【石井佳苗さん×水晶玉子さん】2026年は「開運インテリア」で、お部屋にいい運気を取り込みたい!
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@homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす
2025.12.12
スタイリスト石井佳苗さん×占術研究家水晶玉子さんが提案
2026年はセンスよく「開運インテリア」!

新しい年は、お部屋にもいい運気を取り込んでハッピーを招きたいもの。実は占い好きのスタイリスト石井佳苗さんが、占術研究家の水晶玉子さんと初コラボ! 吉方位をベースとした風水を、センスよくまねしやすいインテリア実例に落とし込んで提案します。
占いは大好き。でも風水にとらわれて好きじゃないものを部屋に置くのは本末転倒
Kanae Ishii
2026年前半はインテリアを整えるのに絶好の時期なんです
Tamako Suisho

開運インテリアPoint
⚫︎2026年は、理想に向かって歩む年に。「目標」を思い出させるアイテムを置くと吉
⚫︎お部屋に取り入れやすいのは、2026年の「吉方位」。それぞれの方角のラッキー要素や色を取り入れるだけ
「吉方位」とは?
日々生活している自宅を基点にして、その人の運気を上げてくれる方角のこと。生まれ年ごとに異なる9つの本命星により、吉方位があります。また吉方位は固定ではなく、各年の2月4日から、毎年替わるもの。
飾る。色を足す。小さな工夫で気分を上げるのが開運インテリア

水晶 初めてお邪魔した石井さんのお宅ですが、本当に居心地がいいですね。3匹の猫ちゃんたちも、自由にくつろいでいて心地よさそう!
石井 女子会好きの1匹が、一緒に写真に写り込んできました(笑)。水晶さん、私、占いが大好きで。インテリアと、風水も含めた占術の関係についてもっと知りたいんです。
水晶 風水とは古代中国から始まり、台湾、香港などにも伝わる環境学。先人たちの知恵の集合体です。ただし今の日本の住宅では、実現しにくい決まりごとも多いんです。LEE読者は家を建てたり、リノベをしたりする人の多い世代だと思うのですが、ルールに振り回されすぎると、せっかくの自宅作りやインテリアも楽しめないですよね。
石井 同感です! 私もオンラインのインテリアレッスンや書籍の中で「何かにとらわれるのではなく、まずは自分の好きなものを知りましょう」と伝えているんです。
水晶 それが一番! 私がアドバイスする開運インテリアは、台湾風水の吉方位と九星気学の吉方位を融合させたような形で、吉方位に相性のいい家具や小物、色を取り入れる、柔軟性の高い風水です。可能なら家具の配置を変えたりもしてほしいけれど、大げさなことはせず吉方位に絵やポストカードを飾る、とかでもOKです。方位は部屋の中心から測って。スマホでも調べられますよ。
かに座が幸運の星にいる今、インテリア自体が開運に!
石井 そうなんですね。2026年と部屋作りの関係はどうですか?
水晶 インテリアを整えるのは、まさに ’26年の開運アクションですよ! 西洋占星術では、 ’26年6月30日まで、幸運と拡大を意味する星・木星にかに座が滞在中です。かに座は住まいや家庭を象徴する星座。水回りを清潔にし、空気を入れ替え、室内を好きな香りで満たしてください。7月1日からは木星が遊びやエンタメの星・しし座へ移動しますが、好きな家でパワーを補充するからこそ、外で思いっきり活動できますよね。
石井 おっしゃるとおり。占い的にもインテリアが開運アクション、ってうれしいです。私、寝室をリノベする予定でして。畳の小上がりの部屋をフローリングにしてベッドを入れ、熟睡できる空間にしたいんです。
水晶 寝室の場所はよい方位です。頭の上側にものを置かずにすっきりさせると、よりよくなりそうですね。石井さんは九星気学だと本命星が七赤金星。 ’26年の七赤金星の吉方位へ、ベッドを寄せるといいかも。これは全員共通ですが、 ’26年は北と南が凶の方位になります。石井さんのおうち自体は風水の開運要素だらけですよ! まずコーナーの“角”を丸くとってアールになるようリノベーションしているのがいいですね。尖った“角”は攻撃する気を生むんです。玄関前に扉がついているのも◎。外からの邪気が直接家の中に入りにくくなっています。
石井 よかった。私自身は住まいの中で、緑が見えることと、猫たちと共生できる環境も重視しています。
水晶 それも開運アクション! 植物は生気のかたまりなので、どの方位に置いても運気UPになります。ペットも含めて、大切な存在とおおらかな気持ちで暮らすのは大事ですよね。占いは気分を上げるためのもの。部屋作りを楽しむヒントのひとつにしてください。
そして私の占い、オリエンタル占星術では、 ’26年は“星宿”の年。星を目指すように目標を抱くとよい年なので、理想のお部屋作りを目指してみてくださいね。

Staff Credit
撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/石井佳苗 取材・文/石井絵里
こちらは2026年LEE1・2月合併号(12/5発売)「2026年はセンスよく「開運インテリア」!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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