Vol. #
124

皆さんは自宅でロボット掃除機を使っていますか?
最近は水拭きまでしてくれて、モップを洗って乾かしてくれたり、階段を上がるというものまで出てきて進化しています。そんな中、2026年2月19日にアイロボットジャパンから、これまでのルンバと比べて約1/2のサイズ感の小さくて働き者のロボット掃除機「ルンバ ミニ」が発表されました。日本の住環境に合わせて開発されたという「ルンバ ミニ」の魅力をいち早くお届けします!
日本の住居やライフスタイルに合わせて開発された「ルンバ ミニ」
ここ数年、進化が目覚ましいロボット掃除機。ルンバでおなじみのアイロボット社以外のメーカーからも次々に登場してきています。でも、便利さを追求するあまりに多機能になりすぎて、充電台がどんどん大きくなって高価格になっているのも事実。私も真っ黒の充電ステーションがドーンと存在感を出しているのが何だか気になっていました。

そうした中、長年、ロボット掃除機を手掛けてきて、日本の消費者の様子を見つめてきたアイロボットジャパンの代表執行役員社長の山田毅さんは、米国の本社に「日本の暮らしに合ったものを開発してほしい」と掛け合って生まれたのが今回発表された「ルンバ ミニ」なのです。

発表会の説明で面白いなと思ったのは、どうして日本の住宅には床上にモノが多いかということ。
それは土足文化を靴を脱いで生活する生活との違いから来ているのですね。床は土や砂で汚れているから必然的にモノを置かなくなる欧米と、きれいだから置いてしまう日本…なるほど、よく考えてみれば当たり前なのですが、その習慣の違いにはこんな理由があったとは。
さらに欧米は家が大きく一部屋が広いのに対して、日本はコンパクトで小さい間取りという決定的な違いもあります。だからこそ、小回りが利く小さなサイズのロボット掃除機が求められていると考えたわけです。
体積比が約1/2になって、重さは約2.0㎏! それでも吸引力はパワフルに

でもね、単に小さくするだけでは、吸引力も落ちたり、一回の稼働時間も落ちたりとパワーダウンしてしまうもの。そこはアイロボットだからこその、小さくてもパワフルなモーターや、小さくても長持ちするリチウムイオン電池などの採用でお掃除能力は落とさずにパワフル吸引を実現させています。
高精度ナビゲーションでわずか10分足らずでお部屋をマッピングし、レーダーによる障害物の検知・回避能力も優れているので安心してお掃除をまかせられると思います。
ボタン1つで簡単操作、Wi-Fiに繋いでの面倒な設定なしで始められる
もう1つ、多機能&大型化路線に対抗することとして、Wi-Fiに繋いでアプリと連携させなくとも充電したらボタン1つで誰でも掃除ができるようにしたことも大切なポイントかなと思います。もちろん、アプリによるスケジューリングなどもできるのですが、それを使わなくてもボタンを押すだけでOKというのは、ロボット掃除機へのハードルがグンと下がりますよね。

そうそう、小さいロボット掃除機だとお掃除に時間がかかるしデメリットもいろいろと発生するのではと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「ルンバ ミニ」の幅は一般的なスティッククリーナーのヘッドの大きさと同じくらいなんです。山田社長さんの「スティック掃除機でOKなのだから、ルンバ ミニでも十分掃除できる」というお話には説得力がありました。
それに、高さ9.2cmと低く、最大幅が24.5cmしかないので、脚の短いソファの下にも楽々入って掃除ができるし、脚と脚の間が短いイスやテーブルでもくるりと回ってきれいに掃除をしてくれるもですから本当に便利。角際の観葉植物の鉢の向こう側だって通れそうです。
使い捨てお掃除シートで簡単水拭きOK!
冒頭に説明したとおり、昨今のロボット掃除機はモップなどで水拭きをしたら、それを自動で洗って乾かすところまでしてくれるという多機能さにびっくりしてしまいます。その点、ルンバ ミニは使い捨てお掃除シートをパッドプレートに取り付けるだけというシンプルさが素敵です。

パッドプレートを使わないときには充電ステーション内に収納しておけるし、床拭き時には吸引掃除をしないため、静音性も高いという利点も。これって、水拭きロボットのブラーバを思わせますよね。
専用床拭きシートも同梱されていますが、実は花王のクイックルワイパーも使えるのがこれまたうれしいポイントです。専用シートはそのままくるりと装着しますが、クイックルワイパーの場合は大きいので半分に切るか、二つ折りにして装着すればOKとのこと。



ちなみに床拭き掃除の際には、カーペットを回避して運転するようになっているので、濡れてしまう心配もありません。

価格もお手頃だし、子供部屋用や2階用という2台目ロボット掃除機としても向いていそうだし、ボタン1つで操作できるという点でシニア層にもおすすめできそうです。
桜(SAKURA)・若葉(WAKABA)など4色展開がうれしい

充電ステーション付きの「Roomba Mini 掃除機&床拭きロボット+AutoEmpty充電ステーション」には、桜(SAKURA)や若葉(WAKABA)といった心躍るカラーがラインアップに加わっているところにも注目です。とはいえ、ピンク系や淡いグリーン系というのは仕上がり具合によってはプラスチック感あふれたチープなものになってしまうこともあります。
最初、資料を見た段階では、ちょっと心配だったのですが、実物を見てみたら、ロゴのカラーも落ち着いていて、ファブリック調の凹凸のあるデザインも素敵でうれしくなりました。定番の白と黒も併せた4色展開でのスタートだから、どんな人にも「これなら使ってみたい」というカラーが見つかりそうですね。

また、「Roomba Mini Slim 掃除機&床拭きロボット+SlimCharge 充電スタンド」というモデルが登場していて、“立てて収納”という新しい提案をしているのもいいなあと思います。ゴミ捨ての手間は要りますが、とことんスぺパを追求したい人にはいいのでは?

展示会でのディスプレイも参考に!



というわけで速報みたいなレポートになりましたが、3月になったら若葉のモデルをお借りして使ってみる予定なので、詳しいレビューはまた後日お届けしたいと思います!
DATA
- ブランド:アイロボットジャパン
- 製品名:Roomba Mini(ルンバ ミニ)
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