モデル・牧野紗弥さんと”アニー”「親子のコミュニケーションも愛犬を真ん中に置くことで円滑に」【犬と暮らす部屋】
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@homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす
2025.10.14
私と家族をよりポジティブに
みんなが心地よい「犬と暮らす部屋」

毎日の家事や仕事で忙しいのに、毎日散歩にごはん、トイレに健康管理まで。犬との暮らしは、大変な一面があるのでは!? けれども飼っている人は誰もがニコニコ、とても幸せそう! 今回はその笑顔の理由をひもとき、住まいの工夫やセンスについても伺います。
親子のコミュニケーションも愛犬を真ん中に置くことで円滑に

アニーを囲み、親子でボール遊びをしてコミュニケーション。最後はケージに戻し、みんなで毛の掃除をするのがお約束なのだそう。

兄弟が眠る2段ベッドはケージのすぐ裏。寝食をともにする距離感が、子どもたちの癒しにも。

おとなしくて優しい性格のアニー。額にハート模様の名残が。インテリアになじむよう、ケージは引き締めカラーの黒をチョイス。フードやウォータースタンドも、部屋の雰囲気に合う、できるだけシンプルなものを選ぶように。
Dog Supplies

ステンレス製のラダーハンガーに「エルメス」のバッグをかけ、アニーのおもちゃや散歩に使うリード、おやつ類などをまとめて〝見せる収納〞に。

時には人間がケージにお邪魔することも(!)。休日のほほえましい1コマ。
動物は言葉が発せないから先に思いやりで行動を
高校生で留学中の娘、中学生と小学生の息子2人を育てながら、モデルとしてのみならず、アパレルブランドのディレクターを務め「子どもたちの未来を育てる」をテーマにママたちが集うオンラインコミュニティを主宰するなど、多忙な毎日を送る牧野さん。その日々を笑顔でふと緩めてくれるのが、愛犬・アニーの存在です。
「長男が以前から『飼いたい』と主張していて、コロナ禍に一緒に京都のブリーダーさんのところへ。2人して、おでこの生えぎわにあるハート模様の可愛さに心を射抜かれてしまったんです(笑)」
普段から「ジェンダー平等は家の中から」を実践している牧野さん。家事のお手伝いは男女平等に子どもも分担していますが、そこに“動物のお世話”も加わりました。娘はやはり同居中のインコ担当、アニーは息子2人が中心に。取材の日も長男が朝5時30分に起床、眠い目をこすりながら、およそ40分かけて散歩をしてきたとか。
「以前私の仕事が立て込んだとき、散歩の時間が遅くなって、アニーがナーバスになってしまったことが。動物は口がきけないから、人間が先に察しないといけないと気づき、子どもたちも責任感や自主性が芽生えたように思います」
今もLINEや電話で連絡を取り合い、朝晩のエサやりや散歩を母子で分担。時には一緒に散歩に出ることで、思春期に差しかかる子どもたちとも自然なコミュニケーションが生まれているようです。

愛犬“アニー”と暮らしてここがよかった!
・世話するうちに子どもに責任感や自主性が育まれていった
・親子間のコミュニケーションが日々の世話で自然と増える
・親子&兄弟ゲンカしていても「散歩行くよ」の声で仲直り
Staff Credit
撮影/メグミ 取材・文/田中のり子
こちらは2025年LEE11月号(10/7発売)「みんなが心地よい「犬と暮らす部屋」」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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