根っからのカジュアル派に変化が!
ALL私服!竹下玲奈さん流【40代、新しい“コンサバおしゃれ”の秘密とは?】4つのキーアイテムを公開!
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竹下玲奈
2025.12.05
カジュアル番長・竹下玲奈さんの着こなしに変化あり!
竹下玲奈さんALL私服「40代、少しの“コンサバ感”で気分を上げる!」

チームLEEの私服企画、トップバッターは竹下玲奈さん! 唯一無二のセンスが光る、洒脱なカジュアルスタイルのイメージですが、最近は、〝着こなしのどこかにコンサバ〞を心がけるようになったそう。玲奈さんならではの、まったく新しい〝コンサバおしゃれ〞の秘密に迫ります!

竹下玲奈さん
RENA TAKESHITA
モデル
1981年、鹿児島県生まれ。群を抜いたファッションセンスは、読者のみならず、ファッション業界にもファンが多く、雑誌やWEBコンテンツのセルフスタイリング企画も人気を集めている。中学1年生の娘を持つ母の心情を綴った、巻頭連載「娘に受け継ぐものがたり」も大好評!
母として、“きれいにして行こう”——コンサバが必要と思ったきっかけです
根っからのカジュアル派の私が、〝コンサバ〞を意識するようになったのは、娘が小学校に上がってから。学校に出向く機会が増えたことがきっかけでした。10代半ばからモデルとして働いてきたそれまでの私の日常には、きれいな格好をする必要性が、ほとんどなかったんです。娘が通う学校には保護者向けのドレスコードがあるわけではないけれど、母として、その場にふさわしい装いをするということに、徐々に、心地よさを感じるようになっていきました。それを機に、普段の服装にも少量のきちんと感を意識するようになりました。今は、自分らしいカジュアルベースの着こなしに、大人の女性らしいコンサバ感をひとさじ加えるというスタイルが、私なりの落としどころになっています。とはいえ、コンサバはまだまだ勉強中! どんなバランスだったら自分自身が納得できるか、どんな着こなしだったら気分が上がるかを大切にしながら、理想の女性像へ向けて、新しいおしゃれを模索しています。
竹下玲奈さん
玲奈さん流
“コンサバ感”足し4つのキーアイテム
玲奈さんが選ぶコンサバアイテムは、どれもカジュアル派が取り入れやすいものばかり。やんちゃなレイヤードや古着MIXも大人らしく決まります。
RENA’S KEY ITEM #
01
TRENCH COAT[トレンチコート]私服コーデ
着回しがきいて、きれいめにもカジュアルにもいける。これさえ羽織っちゃえば、あとは好きなものを着ていい、そんな安心感をくれる存在です。
竹下玲奈さん

「これまで持っていたトレンチコートは、どれも、〝玄人ウケ〞するものばかり。実は、こうした王道のトレンチって、これまで持っていなかったんです。カジュアルスタイルにバサッと羽織りやすい薄手の一枚を、今シーズン、シオタで購入。ゆったり着られるサイズ6を選びました。ギンガムチェックのブルゾンやボーダー柄のソックス、キャッチーなもこもこの帽子まで! 王道トレンチがあれば、中身は自分らしくどカジュアルで装える。コンサバ服が持つ万能さを、実感する瞬間です」
DATA
- Coat:CIOTA
- Blouson:MARNI
- Knit:T.T
- T-shirt:THE SHINZONE
- Pants:Levi’s
- Hat:ZARA
- Belt:ARTS & SCIENCE
- Bag:LOUIS VUITTON
- Socks:CHROME HEARTS
- Shoes:SANDERS
RENA’S KEY ITEM #
02
ONE-PIECE[ワンピース]私服コーデ
これさえあれば大丈夫と思えるリトルブラックドレス的なワンピースは、クローゼットに一着あると本当に心強い!この日はカジュアルに着崩して、自分らしさを楽しんでみました。
竹下玲奈さん

「この冬、ザラで見つけた黒ワンピは、ここぞのときにカクテルドレス代わりにもなりそうな、とびきりコンサバティブなムードを持つ一着です。女性にとってリトルブラックドレス的な黒ワンピースって、ほかには代えがたい存在なんじゃないかな。でも、〝ここぞじゃない日〞には、こんなふうにカジュアルにも着こなせるのが最大の魅力! 古着屋で見つけたレースの白ワンピースをペチコート代わりにレイヤード。ダメージ加工のアウターを羽織って、とことん自分らしく仕上げました」
DATA
- Black One-piece:ZARA
- White One-piece:usedDenim
- Jacket:SAINT Mxxxxxx
- Bag:HUNTING WORLD
- Socks:corgi
- Shoes:SANDERS
RENA’S KEY ITEM #
03
SET-UP[セットアップ]私服コーデ
夏に着ていたシャツ×スカートのセットを、畦編みニットで冬仕様にコーディネート。実は、コンサバなスカートがまだまだ攻略できておらず、セットアップで着るのが落ち着くんです。
竹下玲奈さん

「コンサバ入門者の私は、スカートを単体で着ることに、まだ難しさを感じていて。前のページの黒ワンピだったり、このセットアップだったり、着るだけでキマる上下セットのアイテムで、スカートスタイルのコンサバ感を楽しんでいます。メンズライクな畦編みニットを重ね着して、夏に着ていたセットアップを冬仕様にアレンジ。ブラウン〜ボルドーで、今季らしい配色にしてみました。足元は黒ローファー。実は、今回作った4コーデとも同じ靴。自分らしさへのこだわりです」
DATA
- Shirt & Skirt:GORSCH
- Knit:Chloé
- T-shirt:THE SHINZONE
- Denim Jacket:Levi’s
- Headband:SHEINE
- arrings:CELINE
- Brooch:used
- Socks:MARGARET HOWELL
- Shoes:SANDERS
RENA’S KEY ITEM #
04
JACKET[ジャケット]私服コーデ
いつものカジュアルに羽織るなら、その日の着こなしや気分に引き寄せられるオーバーサイズが断然いい。コンサバに窮屈さを感じないためにも、振り幅のあるアイテムの力を借りています。
竹下玲奈さん

「あえてコンパクトなジャケットスタイルを楽しみたいときを除いて、普段使いのジャケットは、オーバーサイズを選ぶのがいい気がしています。小さいものはそれだけでしかないけれど、大きいものには着こなしの振り幅がある。コンサバアイテムに窮屈さを感じないためにも、サイズ感ってとても大切。長年着倒してクタクタになったワークジャケットをシャツのように着た上に、オーバーサイズのテーラードジャケットをオン。このバランスが、今の私にはとても心地いいんです」
DATA
- Jacket:The Frankie Shop
- Shirt Jacket:used
- T-Shirt:UNIQLO and JW ANDERSON
- Denim Pants:Carhartt
- Beanie:Le Bonnet
- Belt:ARTS & SCIENCE
- Bag:R&D.M.Co-
- Scarf:manipuriShoes:SANDERS
Staff Credit
モデル・スタイリング/竹下玲奈 撮影/小嶋洋平 ヘア&メイク/MAKI 取材・原文/磯部安伽 撮影協力/安西美里
こちらは2026年1・2月合併号(12/5発売)「全部見せます! チームLEEの『上がるおしゃれの作り方』」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2026年1・2月合併号)です。
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