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日本橋の新ホテル「キャプション by Hyatt 兜町 東京」旅好きライターの宿泊レビュー!客室、朝食&ランチメニュー、アメニティまで細かくご紹介!

2025.10.07

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日本橋ホテル「キャプション by Hyatt 兜町 東京」ルームキー

2025年10月7日(火)、東京・日本橋の兜町に「キャプション by Hyatt 兜町 東京」がオープン!

世界的ホテルブランド「ハイアット」が手がけるブランド「キャプション by Hyatt」が、ついに東京に初上陸します。

この記事では、オープン前に行われた試泊会に参加し、実際に泊まってみた様子をレポート。ホテルの雰囲気や客室、食事、話題になること間違いなしの「Talk Shop」まで、気になる情報をまるっとご紹介します。

Index
  1. 「キャプション by Hyatt 兜町 東京」ってどんなホテル?
    1. 木造×鉄骨。サステナブルな建築美
    2. アクセスは?
  2. 食べる・くつろぐ・つながる。「Talk Shop」
  3. デザインに惚れ惚れ。くつろぎの客室デザイン
    1. コンパクトながらもおしゃれで快適!「スタンダード」に宿泊
    2. アメニティは? 水や歯ブラシはある?
    3. 暮らすように泊まれるスイートルームもご紹介
  4. 宿泊者限定のラウンジやジムも
  5. 朝食やカフェはどんなメニュー?
    1. 洋or和! 選べる豊富な朝食
    2. ビジター利用もOKなカフェ&ディナーのおすすめ
    3. ドリンクメニューも豊富な品揃え
  6. 泊まるだけじゃない、“使い勝手のいいおしゃれホテル”
    1. キャプション by Hyatt 兜町 東京
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「キャプション by Hyatt 兜町 東京」ってどんなホテル?

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」外観

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」は、ハイアットが手がけるブランド「キャプション by Hyatt」の東京初進出となるホテル。地域とのつながりを大切にした、カジュアルで温かみのあるホテルです。

“人や街とつながるリビングルーム”をコンセプトに、宿泊だけでなく、街や人、旅人同士のつながりを感じられるスタイルが魅力。ホテルでありながら、ちょっとしたお出かけの目的地にもなりそうな、使い勝手のよい空間です。

木造×鉄骨。サステナブルな建築美

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」TalkShop看板

また、「キャプション by Hyatt 兜町 東京」は、“サステナブルな街づくり”をカタチにした、ちょっと先をいくホテルでもあります。環境にやさしい取り組みを大切にしながら、木造建築の新しい可能性にも積極的にチャレンジしています。

たとえばホテルの建物には、鉄骨と木材を組み合わせた“木造ハイブリッド構造”を採用。これにより、建物としての強さや快適さを保ちつつ、環境への負荷も軽減されています。さらに、構造材である木の柱や梁をあえて外から見えるようにして、木の美しさが街にまで広がっていくようなデザイン。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」TalkShop窓

これから紹介する客室の中にも木の柱や梁が取り入れられており、泊まりながら“木の建築っていいな”と感じられるのもここならでは。こうした取り組みが評価されて、国土交通省のサステナブル建築の先導事業として採択されたり、環境に配慮した建物に与えられる「DBJ Green Building認証(プラン認証)」も、都内のホテルとしてはじめて取得されています。

アクセスは?

ホテルは、東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅徒歩1分。または、銀座線・都営浅草線「日本橋」駅からは徒歩2分、半蔵門線「三越前」駅からは徒歩8分ほどでアクセスできます。

食べる・くつろぐ・つながる。「Talk Shop」

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」TalkShop内観
レストラン、カフェ、バーエリア

ホテルに入ってすぐ私たちを出迎えてくれるのが、「Talk Shop(トークショップ)」という名のちょっとユニークなスペース。レストラン、カフェ、バー、そしてレセプションまでがひとつになった多機能エリアで、朝から夜まで、さまざまな用途で活用できます。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」TalkShopラウンジスペース
自由気ままに過ごせるラウンジスペース
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」TalkShopラウンジスペース
奥のギャザリングスペースではちょっとしたミーティングも
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」TalkShopウォーターステーション
ウォーターサーバー、お手洗い、ナーシングルーム(授乳室)も完備
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」レセプション
宿泊者のレセプションもここに

宿泊エリアへと向かうエレベーターホールには、近隣のおすすめスポットやイベント情報がウィークリーカレンダーのように展示されています。兜町の街をダイナミックなイラストで表現したアートも描かれており、滞在へのワクワク感が高まります!

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」イベント予定表
「Talk Shop」で行われるイベントや近隣のおすすめスポットなどの情報を掲示
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」エレベーターホールのイラスト
今と昔の面影が重なる温かみのあるイラスト

デザインに惚れ惚れ。くつろぎの客室デザイン

コンパクトながらもおしゃれで快適!「スタンダード」に宿泊

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」スタンダード客室
*ホテル公式画像

客室は、全部で195室。スタンダード (22〜28㎡)、ハイフロア(25〜28㎡)、デラックス(28〜34㎡)、そして、暮らすように滞在できるちょっぴり特別感のあるスイートルーム(54㎡)もあります。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」スタンダード客室インテリア
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」スタンダード客室棚

今回泊まったのは、「スタンダード」の716号室。

MOTAS.とエイドリアン・ホーガンのグラフィックアートを採用した壁のアートや、爽やかで明るいカラーリング、コンクリート調の床に天然木仕上げの天井など、自然素材と現代素材の融合によるぬくもりの空間です。ソファやライトなど、特注のインテリアもハイセンスなものばかり!

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」スタンダードシャワールーム

湯船はなくシャワーのみではあるものの、洗面台など水回りは広々とした印象。シャンプー&コンディショナーなどのバスアメニティはニューヨーク発のサステナブルブランドを採用し、植物性由来のアイテムで統一されています。いい香りに癒されるはずです♪

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」スタンダード洗面台

そんな中、テンションが上がったのが、ライトが付いた(通称女優ライト)大きなミラー! メイクオフや朝の支度など、日常の瞬間がちょっぴり特別なひとときに変わります。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」パジャマ

また、あると嬉しいパジャマがとっても可愛いのもテンションの上がるポイント♪ ホテルオリジナルのアイテムで、思わず商品化を希望してしまうような、欲しくなってしまうデザインです。

アメニティは? 水や歯ブラシはある?

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」スタンダードアメニティ
お茶は日本橋の老舗ブランドのもの
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」スタンダードアメニティドライヤー
ドライヤーはサロニア

部屋にあるアメニティは、使い捨てスリッパやドライヤー、タオル、コーヒー・ティーのセットなど必要最低限。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」スタンダードアメニティ
その他のアメニティは1階のレセプションで

歯ブラシやコーム、カミソリなどは、1階のレセプションから必要な分だけを確保する環境に配慮した仕組みとなっています。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」スタンダード給水ポット
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」冷水、常温、お湯が出るウォーターサーバー
冷水、常温、お湯が出るウォーターサーバー

また水も、ペットボトルはなく、各フロアに設置された給水器からポットに自分で必要な分だけを注ぎにいくスタイルです。

暮らすように泊まれるスイートルームもご紹介

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」スイートルーム
もはやここで眠れる! なソファ
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」スイートルームキッチン
スイートルームの特徴であるキッチンスペース

スイートルームは、暮らすように泊まれる家のような作りをしているのが特徴。他の部屋にはない乾燥機能付き洗濯機や大き目サイズの冷蔵庫、電子レンジ、キッチンが備えられています。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」スイートルームベッドルーム
キングサイズのベッドサイドには「マーシャル」のスピーカーも

ベッドルームの窓からは「東京スカイツリー®」を眺めることもでき、眺望もよし。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」バスルーム
ゆとりのある水回り

湯船はなくシャワーのみなのは他の部屋とも同じですが、洗面台のスペースが広々! ミラーも大きいので、朝の準備に洗面台の取り合いをすることなく支度に集中できそうです。



宿泊者限定のラウンジやジムも

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」宿泊者限定ラウンジのソファ
兜町の街並みを眺めながらゆったり
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」宿泊者限定ラウンジの
カウンター
まるで自宅で過ごしているかのようにリラックスできる空間

また、館内には宿泊者限定のフロアも用意されています。それが、2階のラウンジとトレーニングジム。
ラウンジでは、仕事をしたり、友人と話をしたり、あるいは外で購入したものを持ち込んで飲食したり、思い思いの過ごし方がかないます。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」宿泊者限定ラウンジ ワーケーション向きデスク
電源完備でワ―ケーションも!
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」宿泊者限定ラウンジのミーティングルーム
プライベート感満載のミーティングルーム

3つのミーティングルームも完備されているので、会議を開くこともできます。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」24時間ジム

トレーニングジムは24時間利用可能で、ランニングマシンやウエイトトレーニングのコーナーがあります。靴やウェアを持って泊まりにくれば、おしゃれで有意義なジム時間まで満喫できるなんて!

朝食やカフェはどんなメニュー?

ホテルステイの楽しみといえば、ホテルの個性が出る朝食。「キャプション by Hyatt 兜町 東京」では、朝食やカフェ、ディナーは1階の「Talk Shop」にていただきます。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」Talk Shop
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」TalkShopテラス席
今の時季、気持ちがいいテラス席も

洋or和! 選べる豊富な朝食

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」朝食メニュー アメリカン
朝食メニュー「アメリカン」

朝食は、スクランブルエッグやゆでたまごなど、たまご料理をメインに、ベーコンやソーセージなどを食べられる「アメリカン」と、本日の魚のグリルをメインに、白米やみそ汁、納豆などを食べられる「和朝食」が主なメニュー。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」朝食ソフトドリンク

「アメリカン」と「和朝食」の朝食メニューを頼むと、オレンジジュースやコーヒーなどがセルフで飲み放題なのも嬉しい。フレッシュな朝を迎えられます。

ほかにも「あぶり茶漬け」や「バターミルクパンケーキ」、「パストラミエッグベネティクト」、「キャプションアサイー」などが用意されています。これらのメニューにはドリンクはついていません。

ビジター利用もOKなカフェ&ディナーのおすすめ

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」ハンバーガー

カフェ&ディナーメニューは、健康志向のサラダボウルや、シェアして食べたいポテトやチキンなどのスナックがラインナップ。なかでもおすすめは、種類豊富なハンバーガーです。

8種類あるハンバーガーは、どれも大満足の味。特に、「@キャプション」と名付けられたシグネチャーは、バンズに焼き印が押されたビジュアルからキャッチーな一品です。

ドリンクメニューも豊富な品揃え

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」ドリンクラテ

また、ドリンクメニューも充実しています。出汁とペッパーを組み合わせた「キャプションラテ」や「オレンジエスプレッソ」といった個性豊かなコーヒーのほか、ティーやクラフトコーラなどのソフトドリンクも豊富。さらに、ビールやワイン、カクテルまで、多彩なアルコールも取り揃えられています。

泊まるだけじゃない、“使い勝手のいいおしゃれホテル”

 「キャプション by Hyatt 兜町 東京」は、宿泊はもちろん、カフェ・ランチ・仕事・イベントなど、いろんな目的で立ち寄れる“街のハブ”のようなホテル。東京・下町エリアでちょっと気分を変えたいとき、ふらっと立ち寄れるお気に入りの場所になりそうです。

キャプション by Hyatt 兜町 東京

開業日:2025年10月7日(火)
住所:東京都中央区日本橋兜町12番1号


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Staff Credit

取材・文/矢野愛

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