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レコルトの自動調理ポットが発売されてちょうど3年。これまでに約50万台以上も出荷された大人気の調理アイテムにラージサイズが登場します。大きくなっただけ?と思ったら大間違い。7つの調理モードで味わいやお手入れ性もぐんと進化しているんです。プレス向けにお披露目された「自動調理ポット ラージ」の体験会の様子に加え、発売前に一足早く送っていただいたサンプルを使ってみた様子もお届けします!
50万台以上出荷の人気の理由は充実したオリジナルレシピがあるから
2023年2月に発売され、「エビのビスク」をはじめとする本格的なポタージュから、まろやかなカボチャのスープ、ミネストローネやお粥、豆乳、スムージーまでおまかせでできるポットタイプのスープメーカーとして大人気になったレコルトの「自動調理ポット」。出荷台数が累計50万台を超えたそうですが、カラバリが増え、製品同梱のレシピブックだけでなく、別冊レシピも2冊刊行。ウェブ配信されたものを含めると140以上のオリジナルレシピがあると聞いて、購入後もマンネリ化せず、「何を作ろうか」と悩まず作れるのが人気の理由なのだなと思いました。


3月に発売予定の「自動調理ポット ラージ」はこれまでの600mlから800mlに容量が拡大。スムージーなどの冷たいものなら1Lまで作れるのが特徴です。これまで「家族4人分、たっぷり作りたい」という声が多く聞かれ、満を持しての登場。見た目はひと回り大きくなったなという印象ですが、よく見ると操作ボタンがハンドル部分ではなく、本体下部の側面に並んでいます。
冷凍ブロッコリーと牛乳、コンソメだけで作るポタージュが絶品
プレス向け発表会では、レシピ監修をされた料理研究家で管理栄養士の前田量子さんもゲストとして登壇され、冷凍ブロッコリーを使ったポタージュづくりを実演。「半解凍して使ってほしいのですが、難しいことはないんですよ。袋を開けてそこに水を入れたらちょっとほぐしてザルに開ければ半解凍になっています」という説明に「それは便利!」とうなずいてしまいました。

材料は半解凍にした冷凍ブロッコリー400gと牛乳400ml、コンソメが大さじ1杯。とてもシンプルです。前田さんによれば、「野菜と牛乳が1:1でコンソメが大さじ1と覚えておけばOK」とのこと。材料を入れたらスタートボタンを押すだけなので、本当にお手軽です。


加熱しながら中速から高速で攪拌し、わずか30分程度で出来上がりました。フタを開けるとふわふわの泡が印象的なポタージュが出来上がり、ブロッコリーの香りが広がって幸せな気分に。試食してみると、その滑らかさとコク、ふんわりした食感に思わず声が出てしまうほどのおいしさでした。

レコルトではこのなめらかでふわりとしたスープを、ポタージュと言わず『クレマスープ』と命名したという話があり、言い得て妙だと思いました。

ごちそうブラウンスープ、豚汁…『たべるスープ』がすごすぎました
今回のラージモデルは、容量が増えただけでなく、保温も含めた7つの調理モードを備えているところもポイントです。先に紹介した絶品のクレマスープができるポタージュ/ペーストモードのすごさはもちろんのこと、新搭載の「たべるスープ」モードに最注目! というのも発表会が始まる前に試食させていただいたブラウンスープが食べ応えがあって、とてもおいしかったのです。


刃がついているとどうしても細かく刻まれてしまいがちのはずなのに、きちんと牛肉が残っていて、しかもちょうどいい硬さで味わいも豊か。後で試食した豚汁も「たべるスープ」モードで作ったそうですが、こちらも普段家で作るような具の大きさで、味も◎。「だしを入れていないんですよ」という話にこれまた驚きです。

簡単お手入れとおいしさの秘密は機械&ソフトの技術のたまもの
試食の途中で、レコルトを展開しているウィナーズの社長である岡野真二さんから技術的な説明もあったのですが、クレマスープができる理由や、たべるスープができる理由がこれでわかりました。
というのも、元々、自動調理ポットでは他社ではほとんど採用していないDCモーターが搭載されていて、これによって細かな制御を可能にしていて、静音性も比較的高かったのですが、ラージモデルではさらにバージョンアップしたブラシレスDCモーターを搭載しているのですね。これによって、よりきめ細やかな温度管理とかくはん操作の制御ができるようになっているのです。つまり機械力とそれを制御するソフト力、さらにはレシピの力が合わさっておいしいスープやお粥、豆乳ができるというわけです。

そのほか、本体内部には汚れが落ちやすいように2層のセラミックコーティングが施され、8枚刃ブレードもチタンコーティングされて、お手入れがしやすくなっています。

そして、こうした調理家電ならではのことなのですが、調理部と機械の駆動部が一体になっているため、水に丸ごとつけて洗うのはNGなんですよね。でも、このラージモデルは、水が入りにくい「スマートベンチレーション構造」の採用で、プラグ挿入口カバーを確実に閉じた状態ではIPX4相当の生活防水性能を実現させているのです。底が濡れても大丈夫になったので、シンクに置いてお手入れができるようになったのはうれしいなと思います。


まるでエスプーマみたい!家族が感動したブロッコリーの“クレマスープ”
発売は3月10日とまだ1か月以上先ではありますが、「まずは使ってみてください」とサンプルを送ってくださったので、さっそく使ってみました。発表会でのおいしさが忘れられず、ブロッコリーのポタージュを作ろうと買い物に行ったら、珍しく採りたてのブロッコリーがお手ごろ価格で並んでいたのでそれを使うことにしました。冷凍野菜と違って、洗って切る……というひと手間はかかりますが、茎の部分も残さず食べられますし、ザクザク切ればいいだけなので問題なし。

キッチンではほかの料理の支度中だったので、ダイニングテーブルの脇に置いたワゴンの上に自動調理ポット ラージを置くことに。ひと回り大きくなったとはいえ、ポット型で設置面積が小さいのがいいですよね。家族が見えるところで調理していたので、「えー、茎も入れていいの? 材料は牛乳とコンソメ顆粒だけ?」という疑問&不安の声が聞こえてきましたが「出来上がりをお楽しみに!」と言って、「ポタージュ/ペースト」モードを選んでスタートボタンを押して、調理スタートです。ベーシックタイプの自動調理ポットにはスタートボタンがなかったので慣れるまでは「ん、始まった?」と心配になることもあったのですが、これならわかりやすくて使いやすいですね。
ほかの料理も出来上がってテーブルに並べたころ、ポタージュも出来上がったので、みんなの前でお皿によそって「どう?」と声をかけたところ、「これはすごい!おいしい!」と大絶賛。味にうるさい夫も「これはエスプーマみたいだな」と感動し、料理好きな息子も「これ、普通に作ろうとしたら、どれだけ手間をかけてもここまで滑らかにならないよね?」とびっくり。
最後に94歳の義母に「どうです?」と聞いてみると、「初めて食べる味だけれど、おいしいねえ。のどにもスーッと入っていくよ」と言って、あっという間にお皿が空っぽになったのでした。これぞレコルトの方がおっしゃっていた「クレマスープ」なのだと納得しました。これから「たべるスープ」もいろいろ試してみたいと思っています。

…というわけで発売が待たれる自動調理ポット ラージ。予約は2月17日から始まるようなのでぜひ。
DATA
- ブランド:レコルト
- 製品名:自動調理ポット ラージ
「神原サリーの愛しの家電語り」は、毎月2回更新。次回もお楽しみに!
●Info●
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