4月5日 二子玉川ライズ ガレリアで、「よごそうデー」制定のイベントが行われました。
そもそも「よごそうデー」って何?
いまや衣料用洗たく洗剤の代名詞ともなった花王「アタック」は、今年で誕生より30周年!
発売以来30回以上も改良を重ね、洗浄力を向上し、衣類のよごれを落とすことをサポートして来た花王が、「“よごれは落とせる!” なら、思いっきりよごれを気にせず夢中になって、いろいろなことに挑戦してほしい」と制定したのが、4月5日「よごそうデー」記念日です。
プロジェクトの一環として、よごそう.comというサイトも立ち上げ、その中では、世界のよごれるお祭りや、よごれることをいとわない仕事をされている方などもご紹介するなど、さまざまな企画を展開中だそう。
みんなでよごれてみた!
さて、イベントではJUN INOUE氏が、「ロハスキッズ・センター」の子どもたちと、よごすことを気にせずに思うがままにペイントを。
はじめはおずおずとしていた子どもたちも、次第に白いつなぎや髪の毛、顔までもペイントだらけになって、イキイキと作品を作っていました。
ハケを使う子、一箇所を熱心に染める子、手で塗りたくってしまう子など、個々違う方法で夢中になっている様子は、見ていてとても楽しそう!
ニコニコ顔の子ども達に、「こんなによごれてママに怒られないかな?」と聞いてみると
「たくさんよごしてきなさいって言われたよ」
「ママもやりたいって言ってたよ」
と・・・
よごれることを怒られないって、こんなに子ども達をイキイキさせるものなんだなと、改めて「よごそうデー」の意義を感じ取りました。
参加した子どもたちが通う「ロハスキッズ・センター」クローバー園長の中田綾氏によると、普段はよごれてもいいお洋服に着替えてから思いっきり遊ばせているそうです。よごれてもいいんだ~に慣れると、子どもたちは自分で加減をコントロールできるようになるとのこと。それも大事な成長過程といえますね。
イベントに参加した杏林大学 名誉教授 古賀良彦先生は「夢中になるということは、100%の能力を発揮することにつながる」と「よごすことが市民権を得るこの記念日は、大人がサポートするから思いっきり夢中になって何かをやりなさいというすばらしい提案では?」と話していました。
また、日本冒険遊び場づくり協会の理事、関戸博樹氏は「イキイキと遊ぶことは、子どもの成長や発達によい影響があるけれど『よごれたら怒られる』という抑制が働いてしまうと、やってみたい気持ちをそいでしまうので残念」と。
最後にJUN INOUE氏が仕上げてできたペインティング作品。
「みんなで春をつくろう」
出来上がった作品はもちろん、よごれたつなぎも作品の一部のように!
よごれに関する意識調査によると、「好きなだけよごれて遊ぶ経験をしたほうが良い」と考えている母親は90%
でも、「子どもがよごれて帰ってくるのは気になる」が76%。
思いと現実にギャップが感じられます。
毎日じゃなくても、よごれはアタックにまかせて、思いっきりいろいろなことに親子で挑戦してみる日=「わが家の“よごそうデー”」を作ってみてはいかがでしょうか?
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