FASHION

新・はまじベーシックで30days

いつものボーダーも上品タイトスカートで女っぽく優しげに

2017.04.07

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この春は、はまじの心境とワードローブに、大きな変化が到来!?

「名付けるなら、10年ぶりの"はまじ・きれいめブーム"と言ったところ。今私が理想としているのは、肩の力が抜けた"ニースのマダム風"(笑)。ブラウスやスカートにスリッパサンダルなどをサラッと合わせた、リラックス感のあるフェミニンコーディネートが気になります。個性的なアイテムも、メンズライクな服装も好きだけれど、今は一旦お休み。この春は、明るさや軽さのあるアイテムを主役に、引き算された洗練おしゃれを極めたいな」

ずっと愛する定番に、明るい色や柔和な雰囲気のアイテムをミックスした、新生"はまじベーシック"。ALL私服のはまじスタイルをお届けします。


春の新7着

 Steven Alanの白ブラウス
ふんわりとしたボリュームスリーブが今年らしいブラウスは、衿ぐりが詰まっているのが今っぽくてお気に入り。ジャストウエスト丈で、ボトムにすっきりインしやすいところも◎」

 ZARAのストライプブラウス
「息子を抱っこするため、今はほとんどベルトをつけません。代わりにウエストにポイントがあるトップスが大活躍。大きなリボン付きで一枚で華やか、ワイドボトムとの相性も良好です」

 STUDIO CLIPの赤いブラウス
「コラボして作った『はまじブラウス』には、こなれて見える工夫が満載。長いカフスや絶妙なタック使いで上半身が美シルエットに見えるし、ノーアイロンで着られるからラクチン♪」

 THE SHINZONE のベイカーパンツ
「お店のトルソーがはいているのを見て、そのラインの美しさに購入を即決。実はベイカーパンツは人生初! ハリのある生地、センタープレス入りだから、きれいめコーデにも対応可能」

 IÉNAのスリット入りデニム
「フレア&スリット入りで裾にインパクトがあるので、トップスがシンプルになる春夏に重宝します。今季はフラットシューズ一択だから、ヒールなしで女っぽくはけるボトムは貴重!」

 la kagūのリネンワンピース
「素材のよさ、丈、優しげなデザイン、どこをとってもツボ! 風通しがよくて、着ていてとても気持ちのいい一枚です。深いサイドスリット入りで、パンツとの
重ね着も楽しめます」

 6(RO KU)のラップスカート
「光沢のある生地を使ったラップタイプのスカートで、端正なのにしなやかで大人の女性のリラックスした雰囲気を演出してくれます。ウエストの細い黒リボンも上品なアクセントに」

頼れる定番7着

 Acne Studiosの白T
「アクネの2 枚組パックTは、ごくシンプルなのに肌着感ゼロ。チラリと衿元から見えるだけでも、生地の上質さが伝わる大人のためのTシャツです」

 SAINT JAMESのボーダー
「王道ボーダーは、少し肩が落ちるようなワンサイズ上が気分。今年はウエストインで女らしく着たい」

 HYKEのライダースジャケット
「コンパクトなレザーライダースは、ワイドボトムが多い今季、登場回数が自然と増加。柔らかい革の質感で、女らしいスタイリングにもハマります」

 GOLDEN GOOSE DELUXE BRANDのストレートデニム
「ハイウエストデニムは、ぺたんこ靴でもスタイルUPして見えるから安心。しかも、胃下垂の私でも苦しくない!(笑)」

 YAECAのチノパン
「ド定番だからこそ、どんなトップスとも合う! 懐の深さがありがたいヤエカのチノ」

 la kagūのワイドチノ黒(M)&ベージュ(N)
「ラカグオリジナルのチノは超ワイドでタック入り。脚長に見えるし、私の体型にしっくりきて、色違いで2本購入」

スタメンシューズ

 CONVERSEの白のハイカット
「オールスターは永遠の定番。特にこの春は生成りではなく真っ白の気分。軽快な足元を演出してくれます」

 ELINの赤いスリッパ
「トレンドど真ん中のスリッパ。大人っぽい赤で、着こなしをドラマティックに見せる効果が」

 No.6の白スリッパ
「プレーンな白スリッパは、シンゾーンのセールで発見。サボよりもボリューム控えめで、どんなボトムもほどよく女っぽく仕上がる!」

 Maison Margielaのバレエシューズ
「前からずっと欲しかったマルジェラの足袋シューズは、ブラウンと迷ったけれどベーシックな黒をチョイス。甘いバレエシューズは苦手だけれど、これは辛口だから私にも取り入れやすい」

 Solillasのゴールドサンダル
「シルバーが大好きだけれど、なぜか今年はゴールド小物が気になる!」

 GUCCIのビットローファー
「長年履き込んで出た味がアクセントに」

Day 1 

「体が泳ぐサイズのボーダーシャツをラップスカートに前だけインして、ゆるいIラインシルエットに。前シーズンまではボリューム感のあるレースアップのおじ靴を合わせていたけれど、この春は断然細身の赤スリッパを選びたい気分。華奢な印象が加わって、ぐっと女度が高まります」

Bag/J&M DAVIDSON
Bangle/YAECA


撮影/三瓶康友(モデル) 魚地武大(物)ヘア&メイク/吉岡美幸 スタイリングアシスタント/高橋美帆 モデル・スタイリング/浜島直子(LEE専属)取材・原文/栗田瑞穂
※この特集に掲載している商品はすべて本人私物です。店頭で販売終了のものが含まれます。ご了承ください。

詳しくは2017年4/7発売LEE5月号に掲載しています。 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら

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