) 佐藤 彩(物) ヘア&メイク/TOMIE(nude. ) スタイリスト/上村若菜 モデル/花楓 今井りか 取材・原文/坪田あさみ
※商品の価格は本体価格(税抜き:2017年4/7発売LEE5月号現在)で表示しています。
詳しくは2017年4/7発売LEE5月号に掲載しています。 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら
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