【今月の注目音楽＆ステージ情報】Chara、eill、NE-YO…“Love”に寄り添う名曲から日本限定ベストアルバムまで

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古川はる香さん

ライター

韓ドラ『暴君のシェフ』完走！　イ・チェミンさんとオ・ウィシクさんの共演に夢中でした。

『The Love Songs of Chara“Lush Life”』Chara

恋愛経験者は全員聴いて！　すべての“Love”に寄り添う名曲

2025年9月からのデビュー35周年イヤーのスタートに、Charaが2枚組ラブソング・ベストアルバムをリリース！　最新曲『Lush Life』『僕は残像』をはじめ、これまで制作してきた〝恋や愛〞にまつわる作品から全30曲、自ら選曲。初期の楽曲から最新曲まで、ブレないCharaの世界観をあらためて実感。『やさしい気持ち』『ミルク』『タイムマシーン』……LEE世代の恋愛に寄り添ってくれた、思い出の曲も収録されているはず。このアルバムを通じ、現役の恋する乙女たちにも名曲を引き継ぎたい。（ソニー・ミュージックレーベルズ）

『ACTION』eill

直近では恋愛リアリティ番組やアニメの主題歌が話題。少女時代・テヨンへの作詞提供、K-POPグループIVEへの日本語詞提供など、アジア各国からも注目の27歳実力派。今作はグルーブ感のあるタイトル曲『ACTION』、語りかけるような歌声がきわだつ『ラストシーン．』など守備範囲の広さに驚く全6曲。（ポニーキャニオン）

『ACIDMAN Tribute Works』

これまでACIDMANが発表してきた楽曲を、ELLEGARDEN、10-FEET、BRAHMANなどロックシーンの盟友たちがカバーする、キャリア初のトリビュートアルバム。バンドの原点ともいえる『ある証明』はDragon Ashが担当。それぞれの解釈で演奏されながらも、リスペクトと愛を感じる仕上がりに。（ユニバーサルミュージック）

『NE-YO 20〈オールタイム・ベスト〉』NE-YO

世界的大ヒットを記録したデビュー曲『Stay』発売から20周年の今年、来日公演を記念した日本限定ベストアルバムをリリース。『So Sick』『Sexy Love』などの代表曲を含む全21曲を彼自身がセレクト。圧倒的に美しく洗練されたメロディとエンジェルボイスにどっぷり酔いしれる、至福の時間をどうぞ。（ユニバーサルミュージック）

1995年1月17日午前5時46分。大地震「阪神・淡路大震災」が発生。当時、神戸大学の学生だった劇作家・演出家のウォーリー木下は、実際に被災し、九死に一生を得る体験したという。30年たった今、〝あくまでフィクション〞としながら、〝神戸と地震と青春の物語〞を描くことを決めた。ウォーリー演出の舞台に立ったことから劇団を立ち上げ、演出を務めるまでになった須賀健太、俳優と並行してメンズノンノモデルとしても活動する中川大輔、劇団四季出身で数々のミュージカル作品に出演する小林唯、そして斎藤瑠希、前田隆成、田中尚輝とフレッシュさと実力を兼ね備えたキャストが集結。観る人を魅了するウォーリーのみずみずしい演出で、〝あのとき〞をどのような手法で描くのか期待が高まる。

12月18日～27日　東京芸術劇場 シアターウエスト　チケット発売中　問い合わせ＝☎03・3234・9999（チケットスペース）　兵庫公演12月13日～14日

※公演チケットは売り切れている場合もございます。ご了承ください。