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今度こそ挫折しない!親子で始めるデジタルデトックス

人生がさらに豊かに、充実する可能性大!

【親子で始めるデジタルデトックス】今また、世界中で大注目!オンライン習慣が脳に与える影響って?

2026.02.07

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今度こそ挫折しない!

親子で始めるデジタルデトックス

親子で始めるデジタルデトックス

今やインフラとも呼べるスマホやPC。でも使いすぎやその弊害も気になる今こそ、“あえて”距離をとる生活してみませんか? 自分にとって適切な使用時間や使い方を身につけることで、人生がさらに豊かに、充実する可能性大!

Index
  1. 親子で始めるデジタルデトックス
  2. デジタルデバイス依存にLEE100人隊も悩んでます
  3. 世界中で今また、デジタルデトックスが大注目
    1. 2025年12月10日から、オーストラリアで16歳未満の子どものSNS利用が禁止に
    2. 「デジタルデトックスツーリズム」が旅行業界の新たなトレンドに
    3. 星のや竹富島 脱デジタル滞在・竹富島 ~島色に染まる旅~
    4. ノーベル賞を受賞した博士が、デジタルデトックス中で受賞の連絡を逃す!?
    5. ガラケーやフィルムカメラに逆戻り!? 機能を減らしたデバイスにZ世代が注目
    6. 「フォン・フリー・フェブラリー」や「アナログバッグ」って知ってる?
  4. オンライン習慣が脳に与える影響の新事実が続々発見されています
    1. 榊 浩平さん
  5. 「デジタルデトックスをする」ことを目的としたツアーやイベントが急増中!
    1. 森下彰大さん
  6. あわせて読みたい

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デジタルデバイス依存にLEE100人隊も悩んでます

中3長男は、常にスマホを手放せない状態。今の子どもたちにとって生活必需品だと理解しつつも、 もう少し自主的に距離をおけないかと思っています。あまりうるさくは言いたくないですし、どう説得すればいいか、悩みます

No.010 アイコさん

Instagramなどを見はじめると、気がつくと時間がたっていて、寝るのが遅くなってしまいます

TB りーぬさん

学校でもタブレットを使う時代。今の生活には欠かせないものになっているデジタルデバイスですが、子どもの身体や心の健康面への影響はないのか心配です

No.009 ぴのさん

子どもと一緒に過ごしているときも、つい調べものでスマホを触り、そのまま触り続けることがあります。「今は子どもの話を聞く時間なのに…」と後から反省

No.053 ブルーさん

夕方になると、目のピントが合わなくなってきて、これはスマホ老眼…?とちょっと困っています

No.040 きなさん

退勤後でも、どうしても仕事のことが気になってしまい、スマホでメールチェックをしてしまいます。うまく休めていない気が…

TB アユミさん

世界中で今また、デジタルデトックスが大注目

近年、さまざまな国や地域で、デジタルデトックスのムーブメントが再燃中。世界の注目ニュースをチェック!

オーストラリアの国旗のイラスト

News 1

2025年12月10日から、オーストラリアで16歳未満の子どものSNS利用が禁止に

2025年12月10日から、オーストラリアで16歳未満の子どものSNS利用が禁止に
Seventyfour – stock.adobe.com

いじめや依存、心身への悪影響、犯罪に巻き込まれるリスクなどから、国家としては世界で初めて16歳未満の子がSNSアカウントを持つことを禁止したオーストラリア。2024年に法律が制定され、2025年12月から施行になりました。保護者の同意があっても利用を認めないという厳しい内容で、違反した場合の罰則は保護者や子どもにではなく、フェイスブック、Instagram、X、TikTokなどプラットフォームの提供側に課されます。アメリカでは州によって年齢によるSNSアカウント取得や機能の制限が設けられており、EUでは昨年11月、加盟27カ国でSNS利用の最低年齢を16歳とする議案が可決。こうした動きはますます広がっていきそうです。

News 2

「デジタルデトックスツーリズム」が旅行業界の新たなトレンドに

「デジタルデトックスツーリズム」が旅行業界の新たなトレンドに

日常から離れた旅先で、五感を呼び覚ます豊かな体験によって心身の健康を取り戻す──旅行分野で世界的なトレンドになっているのが「ウェルネスツーリズム」。その1つとして注目されているのが「デジタルデトックスツーリズム」です。旅先に滞在中、デジタル機器を手放し、自然体験やヨガなどのアクティビティを通じて、自分に向き合う時間を過ごす滞在スタイル。国内でも提供する宿泊施設が増えており、国内旅行者をはじめ訪日外国人にも大人気。例えば星野リゾートのラグジュアリーブランド「星のや」では、国内5施設で通年で「脱デジタル滞在」のプランを用意。自然や文化に触れ、マインドフルな時間を過ごすことで豊かな感性を取り戻す、新しいスタイルの休暇です。

星のや竹富島 脱デジタル滞在・竹富島 ~島色に染まる旅~

「星のや」の「脱デジタル滞在」では、チェックイン時にデジタル機器を預ける
土地の自然や文化を体験するアクティビティに参加したり、内省の時間を過ごす

「星のや」の「脱デジタル滞在」では、チェックイン時にデジタル機器を預け、土地の自然や文化を体験するアクティビティに参加したり、内省の時間を過ごす。「星のや竹富島」では草花散策、収穫、染料作り、染めなどの体験が含まれて2泊3日¥42350〜/1名

News 3

ノーベル賞を受賞した博士が、デジタルデトックス中で受賞の連絡を逃す!?

フレッド・ラムズデル博士のイラスト
フレッド・ラムズデル博士

2025年、坂口志文博士とともにノーベル生理学・医学賞に選ばれたアメリカの研究者、フレッド・ラムズデル博士。発表当時、博士はパートナーと休暇でハイキングに出かけていてスマホは機内モードに。そのためノーベル委員会が博士となかなか連絡がとれないという事態が発生。電波が入らない山中だったこともあり、デジタルデトックスを兼ねて自然との触れ合いを楽しんでいた博士が受賞を知ったのは、発表から20時間後だったそう。世界的な研究者が休暇の際にはデジタルデトックスしていることを示すエピソードとして、話題になりました。

フィルムカメラのイラスト

News 4

ガラケーやフィルムカメラに逆戻り!? 機能を減らしたデバイスにZ世代が注目

ガラケー
鈴木勉 – stock.adobe.com

どんどん機能が増えて便利になっていくスマホ。その一方で、あえて機能を制限したデバイスが今、若い世代の間でブームになっているそう。数年前から、SNS疲れに悩む欧米のZ世代を中心に、通話やメール、アラームなどの基本的な機能に絞り、SNS利用やインターネット検索ができない携帯電話「ダムフォン」(英語で「まぬけ携帯」という意味)が流行している。また、粒子の粗さや撮り直しのきかなさを「体験」として楽しむインスタントカメラや、シャッターの感触や独特の味わいを求めてフィルムカメラを手にする若者も増加中。

News 5

「フォン・フリー・フェブラリー」や「アナログバッグ」って知ってる?

「フォン・フリー・フェブラリー」や「アナログバッグ」って知ってる?

海外から、ユニークな脱スマホアクションを2つお届け。「フォン・フリー・フェブラリー」は、社会問題に取り組むイギリスのNPO「グローバル・ソリダリティ・ファンデーション」が主導した、2月の1カ月間だけスマホの使用時間を減らすことを呼びかける参加型アクション。SNSでは、複数のインフルエンサーが本や編み物、塗り絵など、スマホ以外で没頭できる手作業や趣味の道具をバッグに入れて出かける様子を「#analogbag」のハッシュタグとともに投稿し、ムーブメントに。いきなりスマホ断ちは難しい人も、これならできるかも!?

専門家の証言 1

オンライン習慣が脳に与える影響の新事実が続々発見されています

「コロナ禍の2020年、人とのコミュニケーションが減り、大人も子どももデジタルデバイスを使うことが極端に増えた頃から、脳への影響が盛んに言われるように。脳科学の分野ではオンライン習慣やスマホの影響についての研究や論文が増え、世界各国でシンポジウムが開かれて、脳の機能低下や子どもの学力低下の危険性などが明らかになってきました。そこから今、『オンライン習慣から脱するにはどうしたらいいのか』について研究が進められているところです」

榊 浩平さん

榊 浩平さん

医学博士

東北大学応用認知神経科学センター助教。博士(医学)。人間の「生きる力」を育てる教育法の開発を目指し、実験で得られた結果と教育現場をつなぐ取り組みも行う。著書に『スマホはどこまで脳を壊すか』(朝日新書)がある。

『スマホはどこまで脳を壊すか』(朝日新書)


専門家の証言 2

「デジタルデトックスをする」ことを目的としたツアーやイベントが急増中!

「日常生活の中でスマホを使わないというのは、習慣を断ち切らねばならず、現実的に難しい。なので、キャンプや旅などの非日常の空間に浸ることでデジタルデバイスから距離をとりつつも、楽しみながら脳の疲れを癒そうという試みが増えています。海外では、スマホフリーの読書会などもあり、今後は交流を楽しむためのスマホフリーのバーやカフェなども出てくるのでは? そしてその波は日本にもくるのではないかと予想しています」

森下彰大さん

森下彰大さん

デジタルデトックス協会理事

中京大学国際英語学科卒業。在学中に米へ留学、マーケティングや心理学を学ぶ中で「デジタルデトックス」の概念に出会う。以降、休み方に関する研究や発信を続ける。著書に『戦略的暇─人生を変える「新しい休み方」─』(飛鳥新社)。

『戦略的暇─人生を変える「新しい休み方」─』(飛鳥新社)

Staff Credit

イラストレーション/akisa yagi 取材・文/遊佐信子
こちらは2026年LEE3月号(2/6発売)「親子で始めるデジタルデトックス」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。

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