カジュアル派の地味見えに効果大!
今すぐチャレンジ!【大人の赤小物4選】スタイリスト石上美津江さんがコーデのコツ教えます
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竹下玲奈
2025.11.16
あの大人気企画が、再び戻ってきました!
スタイリスト 石上美津江さんの「やっぱり赤が好き!」2025

約3年前の冬、スタイリスト 石上美津江さんが提案する赤の企画が大ヒット! 以来、LEE読者の〝赤好き〞が急増することとなりました。そう、赤こそカジュアル派の地味見えにとって、即効性の高い最強の味方。石上さんの赤、その最新版をお届けします!
MITSUE‘S RED
ACCESSORIES
【赤小物4選】の楽しみ方
「赤の小物は、見ているだけで素直に可愛いと思える、主役級を選ぶのが醍醐味。でも、あくまでもつけこなしはさりげなく。全身になじませて楽しむのがコツです」
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1
フレンチスタイルを盛り上げるひとさじの赤にチャレンジ
【Martin Faizey(マーティン フェイジー)】の赤レザーベルト コーデ

「ボーダー×デニムの王道フレンチスタイル。赤いリップを差すのと同じ感覚で、今季はレザーベルトにチャレンジしてみて!」
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2
カジュアル派らしいキャッチーなアクセント
【ILL ONE EIGHTY(イル ワンエイティ)】と【THE SHINZONE(ザ シンゾーン)】の赤いバンダナ

「スカーフではなく、コットン素材のバンダナってところがカジュアル派的ポイント。ポケットから覗かせたり、かごバッグの上にのせたりするだけでも、地味見え回避の効果大!」
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3
赤&ベルベット素材。新鮮顔のバレエシューズ
【PIPPICHIC(ピッピシック)】の赤いベルベットシューズ ¥37400

「展示会で一目惚れしたベルベット素材の赤い靴は、いわゆる王道のバレエ靴よりも大人っぽく履きこなせる気がする1足。パイピングもリボンも、全部、赤っていうのが可愛い。チェックのパンツになじませて履くのがおすすめです」
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4
主役級の赤キャップを、あくまでさりげなくなじませて
【THE SHINZONE(ザ シンゾーン)】の赤ロゴキャップ コーデ

「存在感は主役級だけれど、決して主役としてかぶりたいわけじゃないのが赤のキャップ。シックな色みを選んで、なるべくコントラストをつけずにプラスするのが成功の秘訣です。トレンチスタイルにこそぴったり!」
今年の赤は取り入れやすさ満点!誰もが“赤上手”になれるチャンスです
生粋の地味色好きの私が、唯一、絶対的に好きなきれい色が赤です。今シーズン、その赤が、ようやくトレンドに浮上しました。ウキウキの反面、天邪鬼の私ゆえ、〝みんな着ちゃうなあ〜〞と、どこか寂しい気持ちも、なきにしもあらずなのですが(笑)。
それは冗談にしても、今季はみんなが赤上手になれる、絶好のチャンス。その理由は主に3つあると思っています。まずは、赤を取り入れやすいブラウンが流行色であるということ。いつもの冬のように黒ベースが主流だと、赤はどうしても強く見えがち。ブラウンになじませるように合わせれば、唐突感なく楽しめるはずです。
また、レイヤードスタイルがトレンドだということも、同じく赤の人気を加速させる要因に。重ね着コーデに赤を忍び込ませれば、初心者でも簡単です。最後は、赤の魅力を存分に楽しめるきれいな真紅や朱赤に加えて、シックなバーガンディのアイテムが増えたということ。大人が赤をすんなり着るには、もってこいのトーンだと思います。そう、今季こそ、自分に似合う赤を発見できるチャンス! ぜひ、手に取ってみてください。
スタイリスト 石上美津江さん

石上美津江さん
MITSUE ISHIGAMI
スタイリスト
カジュアルベースの着こなしに可愛げスパイスをきかせたスタイルが、LEE読者から絶大な支持を集める。LEEマルシェのコラボやセレクトアイテムも大人気。
Staff Credit
撮影/谷田政史(CaNN)(人物) 渡辺修身(物) ヘア&メイク/MAKI スタイリスト/石上美津江 モデル/竹下玲奈 取材・原文/磯部安伽
こちらは2025年12月号(11/7発売)「カジュアル派の「なんか地味かも?」問題簡単解決!」に掲載の記事です。※商品価格は消費税込みの総額表示(2025年12月号現在)です。
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