人生を変える【歩行瞑想】LEE100人隊＆編集部員がトライ！やってみて気が付いたこと＆よかったこととは？

世界的に今「歩く」習慣に注目が集まっています。実際に歩いている人たちにそのよさを聞くと、歩くことのイメージが大きく変わるようなメリットがたくさん！　健康やダイエットのためだけでなく、仕事がはかどり、アイデアが湧き、メンタルが整う効果も!?　あなたも今日から歩きたくなる！

長谷川明日香さんから歩行瞑想を学んだLEE100人隊の2人と、ウォーキングを習慣にしている編集部員のマロミが、日常生活で歩行瞑想に挑戦！

トライしたのは

しょこみさん

LEE100人隊 No.057

0歳の息子の育児奮闘中。家事や子育てに関する考えごとが多く、瞑想に興味津々。

モヤモヤをオフすることに成功！

子どもの寝かしつけ後を歩行瞑想タイムにし、習慣化できたしょこみさん。「何日か続けてみると、思考がリセットされ、穏やかな気持ちになれる瞬間がありました。また、これまでは、モヤモヤがあるときにひとりで歩くと、そのことばかり考えすぎて、マイナス思考に陥っていましたが、今回モヤモヤがあるときに、あえて歩行瞑想にチャレンジ。するとスッと気持ちが落ち着き、オンオフを切り替えられた達成感がありました。座って目を閉じるよりも、歩行瞑想は、家事や育児の合間にできるので続けられそうです」

「歩行瞑想前のストレッチも、気持ちの切り替えに効いている気がします」

距離が長い駅までの道のりが、絶好の歩行瞑想コース。「通行人が少ない道を選ぶと、動きに集中しやすかったです」

「ひとりとは違う感覚に気づくことができ、息子の重みがより愛おしく感じました」

「好きな香りをつけると、より歩行への集中力がアップ」

トライしたのは

ましゅさん

LEE100人隊 No.013

6歳と2歳の息子、0歳の娘がいて育休中。子どもと歩く時間も有効活用したい。

時間に追われていても、立ち止まれるように

毎晩10分ヨガをする習慣があったましゅさんは、その時間を歩行瞑想に切り替え。「ヨガはやらなくちゃと勝手に自分を追い込んでいましたが、先生が〝心地よいと感じる状態を大事に〞とアドバイスしてくれたので、香りのミストをシュッと部屋に吹きかけ、環境を整えたことで気分よく始められました。夜は1日の出来事を振り返ったり翌日の予定を考えたり、頭の中がフル回転していましたが、〝反芻する思考から距離をおく〞という練習を何度か意識するうちに、少し感覚がつかめた気が。頭の中を一旦リセットした後はすっきりして、入眠もスムーズになった気がします」

「久々に頭の中を一瞬空白に。新鮮な感覚です」

〝やるべきこと〞が頭に浮かぶたびに、思考を止めて足の動きに集中。1週間後、少しずつ切り替えができるように。

「子どもと24時間一緒にいる日は感情の爆発（＝キレる）ことが多かったのですが、これが確実に減りました」

ウォーキング習慣はあるけど、雑念だらけ……

編集マロミもトライ！

週1～2回、早朝に約30分歩く習慣があるマロミ。「いつもは、つい仕事の懸案事項などが頭の中に渦巻いて……瞑想とはほど遠い状態。歩くだけでもすっきりすると思っていたけど、もっと歩くことのリフレッシュ効果を高めたい！」と歩行瞑想を組み合わせてみることに。

歩行に集中すると、それだけでけっこう頭の中が忙しい！ おかげで考えごとがどこかへ

「脚の動きを分解して感じ取る作業は、脳の普段使わない部分を使っている感覚で、なかなか必死に。一旦、頭の中が〝歩くこと〞でいっぱいになるから、ウォーキングに行く前と帰った後が地続きでなく、リセットできるのだと体感できました。足裏の触感に意識を向けるのは集中しやすかったので、次はベアフットシューズを試してみたい！」

こちらの記事のSTEP1を家の中で。「時間をかけて1歩前進」ってフラつくから集中力が必要。

「脚と呼吸に意識を向けるのが大変で、いつもの邪念が飛んでいく！」