「ユニクロのスマートフレアパンツ」が優秀です！【コスパで探す「ラクしてきちんと服」Q&A】2025

「いつもカジュアルだから、きれいめ服が難しい！」——これは、LEE読者からよく届く声のひとつ。仕事や学校行事以外にも、はじめましての人と会うなど、たとえカジュアル派でも〝きちんと感〞が欲しい日もある。そのお悩みに、LEEきってのきれいめ派エディター高橋夏果さんが、挑戦しやすいコスパ服で解決します！

「〝ひざ下を長く見せる〞ことが選ぶときのポイント。ユニクロの『スマートフレアパンツ』はひざの少し上から絶妙に広がるフレアシルエットで、ひざ下をすらりと見せてくれる効果が！　脚をまっすぐきれいに見せるセンタープレスも◎。ストレッチがきいていてはき心地も上々、オンオフ問わず頼れる、まさに〝ラクしてきちんと服〞の代表です」

エディター 高橋夏果さん

【UNIQLO（ユニクロ）】のスマートフレアパンツコーデ

ほどよくフレアがきいたパンツだから、シンプルでラクなワンツーでも単調になりません。トップスと小物をピンクでまとめてやわらかさを足してあげると、かしこまりすぎない〝ちょうどいい〞きれいめ感に。

「体にフィットして伸縮性のあるポンチ素材なら、たとえスカートでも自転車が漕げるくらいラクちん。子どもとのお出かけは、公園だけじゃなくそのまま商業施設やレストランに入ることも多いので、私は女性らしさときちんと感が手に入るスカートのセットアップで気分を上げています」

エディター 高橋夏果さん

【ur’s（ユアーズ）】のポンチ素材のセットアップコーデ

女性らしいIラインのシルエットで、ラクちん服をクラスアップ。スカートはバックスリット入りで足さばきも申し分なし。グレー×ブルーの爽やかな配色ならカジュアルなスニーカーもきれいめに傾きます。

「かっちりしたジャケットのイメージを、色と柄でニュートラルに引き寄せると挑戦しやすくなります。色は黒やネイビーよりもやわらかいグレーがおすすめ。さらにチェック柄ならプレッピーにアレンジしたり、デニムに合わせたりと手持ちのカジュアル服にも合うはず」

エディター 高橋夏果さん

【ROPÉ PICNIC（ロペピクニック）】グレーのチェック柄ジャケットコーデ

〝レディハンサム〞とネーミングされたジャケットは、その名のとおりスタイルを選ばないクリーンなデザイン。きちんとしたい日は私なら同素材のスカートでレディに振りつつ、モードなゴールドアクセサリーで外します。合わせる小物で抜けを出すことで自分らしいキャラもキープ。

「“シンプルでハンサムな服”こそ、仕事と学校の行き来にちょうどいいカテゴリーだと思っています。その中でもオールインワンはバタバタしていても着崩れることがないため、焦る心までも隠せて（笑）。頼りになります」

エディター 高橋夏果さん

【Mila Owen（ミラ オーウェン）】のオールインワンコーデ

センタープレス入りのきれいめパンツとシャツをドッキングしたようなオールインワンは、クールなブラックで〝ハンサムど真ん中〞。ビジネスシーンでも浮かないシャリ感のある素材は、きちんと見せたい学校の面談や保護者会も難なくこなせます。

「今季トレンドのポロは、着やすいのに衿のおかげできちんと感もあり、きれいめとカジュアルをつなぐのに最適なバランサーアイテム。いつものカジュアルニットの代わりに投入すれば、手持ちのボトムとのシンプルな着こなしも一気にトレンド感のある仕上がりに。一枚あるとおしゃれの幅が広がると思います！」

エディター 高橋夏果さん

【Te chichi（テチチ）】のポロニットコーデ

チノパンになじんで華やぐ赤のポロニットは、衿元だけでなく、細いピッチのリブ素材できれいめ要素が大充実。強いカラーは一見派手かな？と思いがちですが、シルエットのきちんと感があれば上品に着こなせます。

Variations

（右）クラシカルな衿とツイード風の素材はオケージョンにもぴったり。ニット￥8910／ワールド プレスインフォメーション（クロエンス）　

（左）内側に入ったショルダーラインが構築的で、感度の高いポロニット。衿は取り外し可能の2WAY。ニット￥11000／ノーク

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