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石川晴美

【BMW】コンパクトSUV X2試乗レポート!あえてファミリーにおすすめしたいポイント5つ!【X2 M35i xDrive】

  • 石川晴美

2025.10.12 更新日:2025.10.15

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2023年10月に登場した「X2 M35i xDrive」に乗ってみました

LEEクルマ女子部 ライターの石川です。ようやく秋の兆しが見えはじめ、ドライブに出掛けたくなる季節がやってきました。

今回は、車好きなら一度は憧れるスタイリッシュなスポーティSUV、BMW X2のラインナップから、スポーツラインのX2 M35i xDriveに試乗した様子をレポートします。「ジャパンモビリティショー2023」にて、世界で初披露されたBMW X2。見た目だけじゃないファミリーカーとしてアリ!なポイントを、箱根周辺を走りながらチェックしました。

Index
  1. 2023年10月に登場した「X2 M35i xDrive」に乗ってみました
  2. BMWってどんなブランド?
  3. 「BMW X2 M35i xDrive」で箱根・芦ノ湖周辺をドライブ
  4. 「BMW X2 M35i xDrive」をあえてファミリーにおすすめするひと目惚れポイント5つ
    1. 1:コンパクトで洗練された外観
    2. 2:家族を安心して乗せられる先進技術や安全性
    3. 3:子ども連れでもおでかけしやすい内装や機能
    4. 4:どこまでも走りたくなるパワフルな走行性能
    5. 5:コンパクトカーとは思えないあのスペース
  5. 試乗したのは「X2 M35i xDrive」バーガンド・レッド・パール・メタリック
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BMWってどんなブランド?

BMW iX5 Hydrogen
開発中の車両、水素燃料電池自動車「BMW iX5 Hydrogen」。BMWは次世代燃料車の開発にも力を入れているメーカーです。

日本で販売されている輸入車メーカーの中でも、ダントツの知名度を誇るドイツの自動車メーカーBMW。正式名称は「Bayerische Motoren Werke(バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ)」で、その頭文字をとって「BMW」と呼ばれています。

自動車と自動二輪車、エンジンを製造・販売するメーカーとして、”Sheer driving pleasure(駆けぬける歓び)”をスローガンに、先進的な技術や環境に配慮したモデルを積極的に世に送り出しています。また、モータースポーツへの挑戦と成功についても広く知られています。

「BMW X2 M35i xDrive」で箱根・芦ノ湖周辺をドライブ

BMW X2 M35i xDrive
「初めて出会う人の目と心を一瞬で強烈に惹きつける、そんなクルマであってほしいという想いをデザインに込めている」というBMW X2。私も完全に惹きつけられてひと目惚れしました!

BMW X2には、ガソリン車・ディーゼル車・電気自動車と3タイプの動力方式があります。

そして、モータースポーツで培われたDNAを持つハイパフォーマンスモデル「Mシリーズ」もラインナップされています。

そこで今回は、スポーツカー好きなら一度は憧れるMシリーズ「BMW X2 M35i xDrive」(ガソリン・エンジン)に試乗。箱根・芦ノ湖周辺を走り回りました。

「BMW X2 M35i xDrive」をあえてファミリーにおすすめするひと目惚れポイント5つ

スポーティなスタイリングやインテリアで、ファミリーカーとしては不向きに見えるMシリーズですが、ファミリーカー使いできるポイントが意外とあります。筆者がひと目惚れしたポイントを5つご紹介します。

1:コンパクトで洗練された外観

以前も記事に書いたことがありますが、車の見た目は本当に重要です。車は便利な乗り物にとどまらず、毎日乗る相棒だったり、家族と週末を楽しむための大切なツールのひとつと考えます。

BMWのMシリーズの美学が随所に見られるカーデザイン。存在感のある立ち、モータースポーツやスポーツカー好きが憧れるデュアル・エキゾースト・テールパイプ(排気マフラー)、Mシリーズを象徴するエンブレムひとつ取ってもひと目惚れしました。

2:家族を安心して乗せられる先進技術や安全性

BMV X2の車内ディスプレイ
停車中や後退時に映し出されるモニターも優秀!車の周りや死角になりやすい位置など、通りかかる人まで広範囲かつ鮮明に映っていました。

X2シリーズの共通する先進技術、「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」で安全運転をサポート。適切な車間距離キープする機能や、側面からの危険を回避して意図しない車線の逸脱を防ぐ機能も装備されています。

そして車庫入れが苦手な方にも心強い機能が盛りだくさん。35㎞/h以下の走行時に直近50mのドライビング・ルートを自動的に記録して、必要に応じてドライブしたルートに沿ってステアリング(ハンドル)を自動操作しながら後退できるようにする「リバース・アシスト」や、縦列・並列駐車時に役立つ「パーキング・アシスト」も搭載されています。

3:子ども連れでもおでかけしやすい内装や機能

BMW X2の車内
X2 M35i xDriveのシートベルトには、Mシリーズのロゴカラーからレッドとブルーのステッチが。内装の細かなデザインも魅力的です。

X2 M35i xDriveのドアを開けて最初に目に入ったのはシート。

運転席と助手席は、カーブのときなどに崩れやすくなる体勢をホールドしてくれるMスポーツ・シート(リクライニング可能なセミバケットシート)が装備されています。以前、このシートタイプの車で通勤していましたが、姿勢が安定するので長距離ドライブでも疲れにくかった記憶があります。

そして子どもが一緒に乗る際、年齢によってはチャイルドシートが欠かせません。車体のサイズの割には後部座席に広さがあり、チャイルドシートを安定して装着できる固定具「ISOFIX」(写真左)も付いています。固定具がスポーティモデルにも、もれなく付いているのは意外でした。

4:どこまでも走りたくなるパワフルな走行性能

BMW X2のハンドル
一体型の滑らかなディスプレイ、レッドをポイントにしたステアリングなど、コックピットにもひと目惚れ!

操作性の良さはもちろんのこと、加速性能と呼ばれる、停止状態から時速100kmに到達するまでの秒数は5.4秒(欧州仕様)と、アクセルペダルを踏んでから実際に車が動くまでの動作ストレスが皆無で、爽快な走りを体感できるのはスポーティタイプのMシリーズならでは。

スポーティな走りを支えるブレーキも、M スポーツ・ブレーキを使い優れた制動力を発揮。箱根では芦ノ湖を周辺や箱根峠に行きましたが、良く走り、良く曲がり、良く止まる、快適なドライブが出来ました。

5:コンパクトカーとは思えないあのスペース

BMW X2のトランク
1泊2日ひとり分の荷物が入ったリュックを載せました。デイキャンプ用品も楽に積めそうです。

今回、良い意味で期待を裏切られたラゲッジスペース。上に開くハッチバックタイプで、閉めるときはスイッチ(写真上)ひとつで閉まります。

コンパクトSUV、しかもスポーティータイプならラゲッジスペースは狭くても仕方がないとなりそうですが、この車は後部座席に大人が3名座った状態を確保したうえで560Lの容量を確保しています。さらにリアシートを前方に倒すことで最大1470Lに容量が拡大します。

いかがでしたか?今回はBMW X2 M35i xDriveをご紹介しました。百聞は一見にしかず、ぜひや試乗にでかけてみてください。



試乗したのは「X2 M35i xDrive」バーガンド・レッド・パール・メタリック

BMW X2 M35i xDrive オプションのBMW Individual スペシャル・ペイント「バーガンド・レッド・パール・メタリック」

BMW X2 M35i xDrive(ガソリン・エンジンモデルのみ設定)
乗車定員:5名
総排気量:1998㏄
カラー:オプションのBMW Individual スペシャル・ペイント「バーガンド・レッド・パール・メタリック」(全11色)
価格(標準装備の場合):¥8,240,000~

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石川晴美 Harumi Ishikawa

ライター・消費生活アドバイザー

1975年生まれ、湘南在住。自動車業界、消費者センター勤務を経て、ライフスタイル誌ライターに転身。主婦のお悩み解決記事を数々執筆。日々の癒しは、カフェ巡りとアジアドラマとK-POP。

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