『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』は3月13日(金)より全国ロードショー
【玉木 宏さん】『ゴールデンカムイ』最新作は「初参加組も含めて、第七師団のいいチーム感が出ています」
2026.03.13
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初参加組も含めて、第七師団のいいチーム感が出ています
玉木 宏さん

ますますシュッと精悍な印象を強めた玉木宏さん。聞けば今年の初めに出場した柔術の試合のために、5㎏絞った肉体を戻している最中なのだそう。「年末に撮っていたドラマの現場が再開されるので、それまでに戻して辻褄を合わせないと」と涼しい顔。俳優という仕事の過酷さにあらためて気づかされますが、それさえ楽しんでいる風情です。柔術については後ほどまたお聞きするとして、皆さんお待ちかねの『ゴールデンカムイ』の最新作がもうすぐ公開に!
「人気原作の映像化はプレッシャーが大きいですが、第1弾の映画公開時に想像以上の好反応をいただき、自信が持てました。本シリーズの現場は“原作愛”がとても強い。それゆえ各キャラがきちんと作り込まれているので、作品を重ねるごとに僕ら演者も役を広げていける感覚がある。だから作品自体も、作るほどによくなっていくのを感じます」
玉木さんが演じるのは、陸軍最強といわれる第七師団のカリスマ指揮官、鶴見中尉。個性的なキャラクターの中でも絶大な人気を誇ります。
「単に狂気の男ではなく、彼の愛情を感じてもらえたからこそ愛されるキャラになったのでは。ドラマ版で掘り下げ、より膨らませられたのが功を奏したかな、と。今回初参加となる宇佐美(稲葉友)の顔のホクロを鶴見がペンでつなげて人型を描くシーンにもよく現れています(笑)。それを見て嫉妬する鯉登(中川大志)、冷たい目で見る月島(工藤阿須加)など、いいチーム感も出ています」
ますます奇行が目立つ二階堂(栁俊太郎)も含め、皆“どこか常軌を逸してる”風なのが、たまりません。
「テスト(≒リハーサル)をするので、相手がどんな芝居でくるか知りつつ、“本番はもっとやってくるだろうな”と楽しみで。ただ、演技はあくまでキャッチボール。相手に“ちゃんと受け取ってくれ”という意識で、互いにギリギリを攻めています」
今回はさらに杉元一行のエピソードにも、同様のお楽しみシーンが!
「白石(矢本悠馬)や谷垣(大谷亮平)らがラッコ鍋を囲んでいるくだりを観て、もっとスゴイことをやっているぞ、と。あんばいを考えたら、こっち(第七師団)もまだまだ大丈夫だ、と変な自信をもらいました(笑)」
さて最大の見せ場は、なんといっても終盤の網走監獄での大乱闘です。
「囚人700人と戦う状況下でも鶴見はどこか興奮しつつ、落ち着いてやるべきことをやる。その加減を大事にしました。実は鶴見の脳汁(高揚したときに頭から出る汁)はCGで表現されています。駆逐艦も半分CGなので、イメージで演じる難しさは多少ありました。長い舎房のセットをCGで5棟につなげ、放射状に広がる監獄の、セット+CGの映像の素晴らしさに安堵しました」
前述のとおり、ブラジリアン柔術の欧州大会(紫帯)に出場し、見事銅メダルを獲得した玉木さん。燃え尽き症候群に陥りませんでしたか?
「全然。今後も大会に出る予定です。その目標が活力となり元気でいられる。言うなれば芝居は“フリ”ですが試合はガチ。本気でくる相手に己の身体一つで挑む怖さもありますが、だから本業にも生かせる。例えばアクションでも本物を知ればこそ、そこからマイナスして演じればいい。『ゴールデンカムイ』の北海道ロケでも、1時間の練習のために片道3時間半かけて道場に通っていました(笑)」
PROFILE
たまき・ひろし●1980年1月14日生まれ、愛知県出身。’98年に俳優デビュー。映画『ウォーターボーイズ』(’01年)で注目され、ドラマ『のだめカンタービレ』(’06年)で大ブレイク。近年の代表作に映画『キングダム』(’22年~)シリーズ、映画&配信ドラマ『沈黙の艦隊』(’23年、’24年)ほか。現在ドラマ『プロフェッショナル』が放送中。
Instagram:hiroshitamaki_official
公式サイト:https://www.tamakihiroshi.com/
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』

野田サトルの人気コミックを実写化した映画(’24年)、連続ドラマ(’24年)の続編映画。不死身の杉元(山﨑賢人)とアシリパ(山田杏奈)一行、鶴見中尉(玉木宏)率いる第七師団、土方歳三(舘ひろし)一派は、アイヌ民族から強奪された金塊を探し続けている。彼らは互いをけん制しながら、すべての謎を知る「のっぺら坊」が収監された網走監獄に向かう。3月13日より全国ロードショー。
映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』公式サイト
Staff Credit
撮影/木村 敦(Ajoite) ヘア&メイク/渡部幸也(riLLa) スタイリスト/上野健太郎 取材・文/折田千鶴子
こちらは2026年LEE4月号(3/6発売)「カルチャーナビ」に掲載の記事です。
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