食費の値上がりも子どもにかかるお金もこれで憂いなし。「7年間で1700万円貯めた」FPのLEE100人隊がリアルに実践している「家計の総決算」！

「家計管理がスゴイ」と話題のLEE100人隊あおさんに聞いた、
この年末年始にすべきこと

LEE編集長きっこが編集部スタッフとともに、最新号のあれこれを語るポッドキャスト番組。今回のゲストは「『家計の総決算』で来年はもっと貯まる！」よりLEE100人隊No.052のあおさんです。あおさんは3月号でも貯金術を披露し、その際「7年間で1700万円貯めた」家計管理が大変話題となりました！　今回の企画では、あおさんが毎年、年末から年始にかけて必ず実践しているという「家計の総決算」に焦点をあて、“物価高な今だからこそ”見直しが必要なポイントを詳しく解説しています。トークの中では読者がいちばん気になる「食費の値上がりにどう対処する？」「子どもの成長に伴って増えていく支出」等についてあおさんはどう捉え、どう対処しているのか聞きました！

2025年のあお家の支出、資産の見直し、いかに？！

あお家の総決算、まずはどんなことから始めているのでしょうか。「実際の総決算は年明けの1月に見直すことが多いのですが、そこまでに自分の口座や保険の状況確認。例えば保険はいくら払っているのか、今解約したらいくらなのかなど資料を確認しておく。また使っていない口座も整理しておくと後々ラクになります」。ふだんから家計簿をつけているあおさんの支出状況はというと、2025年はやはり物価高の影響を受けて食費は月々1・3倍増、中学2年生になった子どもの教育費やお小遣いなどがアップし、生活費は全体的に見ても1～2割上がっているといいます。一方で「資産」の部分は、個別株やNISAなど、株高の恩恵で全体的にアップ。

「大切なのはそれぞれの費目の『平均値』を知っておくこと。それをもとに翌年から全体的にバランスを考えていけるので安心です。物価高は自分でもコントロールできない部分なので、あまり抗おうとしていません。今は使うべきところにはお金を使い、必要ないなと思う部分は見直す。今しかできない家族との時間を大事にするためにレジャー費は大目に見たりと、“自分が何を幸せに思うのか”が基本ですね」。

あおさんと話していて、「家計の総決算」は自分自身が大切にしたいことの見直しなのかも、と改めて実感したのでした。詳しくはぜひ本誌とあわせて音声をお聞きくださいね！

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