金沢PRのママが太鼓判！観てよし食べてよしの穴場３選

川口ゆかり

2017.03.25

2015年に北陸新幹線が開通し、東京から約2時間半で気軽に金沢へ行ける時代になりました。

この春休み期間中にお出かけする方も多いのではないでしょうか？

金沢といえば、風情のある町並みに新鮮な食材、神社や美術館と見所がたくさんありすぎて、どこへ行ったらいいかわからない！　そんな方のために、地元出身で現在金沢のPRをしている友人、手島シークリンデさんも太鼓判を押す、絶対に後悔しない必見スポット３つをご紹介します！

金沢の隠れパワースポット”金城霊沢”とは？

石川県金沢＝兼六園というくらい有名ですが、実はその兼六園のすぐ近くにパワースポットがあるのをご存知でしたか？　それが”金城霊沢（きんじょうれいたく）”。

東京から金沢に移住し、web magazine「とことこ金沢」での取材、執筆活動を通し金沢の魅力を発信している手島シークリンデちゃん（左）と。男の子２人のママです

学問の神様として知られる菅原道真を御祭神とする金澤神社の境内にひっそりとあるんですが、なんでもその昔、芋掘藤五郎という村人が収穫した芋をこの泉で洗っているとキラキラ輝く黄金色の砂金がザクザクと出てきたとか。

”金”の”沢”から金沢と呼ばれるようになったという、ゆかりある場所でもあるんです。

↑この金城霊沢に願い事をしながらお金を投げ入れると、願いが叶うという都市伝説があるので、実際に私もやってみました。ご利益があったのかは・・・・・・まだわかりませんが(笑)。　あやかれるものなら、あやかりたいものですね。

ちなみにパワースポットといえば、人でごったがえしているイメージですが午前中の早い時間ということもあってか、静かで落ち着きのある雰囲気がすごく心地よかったです。私たちのあとに1客。ちょうど入れ替わりでお参りしたので、ほぼ貸切状態でした。

兼六園と目と鼻の先なのでセットでの参拝をおすすめします。

雰囲気は高級なのにコスパよし！地元の人も足繁く通う、お寿司屋さん

さて、お次は金沢の食事情について触れていきましょう！

新鮮なお寿司を食べるなら、昨年の10月にオープンしたばかりの知る人ぞ知る『鮨くら竹』さんへ。

こちらは金沢出身のご主人（倉橋さん）が高校を卒業後、約15年間修行し、オープンしたお店。敷居の高いお店が増えている中で「地元の人がふらっと立ち寄れる鮨屋がつくりたかった」と倉橋さんは話します。

私がランチに伺った日は身が締まったマゴチ、さより、ヤリイカ、ガス海老、太刀魚の炙り、バイ貝、ぷりっぷりの白子！　シャリごと蒸し上げたブリのポン酢あんかけ、サワラの炙りづけ、能登半島の中島で採れた牡蠣、さっとあぶったのどぐろ、とろたく、かんぴょうとせんな（わさび菜）の巻き寿司と一貫づつ新鮮なお寿司を堪能。金沢寿司の特徴とも言える少し甘めのシャリが口の中にふわっととろけて、美味しすぎる！

しかも、観光地としても有名な片道せせらぎ通り近く（東急スクエア裏）にありながら、ランチ￥3000～と、とっても良心的なお値段。観光客でいっぱいのお寿司屋さんはだいたい1万円前後しますので、こちらはかなりおトクかと思いますよ。もうすぐにでも食べに行きたいくらい(笑)。

『鮨くら竹』

住所）石川県金沢市片町２-8-10　１F

電話）０７６－２２３－３１２２

定休日）火曜日

営業時間）月曜／昼のみＰＭ12:00~14:00

水曜～日曜／PM12:00~14:00、PM18:00～22:30