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『ルーヴル美術館展 ルネサンス』は12月13日まで開催中。

【北川景子さん】『ルーヴル美術館展 ルネサンス』「愛するアートの世界。初めての展覧会アンバサダー就任に感激!」

2026.10.09

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Culture Navi

カルチャーナビ : 今月の人・今月の情報

愛するアートの世界。初めての展覧会アンバサダー就任に感激!

北川景子さん

北川景子さん
ブラウス¥176000/ケイスケヨシダ カンパニー・リミテッド(ケイスケヨシダ) イヤリング¥9240000・リング¥2521200/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)

凛としたたたずまいに、最近では包み込むようなやわらかさも帯びて、ますます大人の魅力を増した俳優・北川景子さん。40代を迎えたこの秋、ひとつ願いを叶えました。

「20代で訪れたヨーロッパの美術館に魅了されて以来、ずっとアートにかかわるお仕事に携わってみたかったんです。『ルーヴル美術館展 ルネサンス』の展覧会アンバサダーに就任し、音声ガイドも担当させていただくことになり、本当にうれしくて。実は2023年に同じ国立新美術館で開催された『ルーヴル美術館展 愛を描く』には、一観客として足を運んだ思い出もあるんです」と、花が咲くような笑顔に。

国立新美術館で開催中の『ルーヴル美術館展 ルネサンス』では、15世紀後半から16世紀後半のルネサンス期を中心にした絵画が展示されます。特に日本初公開となるレオナルド・ダ・ヴィンチ作《女性の肖像》、誤って付された別称《美しきフェロニエール》は、額飾り(=フェロニエール)をつけた婦人の眼差しが印象的な傑作。

「初めて一対一で向き合ったときに、その表情に引き込まれました。作品に込められた強い力をぜひ感じていただきたいです。 俳優は、演じる役と作品を通じて、世の中に投げかけたいことを見えないお客様に向けて表現する仕事。今回の展覧会でも、600年前の画家たちが、未来の私たちに届けたかったものはなんだろう?と、表現の技法の奥にあるものを読み解きたくなりました」

と、ひたむきな表情で語る北川さん。

「一方で、美術展って、そのときの気分で自由な見方ができるのも魅力ですよね。ルネサンス期の作品はタッチがやわらかく、色合いがきれい。よい作品に囲まれて過ごす空気感を味わうだけでも気持ちが上がるはず。普段の仕事や家庭のことを少しだけ忘れて、一つの作品をずっと見つめてもいいし、全体を見渡しながら気になる作品に足を止めてもいい。『時間をたっぷりとって真剣に見なきゃ』といったプレッシャーは感じず、ふらっと訪れるのもおすすめです」

若い頃からアートに親しみ、特にパリのルーヴル美術館とフィレンツェのウフィツィ美術館は大好きな場所。東京でも、アート散歩は大切な趣味だったのだそう。

「展覧会情報のまとめサイトを常にチェックして、フットワークが軽かったですね。でも、子どもが生まれてからは、休日に訪れるのも遊園地などが中心に。仕事も忙しくなり、疲れているからまだいいかと思っているうちに、見たい展覧会が終了しているということもたびたびありました」

と言う北川さん。LEE世代も同じ悩みを分かち合えます!と伝えると、こんな共感のメッセージをくれました。

「2時間あれば美術館へも博物館へもさっと見に行ける、と頭ではわかっていても、忙しい渦中だとそれも難しいですよね。そんなとき私は、アートやネイチャー系のドキュメンタリーを家で流しながら一人時間を過ごしています。それから、最近は長女が描いた絵を額装するのにもハマりました。絵が映えるような可愛いデザインの額をたくさん買って、親バカですけど『うちの子、画伯かも!』って夫婦で言い合って(笑)。子育ても仕事との両立も、いつか落ち着くときがあると思うので、自分を追い詰めずに、無理なくアートを楽しんでいきたいですね」

PROFILE

きたがわ・けいこ●1986年生まれ、兵庫県出身。2003年、ドラマ『美少女戦士セーラームーン』(TBS系)で俳優デビュー。以降、映画『君の膵臓をたべたい』『約束のネバーランド』『キネマの神様』など数々の作品で主演・ヒロインを務める。最新主演作『ナイトフラワー』で第50回報知映画賞主演女優賞を受賞。
X:KKeiko_official
公式サイト:keiko-kitagawa.jp

『ルーヴル美術館展 ルネサンス』

『ルーヴル美術館展 ルネサンス』
レオナルド・ダ・ヴィンチ《女性の肖像》、誤って付された別称《美しきフェロニエール》1490‒1497年頃 パリ、ルーヴル美術館 © GrandPalaisRmn (musée du Louvre) / Michel Urtado

東京・六本木の国立新美術館にて3年ぶりの開催となるルーヴル美術館のコレクションによる展覧会。待望の日本初公開を果たしたレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作《女性の肖像》を筆頭に、フランスから56点の作品が来日。絵画だけでなく彫刻や工芸など多彩な表現を通じ、豊かで奥深いルネサンス期の芸術に触れて。12月13日まで開催中。
https://www.ntv.co.jp/louvre2026/


Staff Credit

撮影/浜村菜月(LOVABLE) ヘア&メイク/板倉タクマ(ヌーデ) スタイリスト/多木成美(コンテンポラリー・コーポレーション) 取材・文/久保田梓美
こちらは2026年LEE11月号(10/7発売)「カルチャーナビ」に掲載の記事です。

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