近藤幸子さんの「おやこおやつ」
Vol.
73
クリスマスに!「型抜きクッキー」レシピ/近藤幸子さんの「おやこおやつ」
クリスマスは、親子でお菓子作りを楽しみ、かけがえのない時間を過ごしたいものです。きっと子どもにとって特別な思い出になるはず。そんなクリスマスにぴったりの「型抜きクッキー」を、近藤幸子さんに教わりました。白いアイシングも簡単に手作りできるので、星型やツリー型のクッキーをクリスマスらしくデコレーションして。クリスマス気分が盛り上がる型抜きクッキーの作り方は、動画をチェックしてみてくださいね。
動画の最後に登場する近藤さんのコメントは必見です!
近藤幸子さんの「おやこおやつ」は毎月第3土曜日8時に更新!
クリスマスを楽しんで!
「型抜きクッキー」の作り方
今回は、クリスマスにおすすめの「型抜きクッキー」を作りました。生地はベタベタしないので、子どもも作業がしやすく型抜きにぴったりです。型は100円ショップで好きなものを買ってきたり、家にあるもので代用したりして、自由に飾り付けをしてクリスマスを楽しんでくださいね。お家で作ったクッキーはおいしくて、つい食べ過ぎてしまいます。
近藤幸子さん

【材料・作りやすい分量】


バター……100g(有塩、無塩どちらでも可)
粉砂糖……70g
卵黄……1個
薄力粉……200g
<アイシング>
粉砂糖……100g
卵白……約15g
レモン汁……小さじ1/2
好みの飾り……適量
【作り方】
- 室温に戻し柔らかくなったバターをボウルに入れ、ヘラでクリーム状になるまで混ぜる。

- ①に粉砂糖をふるって加え、押し付けるようにしながら粉っぽさがなくなるまで混ぜ、卵黄を加えなじむまで混ぜる。



- ②に薄力粉をふるって加え、押し付けるようにしながら粉っぽさがなくなるまで混ぜる。生地をラップで包み、厚さ1cm程度に押し潰して最低1時間冷蔵庫で休ませる。


- 調理台にオーブンペーパーを敷いて打ち粉をし、③の生地をめん棒で5mmの厚さに伸ばす。生地を好みの型で抜き、オーブンペーパーを敷いた天板に型抜きをしたクッキーを丁寧に置く。


- ④を170℃に予熱したオーブンで20分、うっすらと焼き色がつく程度に焼く。焼き上がったらオーブンから取り出し、冷めるまでそのまま置いておく。

- アイシングの作り方は、粉砂糖に卵白とレモン汁を加え、ダマにならないようによく混ぜ合わせ、持ち上げるとたらりと落ちるくらいの硬さに調節する。


- ビニールの絞り袋をコップに被せ、⑥のアイシングを入れ、絞り口を2mmになるように切る。冷ました⑤のクッキーの上に模様や絵を描き飾りをのせ、そのまま1時間程度乾燥させる。




Point!
・有塩バターで作る、すこし塩気のあるクッキーが最近のお気に入りです。
・クッキーの型は100円ショップでたくさん売っているので、好みのものを買っても。
・アイシングがサラサラしていたら、粉砂糖を少量ずつ様子を見ながら足してください。
子どもの感想、反応は?
「型抜きも、デコレーションも楽しいね!」(妹)
「バターの風味がたまらない〜♡」(姉)


子どもと一緒に作ってみてくださいね
近藤幸子さん
Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
近藤幸子さんの「おやこおやつ」次回は1月17土曜日8時に、バレンタインにおすすめの「チョコブラウニー」をご紹介します。
Staff Credit
撮影/三村健二 取材・文・動画編集/伊藤美江
近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。
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