HEALTH

仕事や子育てをしながら、「がん」とどう向き合う?

がん専門医師が教えます!

女性に一番多いがんは「乳がん」早期発見のための「ブレスト・アウェアネス」 について知ろう!

2025.12.27

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LEE世代の私たちが今、考えたい

仕事や子育てをしながら、「がん」とどう向き合う?

女性に一番多いがんは「乳がん」だから「ブレスト・アウェアネス」 について知ろうTOP
【胸部の図】ここをチェック!
皮膚にくぼみがないか、乳房にしこりはないか、皮膚が引きつれていないか、わきの下にしこりはないか、乳頭や乳輪の皮膚がただれていないか、乳首からの分泌物はないか

仕事に子育てに忙しいLEE世代が、もしも「がん」になったら……? 実際にがんを経験した人へのインタビューから、専門ドクターが答えるがんの不安と悩みQ&Aまで、今から知っておきたい情報がここに。

Index
  1. 仕事や子育てをしながら、「がん」とどう向き合う?
    1. 清水千佳子先生
  2. 「ブレスト・アウェアネス」について知ろう!
  3. 自分の乳房の状態に意識を向け変化に気づける習慣づくりを
  4. \ブレスト・アウェアネス4つのポイント/
    1. 1 自分の乳房の状態を知る
    2. 2 乳房の変化に気をつける
    3. 3 変化に気づいたら、すぐ医師に相談を
    4. 4 40歳になったら、2年に1回乳がん検診を受ける
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清水千佳子先生

清水千佳子先生

がん総合診療センター長
乳腺・腫瘍内科診療科長
がん総合診療科長
乳腺・腫瘍内科医長

主に乳がんの術前・術後の薬物療法や進行再発患者の治療を担当する傍ら、チーム医療の体制づくり、若年層のがん治療支援にも尽力。

女性に一番多いがんは「乳がん」だから

「ブレスト・アウェアネス」について知ろう!

乳がんは早期発見できれば、かなりの確率で治る病気。乳房に意識を向ける習慣を身につけ、早期発見につなげたい。

自分の乳房の状態に意識を向け変化に気づける習慣づくりを

「きちんと検診を受けていても、それをすり抜けて罹患してしまう場合はありますが、がんの中でも特に早期発見によって治る可能性が高いのが乳がん。早期発見には、日頃から自分の乳房の状態に意識を向ける習慣=『ブレスト・アウェアネス』を身につけるのが有効。日常的に自分の乳房を観察し、触って確認するのです。かつては特定の手順で乳房のしこりの有無などを確認する自己検診がすすめられていましたが、やり方が難しく継続しづらいという課題がありました。ブレスト・アウェアネスはもっとシンプルで、自分の乳房をよく見て触る習慣をつけるだけ。それで変化に気づきやすくなる。入浴の前後や着替えのときなど、自分なりのタイミングで生活に取り入れてみてください(清水先生)」

\ブレスト・アウェアネス4つのポイント/

1 自分の乳房の状態を知る

まずは乳房の状態を知ること。毎日見て触っていれば、普段と月経前後の違いなどホルモンリズムによる変化もわかるように。体を洗う際に石けんをつけてなで洗いするのも◎。

2 乳房の変化に気をつける

普段から見て&触っていると、変化に気づきやすくなります。ポイントは、しこり、皮膚の引きつれやくぼみ、乳頭からの分泌物、乳頭や乳輪のびらん(ただれ)の有無です。

3 変化に気づいたら、すぐ医師に相談を

変化に気がついたら、放置や様子見をせず、できるだけ早く病院で受診を。乳がん検診を待って、診察代わりにするのはNG。「大丈夫だろう」など自己判断も同じくNGです。

4 40歳になったら、2年に1回乳がん検診を受ける

乳がんが増えてくる年齢になったら、乳がん検診は必須。2年に1回、スキップしないで毎回必ず受けるようにして。「異常あり」と出たら放置せず、精密検査もきちんと受けて。

乳がんの早期発見のための「ブレスト・アウェアネス」
【胸部の図】ここをチェック!
皮膚にくぼみがないか、乳房にしこりはないか、皮膚が引きつれていないか、わきの下にしこりはないか、乳頭や乳輪の皮膚がただれていないか、乳首からの分泌物はないか


Staff Credit

イラストレーション/喜田なつみ 取材・文/遊佐信子

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