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あのルンバが、1/2サイズに! こんなロボット掃除機を待っていた! カラバリも素敵な【ルンバ ミニ】登場

  • 神原サリー

2026.02.20

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Vol. #

124

2月19日に発表されたばかりのアイロボットジャパン「Roomba Mini(ルンバ ミニ)」2シリーズ。手前は、「Roomba Mini 掃除機&床拭きロボット+AutoEmpty充電ステーション」49,800円。奥のあるのが、「Roomba Mini Slim 掃除機&床拭きロボット+SlimCharge 充電スタンド」¥39,800
2月19日に発表されたばかりのアイロボットジャパン「Roomba Mini(ルンバ ミニ)」2シリーズ。手前は、「Roomba Mini 掃除機&床拭きロボット+AutoEmpty充電ステーション」49,800円。奥のあるのが、「Roomba Mini Slim 掃除機&床拭きロボット+SlimCharge 充電スタンド」¥39,800

皆さんは自宅でロボット掃除機を使っていますか?
最近は水拭きまでしてくれて、モップを洗って乾かしてくれたり、階段を上がるというものまで出てきて進化しています。そんな中、2026年2月19日にアイロボットジャパンから、これまでのルンバと比べて約1/2のサイズ感の小さくて働き者のロボット掃除機「ルンバ ミニ」が発表されました。日本の住環境に合わせて開発されたという「ルンバ ミニ」の魅力をいち早くお届けします!

日本の住居やライフスタイルに合わせて開発された「ルンバ ミニ」

ここ数年、進化が目覚ましいロボット掃除機。ルンバでおなじみのアイロボット社以外のメーカーからも次々に登場してきています。でも、便利さを追求するあまりに多機能になりすぎて、充電台がどんどん大きくなって高価格になっているのも事実。私も真っ黒の充電ステーションがドーンと存在感を出しているのが何だか気になっていました。

発表会に登壇したアイロボットジャパン代表執行役員社長の山田毅さんと、アイロボット・コーポレーション マーケティング最高責任者のアテナ・カスヴィキスさん。
発表会に登壇したアイロボットジャパン代表執行役員社長の山田毅さんと、アイロボット・コーポレーション マーケティング最高責任者のアテナ・カスヴィキスさん。ルンバ ミニの小ささがよくわかります

そうした中、長年、ロボット掃除機を手掛けてきて、日本の消費者の様子を見つめてきたアイロボットジャパンの代表執行役員社長の山田毅さんは、米国の本社に「日本の暮らしに合ったものを開発してほしい」と掛け合って生まれたのが今回発表された「ルンバ ミニ」なのです。

ルンバ ミニは日本の住環境ニーズに合わせて開発されたものだと説明がありました
ルンバ ミニは日本の住環境ニーズに合わせて開発されたものだと説明がありました

発表会の説明で面白いなと思ったのは、どうして日本の住宅には床上にモノが多いかということ。
それは土足文化を靴を脱いで生活する生活との違いから来ているのですね。床は土や砂で汚れているから必然的にモノを置かなくなる欧米と、きれいだから置いてしまう日本…なるほど、よく考えてみれば当たり前なのですが、その習慣の違いにはこんな理由があったとは。

さらに欧米は家が大きく一部屋が広いのに対して、日本はコンパクトで小さい間取りという決定的な違いもあります。だからこそ、小回りが利く小さなサイズのロボット掃除機が求められていると考えたわけです。

体積比が約1/2になって、重さは約2.0㎏! それでも吸引力はパワフルに

ルンバ ミニ発表会 これまでのルンバと比べてロボットの体積比が約1/2となった、驚くほど小さなルンバ ミニ。直径(最大幅)は24.5cmで重さは約2.0㎏
これまでのルンバと比べてロボットの体積比が約1/2となった、驚くほど小さなルンバ ミニ。直径(最大幅)は24.5cmで重さは約2.0㎏

でもね、単に小さくするだけでは、吸引力も落ちたり、一回の稼働時間も落ちたりとパワーダウンしてしまうもの。そこはアイロボットだからこその、小さくてもパワフルなモーターや、小さくても長持ちするリチウムイオン電池などの採用でお掃除能力は落とさずにパワフル吸引を実現させています

高精度ナビゲーションでわずか10分足らずでお部屋をマッピングし、レーダーによる障害物の検知・回避能力も優れているので安心してお掃除をまかせられると思います。

ボタン1つで簡単操作、Wi-Fiに繋いでの面倒な設定なしで始められる

もう1つ、多機能&大型化路線に対抗することとして、Wi-Fiに繋いでアプリと連携させなくとも充電したらボタン1つで誰でも掃除ができるようにしたことも大切なポイントかなと思います。もちろん、アプリによるスケジューリングなどもできるのですが、それを使わなくてもボタンを押すだけでOKというのは、ロボット掃除機へのハードルがグンと下がりますよね。

ルンバ ミニ サイズ説明
スティッククリーナーのヘッド部分とほぼ同じサイズ感という説明に納得

そうそう、小さいロボット掃除機だとお掃除に時間がかかるしデメリットもいろいろと発生するのではと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「ルンバ ミニ」の幅は一般的なスティッククリーナーのヘッドの大きさと同じくらいなんです。山田社長さんの「スティック掃除機でOKなのだから、ルンバ ミニでも十分掃除できる」というお話には説得力がありました。

それに、高さ9.2cmと低く、最大幅が24.5cmしかないので、脚の短いソファの下にも楽々入って掃除ができるし、脚と脚の間が短いイスやテーブルでもくるりと回ってきれいに掃除をしてくれるもですから本当に便利。角際の観葉植物の鉢の向こう側だって通れそうです。



使い捨てお掃除シートで簡単水拭きOK!

冒頭に説明したとおり、昨今のロボット掃除機はモップなどで水拭きをしたら、それを自動で洗って乾かすところまでしてくれるという多機能さにびっくりしてしまいます。その点、ルンバ ミニは使い捨てお掃除シートをパッドプレートに取り付けるだけというシンプルさが素敵です。

床拭きシートをパッドプレートに取り付けて、床拭き掃除をします。市販のクイックルワイパーでもOK
床拭きシートをパッドプレートに取り付けて、床拭き掃除をします。市販のクイックルワイパーでもOK

パッドプレートを使わないときには充電ステーション内に収納しておけるし、床拭き時には吸引掃除をしないため、静音性も高いという利点も。これって、水拭きロボットのブラーバを思わせますよね。
専用床拭きシートも同梱されていますが、実は花王のクイックルワイパーも使えるのがこれまたうれしいポイントです。専用シートはそのままくるりと装着しますが、クイックルワイパーの場合は大きいので半分に切るか、二つ折りにして装着すればOKとのこと。

パッドプレートをルンバ ミニにセットしたところ
パッドプレートをルンバ ミニにセットしたところ
「Roomba Mini 掃除機&床拭きロボット+AutoEmpty充電ステーション」に付属している専用の床拭きシート(30枚入り)。せっけんの香りがします
「Roomba Mini 掃除機&床拭きロボット+AutoEmpty充電ステーション」に付属している専用の床拭きシート(30枚入り)。せっけんの香りがします
床拭きシートをパッドプレートに取り付けて、床拭き掃除をします。市販のクイックルワイパーでもOK
床拭きシートをパッドプレートに取り付けて、床拭き掃除をします。市販のクイックルワイパーでもOK

ちなみに床拭き掃除の際には、カーペットを回避して運転するようになっているので、濡れてしまう心配もありません。

イベントスペースでは、4台のルンバ ミニが元気に(!)動き回って掃除をしていました
イベントスペースでは、4台のルンバ ミニが元気に(!)動き回って掃除をしていました

価格もお手頃だし、子供部屋用や2階用という2台目ロボット掃除機としても向いていそうだし、ボタン1つで操作できるという点でシニア層にもおすすめできそうです。

桜(SAKURA)・若葉(WAKABA)など4色展開がうれしい

「Roomba Mini 掃除機&床拭きロボット+AutoEmpty充電ステーション」は、白・黒・桜・若葉の4色展開。奥にあるのが従来モデルのルンバ。※白・黒は2月27日発売、桜・若葉は3月13日発売
「Roomba Mini 掃除機&床拭きロボット+AutoEmpty充電ステーション」は、白・黒・桜・若葉の4色展開。奥にあるのが従来モデルのルンバ。※白・黒は2026年2月27日発売、桜・若葉は2026年3月13日発売

充電ステーション付きの「Roomba Mini 掃除機&床拭きロボット+AutoEmpty充電ステーション」には、桜(SAKURA)や若葉(WAKABA)といった心躍るカラーがラインアップに加わっているところにも注目です。とはいえ、ピンク系や淡いグリーン系というのは仕上がり具合によってはプラスチック感あふれたチープなものになってしまうこともあります。

最初、資料を見た段階では、ちょっと心配だったのですが、実物を見てみたら、ロゴのカラーも落ち着いていて、ファブリック調の凹凸のあるデザインも素敵でうれしくなりました。定番の白と黒も併せた4色展開でのスタートだから、どんな人にも「これなら使ってみたい」というカラーが見つかりそうですね。

桜(SAKURA)のルンバ ミニの本体表面。ロゴのカラーも落ち着いていて、ファブリック調の凹凸のあるデザインも素敵でした
桜(SAKURA)のルンバ ミニの本体表面。ロゴのカラーも落ち着いていて、ファブリック調の凹凸のあるデザインも素敵でした

また、「Roomba Mini Slim  掃除機&床拭きロボット+SlimCharge 充電スタンド」というモデルが登場していて、“立てて収納”という新しい提案をしているのもいいなあと思います。ゴミ捨ての手間は要りますが、とことんスぺパを追求したい人にはいいのでは?

「Roomba Mini Slim 掃除機&床拭きロボット+SlimCharge 充電スタンド」について説明する山田社長。普段は縦置きのスタンドに充電しておけて、横に倒せばそのまま掃除がスタートできます
「Roomba Mini Slim 掃除機&床拭きロボット+SlimCharge 充電スタンド」について説明する山田社長。普段は縦置きのスタンドに充電しておけて、横に倒せばそのまま掃除がスタートできます

展示会でのディスプレイも参考に!

ワンルームマンションでルンバ ミニを使っている暮らしを想定した展示の様子
ワンルームマンションでルンバ ミニを使っている暮らしを想定した展示の様子
小さなテーブルの脚の周りもくるりと回ってきれいに掃除してくれます
小さなテーブルの脚の周りもくるりと回ってきれいに掃除してくれます
「Roomba Mini Slim  掃除機&床拭きロボット+SlimCharge 充電スタンド」にはゴミ収集ステーションがありませんが、立てて収納&充電できるのは魅力的。こちらのカラーは白・黒の2色展開で4月6日に発売
「Roomba Mini Slim 掃除機&床拭きロボット+SlimCharge 充電スタンド」にはゴミ収集ステーションがありませんが、立てて収納&充電できるのは魅力的。こちらのカラーは白・黒の2色展開で2026年4月6日に発売。

というわけで速報みたいなレポートになりましたが、3月になったら若葉のモデルをお借りして使ってみる予定なので、詳しいレビューはまた後日お届けしたいと思います!

DATA

「神原サリーの愛しの家電語り」は、毎月2回更新。次回もお楽しみに!

●Info●
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神原サリー Sally Kamihara

家電ライフスタイルプロデューサー

新聞社勤務、フリーランスライターを経て、家電ライフスタイルプロデューサーとして独立。「企業の思いを生活者に伝え、生活者の願いを企業に伝える」べく、東京・広尾の「家電アトリエ」をベースにテレビやラジオ、雑誌やウェブなどさまざまなメディアで情報発信中。商品企画やコンサルティングの仕事も多数。

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