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LEE編集部・LEEweb連載陣が選ぶ「今年のベストバイ」!

【ベストバイ2025・食品編】料理家&食通エディターの「買ってよかった」10選!カルディのパクチースープ、本田味噌本店の味噌、プラナチャイetc.

2025.12.18

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LEE編集部のエディター陣をはじめ、スタイリストや料理家などLEEweb連載陣の「2025年ベストバイ」を大調査! 目利きたちが選んだ、今年買ってよかったものをご紹介します。

今回は「食品」編!

料理研究家・近藤幸子さん、料理家・今井真実さんをはじめ、食べるの大好きなエディター陣がとっておきを選出。知る人ぞ知る名品から、身近なカルディコーヒーファームやコンビニで手に入るものまで、バリエーション豊かな10品をお届けします。

Index
  1. 【キクヤ】キクヤの素
  2. 【はちみつレコード】多摩ぶんぶん&蜜三郎
  3. 【本田味噌本店】特撰西京白味噌
  4. 【黄日香】白腐乳
  5. 【本多木蝋工業所】胡麻油
  6. 【PRANA CHAI(プラナチャイ)】ORIGINAL BLEND
  7. 【万大醸造】新夏蜜柑酎 うめえら!
  8. 【梅花堂】東太平洋
  9. 【農心】もっちりノグリ 韓国風海鮮味 カップ(ピリ辛)
  10. 【カルディコーヒーファーム】パクチースープ
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item 01

なんにでもあう、やみつき調味料(料理家・今井真実さん)

【キクヤ】キクヤの素

キクヤの素

「三軒茶屋にある、スパイス創作料理とクラフトビールを楽しめるお店『キクヤ』のうま辛無添加発酵調味料『キクヤの素』。一見、辛そうに見えるけれど全く辛くない! だからどんどんかけちゃう! クミンシードが効いて、なんともエキゾチックなおいしさ。こういうのって使い切れないんだけど、こちらはもうなんにでもかけちゃってすぐになくなってしまう。私は納豆、お味噌汁、鍋、お豆腐にかけて食べています

item 02

はちみつの香りが格別(料理研究家・近藤幸子さん)

【はちみつレコード】多摩ぶんぶん&蜜三郎

はちみつレコード 多摩ぶんぶん

「友人が数年前から養蜂家になり、それ以来リピートして使っているのが『はちみつレコード』の『多摩ぶんぶん』。西洋ミツバチの『多摩ぶんぶん』と日本ミツバチの『蜜三郎』は、どちらも本当に香りが良くておいしんです。教室のデザートにも度々活用しています」

item 03

各地の味噌を試して気に入った逸品(エディター・Nやす)

【本田味噌本店】特撰西京白味噌

本田味噌本店の特撰西京白味噌

「平日のランチを作れるときは、豚汁を作って会社に持っていっていくことが多いです。作り方は、週末に食材をまとめ買いにして、タッパーに1食分を取り分け冷凍、朝に沸騰させたお湯にイン。材料に火が通ったら、みそなどで調味して、スープジャーに入れて完成。10分ちょっとで出来上がります。毎日豚汁でも飽きずに楽しめているのが、日本各地のおみそを調達して味比べをすることです。2025年、特においしかったのが、京都の老舗味噌屋さん『本田味噌本店』の特撰西京白味噌」

本田味噌本店の特撰西京白味噌で作った豚汁

こくと甘みがあってうま味もたっぷり。正月のお雑煮にもバッチリだと思います。魚の切り身に塗りつけて、西京みそ漬けにするのも! 今朝は、冬瓜と長ねぎ、そこにオオゼキの『どんぐり恵み豚』であっさり豚汁にしてみました。他にも、このお店の『あて味そ』もおすすめで、西京白みそとしょうが、紫蘇、山椒、一休寺納豆などを炊き上げた調味味噌で、野菜スティックにつけたりして食べると最高です」



item 04

(エディター・Nやす)

【黄日香】白腐乳

白腐乳

「新宿にあるアジアンストアで購入した『白腐乳』。“腐乳”と書いてふにゅうと読みます。名前からは、さぞ臭いのでは? どうせクセ強食材でしょ? と思われてかわいそうなのですが、塩漬けした豆腐を発酵させた中国の調味料で、味は塩味の効いたクリームチーズをイメージしていただければと。臭いはほとんど感じません。おしゃれなビストロの前菜で、クラッカーに塗って出されると、なんてお酒が進む濃厚チーズなの!? と勘違いするはずです」

白腐乳を使った炒め物

炒め物にコクを出したい時など、ぜひ使ってみてほしいです。仕上げに柑橘類を絞りかけると、風味が増して格段においしくなります! おすすめメイン食材は鶏肉で、今回はれんこん、きゅうり、パプリカと炒め、仕上げにシークァーサーを絞りました」

item 05

長崎・小浜温泉で”ひとなめ惚れ”した胡麻油(エディター・ミツコ)

【本多木蝋工業所】胡麻油

本多木蝋工業所 胡麻油

「今年のゴールデンウィークは長崎、4泊5日の旅。旅の最大の目的は雲仙小浜温泉、地熱を利用した温泉蒸し料理を自ら楽しめる『蒸気家』という宿での食事でした。食材調達に立ち寄った千々石の『タネト』で出合ったのがこの胡麻油です。

旅の初日に買うにはちょっと大きい300mlの瓶ですが、これが買って大正解。ごはんが食べられそうなほど香ばしい香りの虜になってしまいました。大切に持ち帰ってあっという間に使い切り、通販でまとめ買いして周囲の方におすそ分けしつつストックしています。どう使っても最高なのですが、サラダにドレッシング代わりにかけたり、具沢山の味噌汁やシェントウジャンにひとたらししたりと、少量でもしっかり香りが立ち上がっておいしい!」

item 06

ついに出会えた理想のチャイ(エディター・バタコ)

【PRANA CHAI(プラナチャイ)】ORIGINAL BLEND

PRANA CHAI

「学生時代のインド旅行以来チャイが大好きで、家でも飲めたらいいのにな~と思っていました。でもなかなかベストなものに出会えなかったんです。お家で簡単にできる粉末タイプだとスパイス感が足りなかったり、本格茶葉だと甘さなど自分でうまく味が調整できなかったり……。

そしてやっと見つけたのが『PRANA CHAI』の『ORIGINAL BLEND』。複数種類の葉と世界各地から集めたスパイスをブレンドしたオリジナル茶葉で、小鍋で牛乳と一緒にコトコト温めるだけで本格的なチャイが完成! はちみつの優しい甘みもありつつ、しっかりスパイス感もあり、お店の味! というか本場の味! 私はいつも煮出すときに少しだけはちみつを追加して、甘口で楽しんでいます。デカフェやヴィーガンタイプも選べて、ギフトにもおすすめです!

item 07

酒好きたちもうなった(エディター・みきむー)

【万大醸造】新夏蜜柑酎 うめえら!

【万大醸造】新夏蜜柑酎 うめえら!

「伊豆のお宿で出会ったこちらの焼酎ベースのリキュール。ワインや日本酒の醸造酒も大好きですが、カロリーが気になり、普段は焼酎を中心に飲んでいる私。飲みやすく、食事にも合う焼酎として金宮焼酎やだいやめなどを愛飲してきましたが、それらを超えて“MY BEST 焼酎”に躍り出たのがこの『新夏蜜柑酎 うめえら!』です。

伊豆特産のニューサマーオレンジがふわりと香りつつ、味わいはかなりあっさり。お酒の味が苦手で甘めのものなら飲める……という人も、辛口好きな飲み玄人も、どちらも満足できるオールマイティさ! 行きつけのバーにお土産として持って行ったところ、常連一同ファンになってしまい、今ではそのバーの一番人気メニューとなりました。何で割っても美味しいですが、おすすめはソーダ割りです。楽天などネットでも買えるよう!」

item 08

仙台帰省の際に必ず購入(料理研究家・近藤幸子さん)

【梅花堂】東太平洋

【梅花堂】東太平洋

「仙台のお土産として重宝しているのが、大正7年創業のお菓子屋『梅花堂』のクッキー『東太平洋』です。アーモンドが練り込まれたバタークッキーを、仕上げにラム酒のシロップで浸したというもの。すごくシンプルなのですが、ザクッサクッとした独特の食感と、想像以上に香るラムの風味が大人っぽくクセになるクッキーです。最近は帰省のたびに購入して配っています」

item 09

ストック買いしたくなる、もちもち麺(エディター・みきむー)

【農心】もっちりノグリ 韓国風海鮮味 カップ(ピリ辛)

【農心】もっちりノグリ 韓国風海鮮味 カップ(ピリ辛)

「韓国の定番インススタント麺を、日本向けにアレンジした日本限定&コンビニ限定商品として発売された『もっちりノグリ 韓国風海鮮味 カップ(ピリ辛)』」

【農心】もっちりノグリ 韓国風海鮮味 カップ(ピリ辛)を実食

カップにお湯を注いだあと、レンジで数分チンするという調理法により、麺がもっちもちに! カップタイプのインスタント麺は、麺のコシが弱いことが多いですが(それもまた美味しいんですが)、こちらはしっかりとした弾力が。会社の給湯器&レンジで満足感のある味に仕上がるので、いくつかデスクに常備しておくか……と画策中」

 たぬきのキャラクター“ノグリくん”をかたどったかまぼこ

味も日本人向けに、昆布の旨味を効かせたり辛さを控えめにしているそう。魚介類の旨みがたっぷりのスープがクセになり『あ…またあの味、食べたい!』となること必至! たぬきのキャラクター“ノグリくん”をかたどったかまぼこが散りばめられていて、見た目にも楽しい一品です」

item 10

ストック買いし続ける最愛スープ(LEEweb・なつお)

【カルディコーヒーファーム】パクチースープ

カルディコーヒーファーム  パクチースープ

「カルディコーヒーファームに立ち寄ったら必ず買うのが、パクチー好きのための粉末スープ『パクチースープ』。エスニック料理好きにはたまらないアジアンテイストのスープで、一袋でマグカップ約10杯分。なんといってもお気に入りなのは、乾燥パクチーがたっぷり入っているところ! お湯で戻している間も大好きなパクチーの香りを楽しめます。

カルディコーヒーファームのパクチースープを実食

「日々のごはんに、何か汁物をプラスしたいときに本当に便利。濃いめに溶かせばフォーや春雨、温かいそうめんのつゆとしても使えちゃいます。もしくは、単純に『小腹がすいたけれどこの時間に間食はちょっとなぁ…』というときに気分を紛らわすのにも活躍(笑)切らしてしまうと死活問題なので、必ず常備しています」

※私物のため現在販売されていないものもあります。ブランドへのお問い合わせはお控えください

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Staff Credit

取材・文/古川晶子

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